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【未来を拓く医療革新】【20卒】テルモの技術職の面接の質問がわかる本選考体験記 No.7480(静岡大学大学院/男性)(2019/7/12公開)

テルモ株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2020卒テルモ株式会社のレポート

公開日:2019年7月12日

選考概要

年度
  • 2020年度
結果
  • 2次面接
職種
  • 技術職

投稿者

大学
  • 静岡大学大学院
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定

選考フロー

企業研究

説明会やホームページなどから得られる情報しか見ていませんでしたが、それでは不十分だったように感じます。実勢に製品に触れられるインターンや展示会などに参加して、製品の強みなどを理解しておけばよかったと思いました。最近、力の持っている企業が医療機器業界に参入してくることも多いため、何故他社ではなくこの会社なのかということはしっかり考えておく必要があります。また、3月にエントリー解禁されますが、ここのESは文量がかなり多いため、3月に入る前からESを準備しておけばよかったと感じました。エントリー解禁の1週間後に1次締切だったため、出来の悪い状態で提出してしまいました。作っている製品の強みや、業界での立ち位置などはしっかり理解しておく必要があると思います。

志望動機

私は医療を通じて患者さんや医療従事者の方々のQOLを向上させる手助けをしたいという思いがあり、医療機器専門のメーカーとして人々の健康に役立つ様々な製品を提供している貴社に魅力を感じたため志望しました。現在の医療現場では深刻な人手不足が問題となっており、専門的な知識を持つ医師が足りていないため、患者さんの負担を減らすこととともに勤務医などでも使いやすいような医療機器を提供することが必要となっています。貴社では低侵襲医療に注力して幅広いラインナップで医療に貢献しながらも、医療現場の安全性、効率性を向上させるために製品のシステム化やITでのデータ連携によって医療機器の機能や使い勝手の良さを追い求める姿勢に共感し、貴社のアソシエイトとして人に優しい医療の実現に貢献したいと考えました。以前愛鷹工場で開発技術職の仕事内容を紹介していただいた際には、ステントの形状や素材、バルーンの割れ方など細かなところまで気を配る技術者としてのこだわりを知ることができ、貴社で働きたいという思いが強くなりました。また、私は実際に製品を使用してくださる顧客の方と関わりながら良いモノづくりをしたいという思いがあり、貴社では技術職で入社した場合でも営業研修を受けることができたり、総合医療トレーニング施設を所有しているなど、顧客の方との関係をとても大事にしていると感じました。希望をすればACE公募という制度によって海外に行けるチャンスがあるということを伺い、この環境下であれば自身のキャリアアップを図ることができると考えたため、貴社のアソシエイトとして社会に貢献することを志望いたします。

インターン

実施時期
2019年02月

説明会・セミナー

時間
- -
実施時期
2019年03月

エントリーシート 通過

実施時期
2019年03月
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

ESの内容・テーマ

自己PR/志望動機/テルモで挑戦したい事/研究への取り組み方/学業への取り組み方

ES対策で行ったこと

大学の就職担当の教授にESの添削をしてもらった。長年就職担当をされているため、的確な意見をもらうことができた。

WEBテスト 通過

実施時期
2019年03月
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

WEBテスト対策で行ったこと

SPIの参考書を何度も解き、問題の傾向に慣れておいた。

WEBテストの内容・科目

言語、非言語、性格診断

1次面接 通過

実施時期
2019年03月
形式
学生4 面接官1
面接時間
60分
面接官の肩書
人事
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

英語力は重視しているように感じたが、他はどういった点が評価されているのか分からなかった。しっかりと受け答えができれば問題ないと感じた。

面接の雰囲気

穏やかな口調の方が担当していただき、緊張をほぐしてラフに質問に答えて頂きたいと最初に言われた。初めての面接だったが緊張せずに話すことができた。

1次面接で聞かれた質問と回答

自己PRを1分程度でしてください。

私は何事にも好奇心が強く、幅広い物事に対して意欲的に行動をすることができます。特に私はメディカルエレクトロニクスの分野に強い興味を持っていたため、学士課程と修士課程で異なる研究室に所属し、自身の知見を広げることに努めました。学士課程ではがん温熱治療に応用することのできる磁性体の研究を行い、磁性体に磁場を励磁した際の磁化特性について知識をつけることができました。また、現在の修士課程では近赤外光を用いた生体内計測の研究を行っており、X線や超音波計測よりも非侵襲的に生体内の血液情報などを計測することを目的にしております。このようにまったく別の視点からメディカルエレクトロニクスに関する知識をつけることで、物事を多角的に捉えることができるようになったと感じております。

研究内容を1分程度で説明してください。

私は骨内のヘモグロビン濃度計測を行う研究をしています。私の研究ではNIRSと呼ばれる計測法を利用しており、この計測法では生体組織を非侵襲的に計測することが可能となります。この計測法を骨に適用し、骨内の毛細血管に流れるヘモグロビン濃度を計測することで骨の成長を予測することを目的としています。骨が脆くなる疾患である骨粗鬆症を診断する際には骨密度を測定するのが一般的ですが、一度骨が脆くなってしまうと直すことは困難であるため、骨が脆くなる前に骨の成長を予測することで患者数を減らすことができると考えています。作製した計測装置では精度が低いため、さらに高精度に計測を行うことを目標に研究を続けています。
研究内容を説明した後に、他の学生から1人1つなにか質問をしてくださいと言われた。

2次面接 落選

実施時期
2019年03月
形式
学生4 面接官2
面接時間
90分
面接官の肩書
技術職
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

学生と面接官が同じ専攻で固められていることからも、専門性の高さがかなり重要になると感じた。逆に人間性を見られるような質問は何もされなかった。

面接の雰囲気

とてもまじめな雰囲気だった。私は電気系を専攻していたのだが、学生も面接官もすべて電気系で固められていたため、専門性の高さを見られていると感じた。

2次面接で聞かれた質問と回答

ホワイトボードを使って自身の研究を5分程度で説明してください。

研究の目的や社会への貢献度、自身の専門性をアピールできるように意識して説明した。ホワイトボードには簡単な図しか書かず、ほとんどすべて口で説明するようにした。また、書くことに集中しすぎず、話すときは面接官や学生を見ながらプレゼンするように心がけた。研究をプレゼンした後に学生を含めた全員から1つずつ質問をされる。面接の対策をどれだけしているかというよりは、研究への理解度、専門性の高さが重要になってくると感じた。面接官の方は答えやすい質問をしてくださるが、学歴の高すぎる学生がいると訳の分からない質問をされることもあるため、対策のしようがないと思う。分からないことは正直に分からないということも大切である。

テルモに入社して実現したいことを教えてください。

貴社の事業はどれも興味深いものばかりで多岐にわたって挑戦したいという思いがありますが、特に私はカテーテルを用いたがん治療の領域で貢献したいと考えています。現在のがん治療は手術・抗がん剤・放射線治療が主流ですが、がん組織のみを殺傷することは難しく正常組織も殺傷してしまうため、副作用や体への負担がかかってしまうことが問題となっています。そこで私は研究で学んだ知識や経験を活かし、副作用をかけず低侵襲的にがん細胞を死滅させる装置の開発を実現したいと考えています。私は学部時代に磁性体を用いたがん治療に関する研究を行っており、がん細胞が死滅する温度まで磁性ナノ粒子を発熱させることを目標にしていましたが、磁場をかけることによる生体内の他組織への影響を考えると目標を達成することはできませんでした。複雑な組織が存在する生体内に対して、がん組織のみを死滅させることは大変困難であることは身をもって分かりましたが、日本人の死因第1位であるがんを治療する方法を確立することは現代社会の大きな課題であり、この問題の解決に絶えず挑戦する姿勢を持っていたいと考えています。

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テルモの 会社情報

基本データ
会社名 テルモ株式会社
フリガナ テルモ
設立日 1921年9月
資本金 387億1600万円
従業員数 30,350人
売上高 8202億900万円
決算月 3月
代表者 高木俊明
本社所在地 〒151-0072 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目44番1号
平均年齢 40.5歳
平均給与 765万円
電話番号 03-3374-8111
URL https://www.terumo.co.jp/
NOKIZAL ID: 1130500

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