19卒 本選考ES
総合職
19卒 | 北里大学 | 男性
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Q.
学校での研究(専攻・卒論テーマ)をお書きください。
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A.
私は食用の貝が毒を持つ事象である貝毒の研究をする予定です。この貝毒の原因は貝の餌であるプランクトンにありますが、未解明の部分が多いことから研究したいと考えました。 貝毒が発生すると、漁業者は出荷を行えずに収入を得られなくなってしまいます。例えば東日本大震災後の三陸地方では、貝毒の発生件数が従来の10倍ほどと爆発的に増加し、地元の漁業者に大きな打撃を与えました。これは海底の泥に長い間をかけて休眠胞子として蓄積されたプランクトンが、地震と津波によって掘り起こされ休眠状態から目覚めて発芽してしまったことが原因とされています。このプランクトンは休眠状態で100年ほど生きるとされていますが、未だに詳しい生態が解明されていないのが現状です。 私は一次産業に貢献したいという思いの元、この貝毒を少しでも解決できるような研究がしたいと考えています。研究が少しでも世のため、人のためになればいいなと考えています。 続きを読む
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Q.
あなたにとって魅力的な人とはどのような人ですか。自由にお書き下さい。
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A.
私にとって魅力のある人は向上心を持ち、挑戦を続ける人です。その中でも特に私が尊敬しているのは、北里大学の大村智教授です。この大村教授が新薬の元となる微生物を発見したのは、「根拠は無いけど、とりあえず取ってみよう」と採取したゴルフ場の土からです。それが世紀の大発見となりました。 そして、大村教授は2015年の秋にノーベル賞を受賞しました。しかし、その後の講演会で「私は昔から、そして未だに劣等感の塊のような人間です」と述べていました。ノーベル賞を受賞しながらも、現状に満足することなく高みを目指すところが私には魅力的で、尊敬しています。 私はこの教授から、失敗を恐れないで挑戦すること、向上心を持つこと、この2つを学びました。そしてこれは社会に出る上で大切だと考えています。私もこの学びを活かして、様々なことに挑戦をし、ノーベル賞を取れるような魅力のある人物になりたいと考えています。 続きを読む
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Q.
あなたらしさを表す写真を1枚貼り、簡潔にその説明と自己PRをしてください。
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A.
これは農場でインターンをした際の写真で、中央が私です。私は大学2年生の時から、将来日本の一次産業に携わる仕事がしたいと考えています。 現在、一次産業には後継者不足など様々な問題があり、その解決のために生産者に適切にお金が還元される仕組みを作り、生産者を守りたいと私は考えました。そのために大学で学ぶだけではなく、実際に築地や六次産業の現場でインターンをして理解を深めました。このような物事に積極的に取り組む姿勢が私の長所です。 私は水産や農業のことを勉強してきたため、酪農に関してはまだまだ勉強が足りません。しかし、自身の専門と類似した問題の存在を貴社の説明会で知りました。そして私の目標と貴社の経営理念は近いものを感じました。問題を解決すべく、生産者のことをしっかりと考え、還元される製品を作り販売しているからです。 貴社ならば目標にしっかりと向かうことが可能で、貢献することができるので志望致します。 続きを読む