18卒 本選考ES
総合職
18卒 | 上智大学 | 女性
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Q.
ここでは、あなたの体験を記述していただきます。 あなたの能力がより詳しく理解できるよう、できる限り多くの体験について述べて下さい。また、その体験について、その背景、そこであなたが実際に行ったこと(グループで1つのことをした場合、あなたの果たした役割)、その結果を、明確かつ簡潔に書くように心がけて下さい。なお、文字数は400文字以上で記載下さい。 あるグループに参加し、全体を率いて、必要なサポートを獲得し、卓越した結果を実現した実例を詳しく記載ください。500〜700
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A.
全体を率いて、必要なサポートを獲得し、卓越した結果を実現したのは卒業生へのアルバム作成です。私が所属するアカペラサークルの引退は4年生の冬で、サークルでは毎年美術班が卒業生へのアルバムを作っています。私は班長だったのでリーダーとなりアルバムを完成させました。 アルバム作成にあたり2つの問題がありました。卒業生の写真集めと納期までのスケジュールです。卒業生の4年間の集大成をアルバムに残すため、今までとった写真をさかのぼる作業から始まります。しかし、写真は何万枚もあるので気が遠くなる作業でした。そのため、私は美術班だけでなく、在学サークル員にも協力してもらうことを提案しました。これにより美術班の負担を軽減しただけでなく、卒業生と仲の良い在学生が写真を探したり、自分のアルバムから写真を提供することで、自然な笑顔あふれる写真を集めることが出来ました。また、2つ目の問題である納期までのスケジュールに関し、余裕を持てるプランを実践しました。アルバムは1ページずつ美術班で分担しパソコンで作成、最後に私がデータを一つにつなげ完成させ納期します。しかし、毎年遅れて提出する人がおり、納期期限ぎりぎりに業者に注文することもあったため、その反省を活かし、班員への期限を早めに設定し、余裕をもって受け取れるように計画を立てました。すると案の定、催告しても期限を過ぎる者もいましたが、時間に余裕があったため、最終的に4日前には手元にアルバムを受け取ることが出来ました。 結果、例年よりバラエティー豊かな写真を収めることができ、余裕を持って完成させることが出来ました。卒業生たちにも絶賛され、美術班全員で大喜びしました。 続きを読む
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Q.
他者とともに仕事をする上で、見解の相違があっても生産的な関係を作り、保つことができたときについて詳しく記載下さい。
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A.
見解の相違があっても生産的な関係を作り、保つことができたのはロゴ作成の経験です。所属するアカペラサークルでは年に2回大きなサークルライブを開催します。各サークルライブではコンセプトが異なり、それに合わせて広報や、装飾をしていきます。私は美術班だったため、コンセプトにあったロゴ製作をお願いされました。このロゴは、パンフレットやポスターSNSでの宣伝にも使われる重要なものでした。今回はギャラクシーがコンセプトであったため、私はNASAをイメージしたバッチのようなロゴを考えサンプル画をプロデューサーに提出しました。すると、何か違うと言われ具体的な指摘や案なくやり直しをお願いされました。しかしそれでは2回目に提出しても同じ結果が待っていると考え、話し合いの場を設けました。すると、プロデューサーも案はあるものの具体的に言葉にして説明できるほどの考えはまだないことが判明しました。そのため、私の提出したロゴがどう違うのかを一緒に考え、コンセプトの深堀をしました。コンセプトが生み出された背景やその意味、ライブの方向性も考えた事で、私のロゴだと親近感が強いことが判明しました。手に届かないような、クールなイメージがほしいと導き出すことが出来ました。そのため、ロゴを文字だけにし、字体も鋭いフォントに変更しました。するとプロデューサーも納得し、採用になりました。一方的に否定され、悔しい想いもしましたが、お互い真剣にサークルライブのことを考えていることが話し合いの中で発見できたことで、関係を保つことが出来ました。また、一緒に考え答えを導いたことで、完成した時の達成感は2倍になりました。 続きを読む
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Q.
あなたがプロジェクトの方向を変え、その結果、時間やコストが削減された例を詳しく記載下さい。
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A.
プロジェクトの方向を変え、その結果、時間やコストが削減された例は看板製作です。所属するアカペラサークルのサークルライブ間近でプロデューサーにステージに吊るす直径1メートルの文字看板の製作をお願いされました。例年だと1か月を要する作業だったので、ライブまで1週間という短い期間で完成させることは不可能に思えました。そのため、班員のモチベーションも上がらないず断ろうと思いましたが、プロデューサーの熱い想いと、不可能を可能にしたいと思う私の好奇心で仕事を引き受けました。私は構想を練る中で過去のやり方をもう一度見直し、時間を削れる箇所を洗い出しながら完成までのプロセスを考えました。すると、個人作業が多く班員がいても手伝えていなかったことが判明しました。そのため1. 素材を変え加工作業に多くの班員を割けるようにしました。2.下書きの手法を変え簡単にしました。結果、班員の手持ちぶさたを改善したことで、大幅に時間を短縮することが出来ました。また、作業を始める前に作業計画を共有し、完成までの希望を見せたことでモチベーションを上げるが出来、一緒に頑張ることが出来ました。さらに、今まで板を使っていたところを発泡スチロール紙に変えたことで、今までのコストを2万円以上抑えることにも成功しサークル費にも貢献することが出来ました。1週間という短い期間ではありましたが、無事に完成でき、ステージに私たちの作った看板が掲げられた瞬間は喜びと達成感に満たされました。 続きを読む