22卒 本選考ES
総合職
22卒 | 関西学院大学 | 男性
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Q.
ここ数年に、自ら目標を掲げて挑戦してきたことについて、周囲の人々とどのように連携したかを含めて説明し、そこから何を学んだか
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A.
○○の全国チェーン店でアルバイト○○名のキッチンリーダーとして、仕込み不足の解消を目指し、業務効率化に尽力したことだ。同店舗では、私がキッチンリーダーに就任したと同時に、エリアマネージャーが変わり、人件費を削減するよう求められた。そのため、人件費が予算を上回り、規定の人数が3人のところ2人で業務に取り組むことを強いられ、仕込みまで手が回らずに仕込み不足の日が続いていた。 私は解決の糸口を発見するために他の原因を探ると、新人への教育不足で各々の作業効率が悪いことが真因であると特定することができた。私はリーダーとしての期待を超えたいという思いと、自身の引退後も後輩が仕込み不足に困らない体制を構築する必要性を感じた。 まず、キッチンの効率を最大化するために4名の熟練者に業務の工夫点や注意点を時系列に沿って聞き取りした。また、実演もして頂くことで熟練者が言語化できていない経験に基づくコツや工夫点を抽出した。そして、集約したノウハウを全員に共有するために熟練者と相談の上、緊急度と重要度を考慮した優先順位やミス予防の注記を付けた新人でも理解できるマニュアルを作成した。その上で、知識の習得に留まらずに体得して頂くためには実践が大切と考え、手本を見せてから要所要所で理解度を確認しながら取り組んで頂き、各々の習得度に合わせてフィードバックを繰り返した。結果、後輩が相互に作業方法を教え合う環境が醸成し、キッチン全体の作業効率が最大化することで仕込み不足を解消できた。 また、店長から「ありがとう」と感謝の言葉と共に、お前がいて良かったと言っていただき、喜びと大きな達成感を覚えた。 以上より、リーダーとして今まで以上に一歩踏み込んで組織を俯瞰的に見ることでこれまで気付くことができなかった問題に気付けるようになり、その問題に対して多様な価値観を持つ周囲の方々の協力を得ながら推進力を持って解決するスキルを身に付けることができた。現在でも他のスタッフに日々の業務での気付きを適宜ヒアリングし、さらには新商品が出た際にはコツや工夫点などをキッチン全体で話し合い、マニュアルの更新・情報共有を習慣化している。 続きを読む
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Q.
あなたの専攻している学問について教えてください。
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A.
損害賠償法を研究している。損害賠償法とは、被害者に発生した損害を加害者に転嫁する法的な仕組みである。これまでの損害賠償法は、交通事故や公害などの人身被害を念頭に構築されてきた。しかし、現代では金融商品に取引によって損害が発生した場合の規律や特許などの知的財産権侵害による損害など、人身被害が発生しない損害の賠償も問題である。そのため、最高裁判所の判例を過去の類似している判例や学説に加え、最新の判例傾向・社会の動向を考慮しつつ妥当性や意義を多角的に検討し、発表・議論し合うことで理解を深めている。そして、知識の修得だけでなく、情報の収集・整理能力や幅広いディベート能力の涵養を図っている。加えて、質の高いゼミ活動を行うために極限まで調べ尽くした上で質問・発表し、多くの学びを得られるよう心掛けている。 続きを読む
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Q.
あなたが最も大切にしている価値観を教えてください。
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A.
私は「自分の努力で人を笑顔にすること」を最も大切な価値観にしている。 続きを読む
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Q.
その理由
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A.
きっかけは高校受験で誰もが無理だと思った難関校に合格でき、多くの方に喜んで頂けたことだ。人生を振り返っても、自分の努力で他者を笑顔にすることに大きな喜びとやりがいを感じていた。 続きを読む
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Q.
それが具体的に表れたエピソード
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A.
最も体現したエピソードは高校サッカーだ。私は全国大会出場を目指し、部員○○○人のサッカー部に飛び込んだ。しかし、現実は甘くなく、小学生5年生から競技を始めた私は当然ながら劣っていた。私は結果を残して周囲に喜んで頂きたい一心で以下の施策を打った。まず、誰よりも量をこなすことに加え、誰にも負けない自分の強みを伸ばしていった。また、目標の全国大会出場から逆算し、中長期的な戦略を立て、それを日々の行動に落とし込んだ。そして、目標を見据えながら1週間単位で柔軟に計画を調整し、努力を重ねた。同時に、最短ルートで最大の結果を出すために、技術力とフィジカルを効率的に向上する練習を研究し、仲間に協力を仰ぎ、実践に則した自主練習に奮闘した。結果、全国大会出場を果たしただけでなく、○○○も果たした。 続きを読む