【21卒】Ｐ＆Ｇジャパン合同会社の冬インターン体験記（理系/PS部門）No.10451（2020/7/17公開）

メーカーを見る中でP&Gは外せないと感じていたため、サマーインターンに応募した。結果、選考には通ったが諸事情で本来のインターン期間に参加できない状況だったため、辞退も考えたが、同様に本来の期間に参加できない学生だけ別日で機会を設けてもら得ることになり、ありがたく参加した。

面接は三回。前年以前の体験記から最終面接が英語面接であるかもしれないと予想していたので、最終面接に向けてESの内容を英語で話せるように準備をして臨んだ。

応募 → WEBテスト → 説明会・セミナー → エントリーシート → 1次面接 → 2次面接 → 最終面接

学生時代の取り組みについて、その深掘りを通じて真面目で芯の強い人物であると面接官に伝わり、そこが評価のポイントとなったと感じている。

学生時代に一番力を入れて取り組んだことを教えてください。

部の新歓で副代表として部員80人を牽引し、新歓を成功させた。自身の経験や毎年の反省から部員数の割に実働人数が少ないことを問題視し、原因は当事者意識の低さだと考えた。そこで新歓は今後の部の明暗を分け、入部者増加には一人でも多くの力が必要だと、ミーティングを開き必死に訴えた。また、朝から晩まで働いて辛い時でも「一緒に頑張ろう!」と周囲に笑顔で声をかけ続けた。結果、過去5年で最多の入部者を獲得した。

なぜ○○部に入部したのですか？

高校時代からマネージャーとして活動しており、チームのためにできることを考えて、いろんなことにチャレンジしていくマネージャーにやりがいを感じていた。そのため、大学でも真剣な体育会でマネージャーをしたいと考えていた。そんな時に新歓で出会った○○部の部員の人柄に惹かれ、ここで自分は成長したいと思ったから○○部を選んだ。

学生時代の取り組みについて、なぜそのことに取り組もうと思ったのか、なぜ頑張れたのかしっかりと言語化できたことが評価につながったと考えている。

PSの志望動機を教えてください。

世界中の人々の生活を豊かにする影響力の大きな仕事に携わることができるため、PSを志望した。世界中の消費者に価値ある製品を供給するPSの仕事は大きな社会的責任が伴うものだが、同時に大きなやりがいを感じることができる仕事であると感じている。PSとしてP&Gのものづくりの全てに携わり、50億人の消費者により良い製品を「自分が届けた」という実感を味わいながら成長していきたいと考えている。

部活、勉強、アルバイトなど、全てに注力しているようだが、しんどくないのか？

幼少期から何事にも実直に努力する姿勢を大切にしていて、努力することが習慣化している。そのため頑張り続けることに抵抗がない。何事も頑張り続けることが自分らしく生きることであると感じているので、もちろん大変だと思うこともあるが、頑張るフィールドを自分から作っていくことを好んでさえいる。よく他者から尊敬してもらえるポイントでもあるので、今後も大切にきていきたい。

英語面接では緊張してうまく話せなかったが、最後まで自分の言葉で伝えようとした姿勢が評価されたと感じている。

学生時代の経験をどう生かすか教えて下さい。

学生時代の経験から周囲を巻き込むリーダーシップを獲得した。リーダーには目的、全体像を示してメンバーを引っ張ることや、日頃から様々な立場のメンバーを気にかけてコミュニケーションをとる誠実さが求められると学んだし、貴社の仕事でも常にそういったリーダーシップが求められると感じている。このように周囲を巻き込むリーダーシップを発揮して、チームの成果に貢献していきたい。

PSでは英語が必要だけど、大丈夫か？

自分の英語レベルが他者に比べて劣っているという自覚はある。しかし、自分の強みは何事にも実直に取り組み成果を出すことであるので、採用してもらえた際には、日々コツコツと勉強して入社までには不自由のないレベルに達したいと考えている。今は特にリスニングに苦手意識があるが、克服のためにTOEICの参考書を用いてリスニングを強化している最中である。

PSの理解を深める

1日目にやったこと

実際に工場のラインなどを見学させてもらった。また、化粧品の生産に関するワークも行った。工場の社員さんと座談会をしたり、新入社員の方の話を聞いて職種の理解を深めた。

2日目にやったこと

本社見学や、本社社員との座談会、生産計画についてのワークを行った。総じて現役社員から仕事や会社について話を聞ける機会が多く、職種理解につながった。特にPSは仕事が多岐にわたるので、飽きずに二日間参加できた。

なし

リーダーシップを大切にしている会社なので、ワークのフィードバックでも、いかにリーダーシップを発揮できたかということについてよく触れられた。議論を進めるだけでなく、適切にサポートする姿勢も、一つのリーダーシップの形として評価されていた。

学生が少人数であったため、一人一人がじっくり見られているという緊張感はあった。しかし、全体を通じてフランクな雰囲気であり、内容的にもインプットが中心であったので、そこまで負担に感じることはなかった。あえていうなら、社員さんと話す時間が長く、途中質問が尽きてしまった時が大変であった。