21卒 本選考ES
研究職
21卒 | 関西学院大学大学院 | 男性
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Q.
これからやってみたいこと
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A.
私は企業に入社し、1番やってみたいことは新しい挑戦です。分析をメインに研究をし、考察を重ね、原因を追求してきました。この分析は新しいものを開発する際に重要なものだと考えております。単純に新しいものをコストや安全性として分析することはもちろんですが、既製品を分析し、解析することで新しいものへ応用できます。当たり前のことではありますが、私分析することは幅広い視点を持つことであり、新しいものを作り出すことへチャレンジ出来ると考えています。特に現在の社会では「健康」がキーワードとなっていますが、私は食と健康をより身近により深くつなげたいと考えています。近年、食と健康は結びつきも増え続けています。しかし、現在の商品より健康なもの、簡易的な言葉では美味しい健康なものを作ることができるのではないかと考えています。新しい美味しく健康なものを作るなど挑戦は働くことにとって重要なものだと考えています。 続きを読む
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Q.
自己紹介文
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A.
岩石(花崗岩)の研究をしております。 出身は徳島県で、趣味はスポーツ観戦であり、プロ野球やサッカーを観に行きます。 最近はLINEスタンプの作成も行なっております。 長所はチャレンジ精神で、短所は興味のないことに頓着しない所です。 将来は幅広い研究を主に携わりたいと考えています。 続きを読む
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Q.
研究概要
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A.
私は岩石学の分野で江若花崗岩の全岩化学組成分析というテーマで研究を行っています。この研究は琵琶湖の北側である福井県と滋賀県に分布している花崗岩を江若花崗岩と言われています。その花崗岩についてXRFやICP-MSなどを用いて化学組成分析を行います。その結果から岩石に含まれている元素の量などが分かります。その結果は岩石がマグマからできた方法などの理解につながります。その結果から多くの要因を考察し、結果の議論をし、岩石の火成活動について研究しています。 今後は分析の研究を主にしたいと考えています。 続きを読む
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Q.
研究の意義・あなたの研究は社会にどんなインパクトを与えますか?
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A.
私の研究でわかることは大陸の歴史です。今までにも研究をされ続けた分野ではありますが、まだまだ研究の余地があります。私は特に希土類元素に注目しています。私の研究の花崗岩は主に二酸化ケイ素でできていますが、他の元素も多種類含まれており、例としてppbレベルで希土類元素があり、これは大陸のできるマグマや鉱物を考える上で必要なものの1つでありながら、私の地域の花崗岩ではなされていません。この微量である希土類元素からもヒントが隠されており、日本の大陸の歴史がわかる1つのピースになりうると考え、研究しています。 続きを読む
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Q.
研究を選んだ理由?・数多くの研究分野の中からなぜその研究を選びましたか?
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A.
私の研究理由は、上記にもありますが、歴史がわかるところに興味がありました。大陸の移動はプレート等で解明がされているところもありますが、充分ではありません。そこで、世界、まず日本の花崗岩をテーマに歴史の解明の1ピースの研究をしたいと考えました。琵琶湖周辺には花崗岩が多く分布していますが、それぞれ花崗岩ができた時期が全て同一ではないと報告されています。このように地域が近いものは同じ時期にできたわけではない等、単純なものではなく、大陸はシンプルなものではありません。その複雑なものを解明したいと考えました。また、この研究は1人で日本全国の花崗岩をサンプリングをし、分析するには時間や体力に限界に達するため、一人一人が与えられた地域を分析した結果の足し算となるため、私の研究がいつか大陸についての解明の一つの手助けになると考えています。 続きを読む
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Q.
研究から学んだこと
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A.
研究を通して学んだことは知識よりも分析力だと考えています。研究活動の中で分析結果の一貫性の無さが見られ、実験を上手く進行させることが出来ないという事象が生じました。 そこで、原因を洗い出すことにし、多くの論文を参考に、結果を考察しました。岩石の化学組成分析ではppbオーダーまで分析を行うため、精密さは十分に必要であり、結果もより深い理解ができます。そのため、多くの要因を見つけることができ、論文などのデータと比較、情報や再検討などから自身のデータをどのように評価、考察する必要があるのかを整理することを段階的に行いました。 その結果課題が解決し、結果の要因がわかり、分析には情報が必要でおることを学ぶことが出来ました。 続きを読む