【医療分野に希望を】【23卒】テルモの開発技術コースの本選考体験記 No.36253（非公開/非公開）（2022/8/1公開）

自己PRやセールスポイント等を自由にお書きください。/テルモを志望した理由は何ですか。/あなたがテルモで挑戦したいこと、実現したいことを具体的にお書きください。/研究・学業への取り組み方について1つ選び具体的に教えてください。/学生時代の取り組みについて選択肢より1つ選び具体的に教えてください。

採用サイトのマイページから提出

Webで入力

800文字という長い文字数の設問が3つあるが、無理に800文字ぎりぎりまで書くというよりは、伝えたいことを論理的にわかりやすく、説得力のある回答になるように意識した。

ワンキャリア等のサイトを参考にしながら、自分が夏に出したESをブラッシュアップした。また、具体的な将来やりたいことを書く設問を書くために、企業ホームページの中長期計画を参考にした。

企業のホームページ

なるべく矛盾が起きないようにするためにもあまりとりつくろわないで答えた。

web-cubic

とても細かい性格診断

なし

オンラインの面接システムに入ったらすぐに始まる。

自分の言葉で伝えることが重要だと感じた。人間性をかなり重視していると思うので、自分らしく、にこやかさだったり、コミュニケーションを意識するのがいいと思った。
2人のグループ面接形式なので、相手が話しているときも相手の話をしっかり聞く。ただし、相手学生の緊張には飲まれないようにする。

面接官の人事の方は非常に物腰の柔らかい方だった。はじめに面接官の方の自己紹介と経歴紹介をしてくださった。話している途中もかなりうなずいたりしてくれた。

最終面接前に一括してフィードバックがあった。

企業ホームページ

自己紹介と自己PRをしてください。

私は責任感が強く、ホスピタリティーが高いところが強みです。一度決めたことは最後までやり通さないと気が済まない性格で、大学4年間はアメリカンフットボール部の分析スタッフとして、どんな状況に置かれても最後まで自分ができることを考え実行することでチームに貢献しました。自分自身の行動一つ一つはチーム全体でみれば小さいものでも、積み重ねれば結果として現れるという経験は、今後の人生でも活かせると考えています。また、多くの人に喜んでもらうことが私自身のモチベーションとなっています。中高6年間チアリーディング部に所属していました。常に笑顔で周りを元気づけることは大変ですが、喜んでもらう過程がどんなに辛くても、喜んでもらえたときの達成感と幸福感は、むしろ原動力となることを実感しました。将来は、私の強みを活かして、人々の不安の要因となることの多い医療分野で多くの人に喜んでもらえるような製品の開発に携わりたいです。

以降深掘り
分析というのはどんなことをしたのですか？
分析スタッフというのはアメフト独特のポジションかと思いますが、対戦校がどのようなシチュエーションでどんなプレーをやってくるかというようなことを、試合動画からデータに落とし込んで分析していました。

研究概要を人事にもわかりやすく教えてください。

私の研究テーマは、脳表に直接貼り付けて電位を記録したり電気刺激するための電極の開発をおこなっています。この電極は、薬の効かないてんかん患者さんの診断や治療に用いられていて、従来の電極では、電極自体が硬いことによって脳圧が上がってしまうといった臨床的な課題があります。そこで、私たちの研究室の基盤技術である柔らかくて生体に追従するエラストマー薄膜を作る技術とその膜上へのインクジェット印刷技術を組み合わせることで電極を作製しました。現段階でin vivoでの記録と電気刺激ができることが確認できたので、今後は実際にてんかん波を抑制できるか検証したいと考えています。

希望職種の順位はこれで問題ないですか？
はい。
実際はどのくらいの比重で製品開発よりなの？もしかしたら長期スパンの方が向いてるのかなともおもったりしました。
私の中でも、長期スパン開発か短期スパンのどちらが絶対にいいというものがまだあいまいはあります。実際にやってみたうえでの向き不向きというものもあると思いますので、そのうえで職種を決めていただける方が私としてもありがたいです。

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研究内容の質問に関して対象疾患に関わることもすらすらと答えられたこと。楽しく研究内容について話していたことも評価されたのではないかと思う。

技術面接。いきなり二人年次が高そうな技術の方がいらっしゃって驚いたが、お二方とも話していくうちに優しい方だとわかった。

最終面接前に一括してフィードバックがあった。

ワンキャリア

どうして自分の強みがホスピタリティーだと思ったのか

部活の幹部代になったときに、同期全員と自分のモチベーションについて話しあう機会がありました。周りの人のモチベーションが自分の成長と言っている人が多くて驚いたことがきっかけでした。私自身は、自分が成長することはもちろんうれしいことではありますし、自分も向上心を持って物事に取り組むのがすきですが、それが原動力となっているなと感じることあまりなく、周りから感謝された時たったり、相手に頼られたりすることがうれしくて、そこが自分の原動力となっているなと感じています。とても身近な例だと、相手に喜んでもらえるようなプレゼントを選ぶのがとても好きです。

壁にぶち当たったらどうする？
思いつく限りのことをためして気合で乗り切ってしまうタイプです。

研究概要について5分程度で話してください。

私の研究テーマは、脳表に直接貼り付けて電位を記録したり電気刺激するための電極の開発をおこなっています。この電極は、薬の効かないてんかん患者さんの診断や治療に用いられていて、従来の電極では、電極自体が硬いことによって脳圧が上がってしまうといった臨床的な課題があります。そこで、私たちの研究室の基盤技術である柔らかくて生体に追従するエラストマー薄膜を作る技術とその膜上へのインクジェット印刷技術を組み合わせることで電極を作製しました。電極の物性評価や電気的特性評価をin vitroの系で確認した後、in vivoでの記録と電気刺激ができることが確認しています。今後は実際にてんかん波を抑制できるか検証したいと考えています。
自分が一番工夫したポイント、今後はどのように発展させていくのか等について聞かれた。

この研究はどうやって選んだの？
研究室の先生と話し合いを進める中で、勧めていただいたテーマです。もともと医療機器などに興味があり、医療の出口側の研究がやりたいと思ってこの研究室を選びました。

特に何もしていない。強いて言えば、何回か解く中で慣れていった。

このウェブテストに関しては最終前までに解いてほしいと言われるが、どのように選考に関わったのかは謎です。合否も特に言われていません。

SPI

言語
非言語
性格

なし

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その場で自分の言葉で答えていたこと。各質問に対して私自身の人間性がわかるような回答ができていたことが、回答の一貫性や受け答えから示せたのではないかと思う。また、常に笑顔でいたため（あまり意識はしていなかったが）、なんでそんなに笑顔ができるの？と聞かれたので、にこやかさもよかったのではないかと思った。

三人の年次の高いかなり偉いんだろうなという方々がいらっしゃってかなり緊張感もあったが、話していくしていくうちに優しい方だとわかった。一人ずつ順に気になることを質問される感じだった。

なし

ワンキャリア。企業のホームページ

専攻の中で得意科目を3つ教えてください

研究室が学科の中でも少し特殊だったので、直接関係のある分野というものはほとんどなかったのですが、関連分野ですと、生体材料学と生体医工学、単純に成績という尺度でもう一つ上げるとしたら、有機化学が得意科目です。

チームの中で動くことが多いと思いますが、どういう役割を担うことが多いですか？リーダーを担うタイプなのか、支え役を担うタイプなのか。
私自身は支え役を担うことが多いです。周りを見ながらみんなが高いパフォーマンスを発揮できるように意識して動くというようなことをよくやっています。

医用材料が得意とおっしゃられていたと思うのですが、ご自身の研究に使われた材料の選定にもこだわられたのですか？
薄膜化可能な材料選定ということで、もともと研究室で扱っていたものという縛りはありましたが、最終的な製品から想定される要求事項を満たす材料を選定しました。

意見が対立した時はどうしますか？

実際に私の研究テーマは共同研究の案件ですので、先生同士の意見の対立の狭間に立つことはよくありました。その際はうまく間に入って二人の納得がいくポイントをすり合わせて提示して納得してもらっていました。大体の場合、それぞれの先生が意図していることとどうしたいのかを聞き出し、どちらの意図にも大きく外れないような折衷案のようなものを私が提示することが多かったです。

1人で作業をするのが好きですか？グループで作業をするのが好きですか？
どちらも好きです。グループで作業をして大きいことを成し遂げるのも好きですが、性格上周りに気を配らない時が済まないので、常にグループで作業をしていると疲れてしまうときもあります。そういう意味で、1人で黙々と作業をするのも好きです。

エントリーシートに共同研究で目標設定を意識したとあるが、どのように設定したの？
私が意識したのは、最終的な目的を共有して統一させることです。そこから棚卸していって、まずはここを目標にしようという中間的な目標を立てて、さらに細かな目標を設定するといった具合です。そのための細かな実験内容をみんなで意識しながら行うということを実践していました。