【医師との連携、未体験のMR体験】【21卒】Ｍｅｉｊｉ　Ｓｅｉｋａファルマの夏インターン体験記（理系/MR職）No.10584（京都大学/女性）（2020/7/17公開）

MR職に興味があり、様々な製薬会社を見ていたため。製薬会社の中でも名前を知っていて、部活動と両立しながら参加できるインターンシップを探し、Meiji Seikaファルマのインターンシップに応募した。MR職への理解を深めることが目的であったため、特にどの製薬会社を見たいというこだわりもなかった。

ES選考のみであったため、なぜインターンシップに参加したいかということ、なぜMR職に興味があるのかということについて自身の経験に基づいて簡潔に記述するように心がけた。

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MR体験ロールプレイング

1日目にやったこと

半日のプログラム。前半は会社概要、事業、職種についての説明が行われ、インプット中心であった。後半はMR体験ロールプレイという個人ワークを行なった。ここではMRとしてどのように医師と仕事をするか体験した。

なし

社員の方からフィードバックを受けたのはグループワークの発表後のみ。その際に印象的であったのは、医師への情報提供の先には患者さんがいることを忘れないように、ということ。

前半のインプットについては、想像していたよりも聞きなれない商品名（主に薬）が多く、事業の理解が困難であった。後半のMR体験ワークについては、社員の方が顧客（医師）として振る舞い、学生がMRとして用意された資料を使いながら提案するという内容であり、非常に難しく感じた。

当初の目的通り、MR職や製薬会社についての理解は深まったので、その点に関して一番良かったと感じている。また、同業他社のインターンシップにも参加したのだが、他社と比較して良かったと思うのは、半日にも関わらずMRの仕事を体験できるようなプログラムであった点である。

製薬会社の中でもMeiji Seikaファルマがどんな事業を強みとしているか事前に調べておくことで、インターンシップ時の企業理解がより深まると感じた。
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オフィスを見学したり、社員の方から日々の仕事についてじっくり話を聞ける機会はなかった。そのため、あまり働くイメージは持てなかった。しかし、ワークの内容はMR職に関するものだったため、半日のインターンシップとはいえ仕事のイメージは少し持てたと感じた。

半日のインターンシップでは本選考で内定がもらえるかどうかの判断はできなかった。しかし、一つ感じたこととしては、製薬会社の選考を受ける学生はやはり薬学部の学生が多く、自分はそれらの学生とは異なるバックグラウンドを持つので、自分らしさ・個性を発揮できれば面接官に響くかもしれないということである。

インターンシップに参加して志望度が下がったわけではない。魅力的な会社だと感じた面もある。一方で、残念ながら半日のインターンシップでは（特に今回の内容では）特別志望度が上がるようなことはなかった。実際に働くイメージが持てなかったということが関係していると感じる。

サマーインターンシップに参加したからといって本選考の優遇があるといったことはないと感じた。あくまで業界研究・企業研究の一環と捉えた方が良いのではないかと考える。しかし、後日サマーインターンシップ参加者対象にMR同行イベントの案内が来たので、夏から参加する価値はあると考える。

インターンシップ後に特別社員の方からフォローはなかった。サマーインターンは本選考に直結するようなものではなさそうだったので、当然かと思う。

日系大手メーカーを中心に就活をしていた。中でも自分の専攻と関係のある化学メーカー・素材メーカーの志望度が高かった。しかし、両親の職業の関係で製薬会社にも興味があったため、インターンシップは幅広く参加しようと決意していた。製薬会社の中でも特にこの企業が魅力的だと感じる、といったことはまだ考えていなかった。

志望業界の変化は特になし。製薬会社への理解は深まったとはいえ、思っていたよりも仕事のイメージは持てなかったので、他の製薬会社のインターンシップにも参加して志望業界について考えたいと思った。ただ、参加したことでそれまで認知していなかった同業他社について知ることもできたので、その後見たい企業がこのインターンシップを経てわかった。