【自治体と住民の架け橋】【23卒】三菱ＵＦＪリサーチ＆コンサルティングの冬インターン体験記（理系/政策研究コース）No.28108（非公開/非公開）（2022/7/29公開）

シンクタンク業界に興味を持っていたため、企業理解を深めるために参加した。具体的には、志望分野に関する業務内容を詳しく知りたいという思いと、社員の方の雰囲気・働き方について生の声を聞きたいという思いから参加した。

企業のHPを中心に過去の業務内容などについて情報収集した。シンクタンク業界から内定を得た先輩に添削してもらった。

ウィンターインターンシップは、面接選考がなくESのみの選考だった。字数が800字の設問があり長いが、論理的に書くことを心掛ける必要があると思う。

企画提案型のグループワーク

企画提案型のグループワークの後、発表を行った。

地方自治体向け業務では、仕様書などを元に自治体の要望を汲み取りつつ、住民の意見も反映させていくという業務の流れを知ることができた。具体的には、自治体の方と月１程度の打ち合わせを繰り返し行ったり、住民参加型のワークショップを企画・開催するという業務内容を知ることができました。

住民を巻き込んだ防災訓練の提案

1日目にやったこと

企画提案型のグループワークと、その内容の発表を行った。各グループの学生は6人程度で、社員の方が一人ついていた。グループワークは、社員の方を中心に話し合いを進めた。

各分野の社員と人事担当の方。

なし

グループワークの際に、社員の方が普段の業務の流れについて説明しつつ、ワークを進めてくださった。他社のグループワークより、ワークでの社員の方との関わりは多いと感じた。

限られた時間でのワークであったため、意見をまとめることに苦労した。途中から社員の方中心にワークを進めたため最終的に提案を作ることはできたが、その分学生の意見は出にくいワークになってしまったと感じた。
関連分野の背景知識を持っておくと、議論で意見を出し、スムーズに進めることができると思う。

6名程度の学生と同じグループでワークを行ったため、交流することができた。

自治体向けコンサルティング業務の流れについて、知ることができた。具体的には、課題に対するアプローチの仕方や、アイディアを出してから集約していくということを学べた。また、課題に対して、論理的に考えることが重要であると感じた。同じグループ内だけだは、他の参加学生や社員の方の雰囲気を知ることができた。

会社の基本情報や過去の事例などはHPであらかじめ確認し、インターンシップ当日はさらに気になることを伺うと良いと思う。

希望している支社と違う支社でのインターンシップに参加したため、イメージしていた業務内容と異なっていた。支社ごとにクライアント（民間、自治体、官公庁の比率）が異なるため、事前に確認しておくと良い。また、関わった社員の方の人数が少なかったため、社風は掴みにくかった。他の座談会などに参加することが望ましい。

周りの学生の学歴や、グループワークでの思考力のレベルが高ったため、内定が簡単には出ないと感じた。
また、希望分野に関連することを大学で専攻していること、院生以上であることが重要だと感じたが、自分が当てはまっていなかったため、内定を得ることは難しいと感じた。

インターンシップのワークで体験した内容が、希望する業務内容と若干異なったため、志望度が下がった。自分のやりたいことを持ち続け、仕事を開拓していく必要がある会社だと思う。また、社員の方や参加している他の学生は良い人が多いが、雰囲気が独特であったため、馴染めるか不安だと感じた。

ウィンターインターンシップでは選考への優遇はないと思われる。夏、秋に参加した他の学生は、早期選考の案内を受けていたため、本選考に繋げるためには、夏・秋の参加が望ましいと思う。

インターンシップ参加前は、シンクタンク業界、建設コンサルタント業界を志望していた。シンクタンクでは、分野別採用を行っているという軸で、三菱UFJリサーチ＆コンサルティングに加え、みずほリサーチ＆テクノロジーズを志望していた。建設コンサルタントでは、オリエンタルコンサルタンツ、日本工営、八千代エンジニヤリングなどを志望していた。

シンクタンクは、公共性が高いということから堅い、まじめというイメージを持っていた。インターンシップに参加してみて、仕事に、お客様の課題に真摯に向き合うことに加え、自分自身のやりたいことに沿ったキャリア、仕事内容を開拓していける企業であると感じた。裁量労働制であることもそのような社風に大きく影響していると思う。