【21卒】オリックスの冬インターン体験記（理系/総合職）No.10970（京都大学/女性）（2020/7/16公開）

当初の目的通り、リース業についての理解を深められたことが一番参加してよかったと感じる点である。ただものを貸すだけでなく、事業主体者として事業自体に投資していくことのやりがいを知ることができた。また、社員さんと交流することで社風や雰囲気などを知ることができたので、その点も非常に良かった。

事前にオリックスの商材を調べておくとグループワークの際に役立つと感じたので、企業ホームページなどを見ておくといいと思う。

グループワークを通じて営業の仕事については触れることができたが、総合職の中には他にもたくさんの仕事があり、それらに触れることができなかったため、あまり働くイメージは持てなかった。また、オフィスの見学などはプログラムになかったため、実際に働いている社員さんを見ることができなかったことも、イメージを持てなかった一つの理由である。

一日のインターンシップでは本選考で内定がもらえるかどうかの判断はできなかった。しかし、感じたこととしては、周りは文系の学生が多く、自分はそれらの学生とは異なるバックグラウンドを持つので、自分らしさ・個性を発揮できれば面接官に響くかもしれないということである。

志望度が上がった理由は、仕事のやりがいや自己成長の可能性を感じられたから。オリックスはファイナンスに軸足を置きつつ、幅広い業界知識を得られると知った。また、社員さんと交流する中で、仕事に対する熱量が大きく魅力的だと感じられたことも志望度が上がった一つの理由である。

インターンシップに参加したからといって本選考の優遇があるといったことはないと感じた。あくまで業界研究・企業研究の一環として捉えたほうがいいのではないかと考える。

インターンシップ後に特別社員の方からフォローはなかった。本選考に直結するようなものではなかったため、仕方ないと感じた。

日系大手メーカーを中心に就活をしていた。中でも自分の専攻と関係のある化学メーカー・素材メーカーの志望度が高かった。しかし、両親の職業の関係で製薬会社・医療業界にも興味があったため、インターンシップには業界問わず幅広く参加しようと思っていた。特にこの企業が魅力的だろ感じる、といったことはまだ考えていなかった。

志望業界の変化は特になかった。オリックスという会社・事業領域の理解は深まったが、思っていたよりも仕事のイメージが持てなかったので、志望度が上がったとはいえ第一志望群になったわけではなかった。ただ、インターンシップで聞けなかった他の仕事のことについても知りたいと感じたので、後日OB訪問をしようと決意した。