【未来の医療を拓く】【22卒】シスメックスの冬インターン体験記（理系/Sysmex 1dayお仕事体験　ワークショップ型ビジネス体感プログラム）No.14062（北里大学大学院/男性）（2021/4/22公開）

自分は医療業界、特に医療機器業界の技術職を志望していた。業界で参加できるインターンシップを探していたなかで、検索してヒットしたのがシスメックスだった。調べてみると比較的業界の中でも大手で、給与もそんなに悪くなく、そのままの流れで応募した。

特にはないと思う。ESとWEBテストの２種類のみの選考で、面接などなかった。しかし、WEBテストはあまりうまくいった手応えがなかったので、比較的ESの中身が重視されていると感じたし、実際に他の参加者も同様のことを言っていた。

ESとWEBテストのみで選考されたが、WEBテストよりESの中身が大事だと思う。したがってESで学生時代頑張りや志望動機をしっかりかけていれば大丈夫だと思う。

・シスメックスの事業内容説明と、それに絡めた今後の医療ニーズについての考察
・医療におけるB to Bのバランスのフレームワーク
・各個人の価値観をグループメンバーと共有

(1)流れの説明(2)事業内容の説明と今後の医療ニーズについて人事が参加者に質問を時々投げかけながらの進行(3)質問(4)グループの顔合わせ(5)昼休憩(6)フレームワーク(7)事前に準備していた価値観が書かれた紙のカードを使って個人の価値観の順位決定、グループへの共有(8)閉会(9)希望者のみ、会社への質問(採用についての質問を中心に)

・実際の事業内容
・会社の取引におけるバランスなどをビジネスの面から学べた。

医療業界における需給のバランスをフレームワークを用いて考えよ

1日目にやったこと

シスメックスの業界における立ち位置や、実際の他社との取引(機器構成部品などの会社)における力関係をフレームワーク。それに先駆けて、飲食業界を例としてフレームワークの練習を行なった。

人事、技術職の部長

特になし

人事の方は積極的に関わってきてくださった。グループワークの時もこまめに顔を出してくださったし、価値観分析のあと、WEBテストの性格分析をFBしてくれた。後にも先にもWEbテストの性格結果をFBしてくれたのはシスメックスだけだったので実際の採用活動でも助かった。

個人的なことだと、コロナ禍の影響でオンラインだったが、PCのビデオがオンにならなくて大変だった。(昼休みにPCを再起動して解決)
グループワークではフレームワークなどを人生で初めて行なったが、時折出てくる専門用語に戸惑った(都度PCで調べた)

基本グループは5名で進行。そのなかで、みんなが積極的に意見を出していた。自分は初のインターンだったので、積極性の大事さを学んだ。

初めてのインターンシップだったので発表における空気感やオンラインならではの感覚を掴むことができた。また、業界における立ち位置や実際の会社の空気感を学ぶ事ができたことは大きかった。グループワークはやはり進行役をゲットした方がワーク全体でうまく立ち回ることができると思う。

初めてのインターンシップだったということもあり、医療機器企業だとは知っていたが、実際の具体的な業務内容を知らなかったのでフレームワークの際に知らない業界用語などが出てきて戸惑った。したがって、企業HPは軽く見て行った方がよいと思う。

今回はコロナ禍によるオンラインということもあり、ビジネスワークのインターンだったため、技術職志望の自分には会社の業務内容は理解できても、実際の現場の技術などはイメージできなかった。逆に事務職志望の人は、イメージしやすかったかもしれないが、来年もこの形式になるかはわからない。

自分は大学でタンパク質分析を行なっていたため、生体を対象とした診断薬なども開発しているシスメックで、自分の研究内容を少しでも活かすことができるのではないかと考えた。また、インターンシップに参加したことから少しでも有利になるのではないかと考えた。

実際の企業説明を聞いて、シスメックスの高待遇さがよりわかったため。
シスメックスは比較的給料の高い企業であるということは少しわかっていたが、実際の福利厚生の説明などを聞いて充実していることを感じた。また、人事の方の雰囲気や会社での働きがいを感じ、魅力的に思った。

インターンシップに参加したことを本選考のESに書けば少し有利になるかもしれないが、大きく有利だとは思わない。インターン参加者の特典は早期選考へ案内だけだったため、1次選考やESがなしになるとかはない。

学部が生命系の大学であるということや、元々ヘルスケアに興味があったので医療機器業界を中心に志望していた。その中でも待遇が良いところがよかったので、テルモやオリンパスなどの売り上げが多い企業を志望していた。シスメックスは初めての医療機器企業のインターンだったので、特に心情の変化などは起きずに医療機器企業を志望していた。

医療機器業界を志望していたため、医療機器とは治療器具などの企業ばかりを想像していた。シスメックスのインターンに参加して、診断系の医療機器と、またそれらとセットになる診断薬に興味を抱いた。特に診断薬業界ではよりダイレクトに自分の大学の研究を生かせることができると感じたため、診断薬業界も見るようになっていった。