- Q. このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
- A. 自分の専攻である有機化学を活かせるような化学メーカーを比較検討している中で知った企業である。当時は中堅規模の企業の説明会に片っ端から参加しており、特にこの企業が半導体業界で世界シェアトップの製品を有していることが印象に残り、参加した。続きを読む(全117文字)
【未来を拓く化学革命】【21卒】富士フイルムの冬インターン体験記(理系/事務系総合職)No.10566(京都大学/女性)(2020/7/17公開)
富士フイルム株式会社のインターンに参加した理由や選考フロー、実施期間、当日の形式や具体的な内容、インターン参加後の感想など、体験記の詳細を公開しています。ぜひ、先輩の回答をインターン対策に役立ててください。
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2021卒 富士フイルムのレポート
公開日:2020年7月17日
インターン概要
- 卒業年度
-
- 2021卒
- 実施年月
-
- 2020年2月
- コース
-
- 事務系総合職
- 期間
-
- 2日
投稿者
- 大学
-
- 京都大学
- 参加先
-
- P&Gジャパン合同会社
- 阪急阪神不動産
- キーエンス
- 朝日新聞社
- 名古屋鉄道
- 旭化成
- 日本航空(JAL)
- 資生堂
- ヒューリック
- キリンホールディングス
- 野村不動産
- 住友不動産
- オリックス
- Meiji Seikaファルマ
- 富士フイルム
- ポーラ
- ジョンソン・エンド・ジョンソン
- エーザイ
- 内定先
-
- P&Gジャパン合同会社
- 朝日新聞社
- 東邦ガス
- 東京建物
- 入社予定
インターンシップ参加前
このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
日系大手メーカーを中心に就活をしており、中でも自分の専攻と関係のある化学メーカー・素材メーカーの志望度が高かったため。また、大学の体育会学生向けにセミナーを開催していたことがあり、そちらに参加して興味を持っていたから。
このインターンの選考に受かるために行った対策・準備・勉強したこと・調べたことを教えてください。
WEBテストが他社ではあまり使われない特殊なものであり、その対策に一番時間をかけた。具体的にはインターネットで出題傾向を調べた。
選考フロー
エントリーシート → WEBテスト → 最終面接
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2020年01月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2020年01月
- WEBテストの合否連絡方法
- 未選択
- WEBテストの合否連絡までの時間
- 未選択
最終面接 通過
- 実施時期
- 2020年01月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 20分
- 面接官の肩書
- 不明
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
学生時代の経験を通じて獲得したリーダーシップについてアピールし、その点はかなり評価されたと感じている。
面接で聞かれた質問と回答
なぜ事務系職種を受けているのですか?
化学のバックグラウンドを活かし、同時に周囲を巻き込みながらより大きなフィールドで、より大きな事業に関われるのが事務系職種だと考えたから。より良い成果のために裏ではコツコツ製品・市場について勉強することも必要だと考えており、自分はそれに主体的な取り組める。加えて、社内外たくさんの人と関わって大きな挑戦をしていくことに学生時代の経験からやりがい感じたため。
学生時代頑張ったことを教えてください。
部の新歓で副代表として部員80人を牽引し、新歓を成功させた。自身の経験や毎年の反省から部員数の割に実働人数が少ないことを問題視し、原因は当事者意識の低さだと考えた。そこで新歓は今後の部の明暗を分け、入部者増加には一人でも多くの力が必要だと、ミーティングを開き必死に訴えた。また、朝から晩まで働いて辛い時でも「一緒に頑張ろう!」と周囲に笑顔で声をかけ続けた。結果、過去5年で最多の入部者を獲得した。
逆質問の時間
- はい
- いいえ
インターンシップの形式と概要
- 開催場所
- 東京本社
- 参加人数
- 40人
- 参加学生の大学
- 近畿の大学(京阪神や関関同立)の学生が半分くらい。あとは早慶の学生が多かった。
- 参加学生の特徴
- 体育会やサークルなどでスポーツをしているアクティブな学生と、留学経験のある学生が半々くらいだった印象。
- 報酬
- なし
インターンシップの内容
テーマ・課題
2030年時点での富士フイルムの新規事業立案
1日目にやったこと
最初は会社説明、事業説明などインプットの時間であった。その後、今後二週間にわたって取り組むことになるグループワークの課題発表があり、各グループ話し合いの時間となった。その間には社員さんとの座談会もあった。
2日目にやったこと
本来であれば二週間の間にグループで練ったプレゼンを再び本社に赴き発表する予定であった。しかし今年は例外的にコロナウイルスの影響でオンラインで発表会をする形式に変更となった。
発表会はありましたか?
- はい
- いいえ
審査員の肩書き
不明
優勝特典
なし
インターンシップを通して印象的なフィードバックは何ですか?
「なぜ?」を繰り返せ、ということを何度も伝えられた。グループワーク中は一つ一つの選択に対して、「なぜ?」と社員の方から聞かれる場面もあった。考える癖をつけることが大切であるという言葉にも重みを感じ、よく覚えている。
苦しい・大変だと思った瞬間は何ですか?
出社日は二日間だが、最終日までに各グループ自分たちでプレゼンのために準備をしなければならなかった。とにかく調べ事が多く、大変だった。また、グループメンバーには地方勢もいたためオンラインでやり取りをしなければならず、うまくいかないことが山ほどあった。
インターンシップを終えて
インターンシップで学んだこと
富士フイルムの事業領域の広さ、会社の強みを痛感できたことが一番参加してよかったと感じることである。化学メーカーの事務系職種の仕事についても理解が深まった。また、同じグループの学生とは二週間程度一緒にワークを進めることになるので、レベルの高い学生から刺激を受け続けられたことも参加してよかったと思う理由の一つである。
参加前に準備しておくべきだったこと
富士フイルムは事業領域が広いことが特徴であるので、事前に事業について一つでも多くインプットしていくとグループワークに活かせるかもしれない。
参加してみて企業で働いている自分を想像できましたか?
- はい
- いいえ
想像できた理由としては、グループワークを通じて実際の仕事でも使う考え方(STPDサイクル)を体験できたということが大きい。これまで触れたことのない考え方であり、すぐにものにすることはできなかったが、どうやって新規事業を進めていくかのイメージは持てた。また、休憩時間を通じて社員の方と交流し、社風を感じられたことも働くイメージが持てた理由の一つである。
本選考で内定が出ると思いましたか?
- はい
- いいえ
参加していた他の学生は皆優秀そうに見受けられた。特に留学経験があり、英語が堪能な学生は本選考でも評価されそうだと感じた。一方で、自身の化学のバックグラウンドやリーダーシップ経験をアピールすることで、評価してもらえるのではないかと感じる場面も多かったから。
この企業に対する志望度は上がりましたか?
- はい
- いいえ
インターンシップに参加することで志望度は上がった。仕事のやりがいを感じられたことが第一の理由である。また、隙間時間の社員さんとの交流を通じて会社に強く魅力を感じた。社員の方々は皆フランクな関係性であり、働きやすそうであった。加えて、優秀な社員さんが多く、ここで働くことができれば自分は大きく成長できると感じられた。
この企業を本選考でも受験予定ですか?
- はい
- いいえ
インターンへの参加が本選考に有利になると思いましたか?
- はい
- いいえ
インターンシップ後に特別な会に招待されるといったことはなかった。しかし、例年内定者の大多数はインターンシップ参加者と聞いたので、優遇ルートも存在するのかもしれない。
参加後の社員や人事のフォローについて教えて下さい
インターンシップ中は、主にワークについてではあるが、人事部の方に非常に手厚く対応してもらえた。インターンシップ参加後に社員さんから個別にフォローはなかった。
参加前の志望企業・志望業界を教えて下さい
日系大手メーカーを中心に就活をしていた。中でも、自分の専攻と関係のある化学メーカー・素材メーカーの志望度が高かった。具体的には、旭化成や富士フイルムといった企業に漠然と惹かれていた。しかし、両親の職業の関係で製薬会社にも興味があったため、インターンシップは化学メーカーに限らず幅広く参加しようと決意していた。
このインターンへの参加がその後の就職活動にどう影響しましたか?
志望業界の変化は特になく、化学メーカー・素材メーカーへの志望度が一番高いままであった。インターンシップに参加したことで富士フイルムの魅力は大いに伝わり、企業の志望度は上がった。一方で、同業他社との違いについてはイマイチ言語化できていないと感じていたので、本選考前にOB訪問を取り付けて対策するようになった。
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富士フイルムの 会社情報
会社名 | 富士フイルム株式会社 |
---|---|
フリガナ | フジフイルム |
設立日 | 2006年10月 |
資本金 | 400億円 |
従業員数 | 4,982人 |
売上高 | 6752億3700万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 後藤禎一 |
本社所在地 | 〒106-0031 東京都港区西麻布2丁目26番30号 |
電話番号 | 03-3406-2111 |
URL | https://www.fujifilm.com/jp/ja# |
採用URL | https://careers.fujifilm.com/graduates/ |