【18卒】伊予銀行のオフィスコースの面接の質問がわかる本選考体験記 No.4222 （2017/12/14公開）

大学3年生の時に、週に１回、SPI対策講座を行っていたので、それに参加していた。また、分からないところは、講座を担当している先生に聞きに行った。

言語、非言語

リクナビのOpenES
・志望動機
・資格
・趣味と特技
・ゼミで行っていること（卒業研究の内容）
・自己PR
・学生時代に最も力を入れて頑張ったこと

日本経済新聞を購読し、伊予銀行が行ってきた活動・今後の展望についてを志望動機に踏まえた。また、実際に、お客さんとして伊予銀行に行き、そこで感じたこと（例：親身になって接してくれたので、嬉しかった。自分のそのような人になりたい。）も志望動機に取り入れ、具体性のある志望動機をつくるように心掛けました。

面接官が淡々と質問してきたり、質問に答えた後、「へー、それで？」・「なんで○○なの？」という返答が返ってきても、笑顔で話したところが評価されたと思います。また、一つの質問に対してたくさん喋らないようにも心掛けていました。

面接官がソファーに深く腰を掛けており、足を大きく開いていた。また「就活状況教えて」・「学生時代はどうだった？」と、タメ口で質問していたので、最初は怖かったです。それでも、笑顔を忘れずに質問に答えました。

趣味について教えてください。

私は、好きなアーティストの追っかけをしています。好きなアーティストは、GLAYなんですが、彼らが全国ツアーをすることになると、必ず1回はライブに参加します。ライブ始まる前・終わった後は、彼らの会場出入りを見届けたりもします。また、ファンレターも出したりしています。
他にも、テレビやラジオを見聞きして、気になるアーティストがいたら、彼らのライブ・イベントにも参加することも趣味のひとつです。イベントは、握手会・サイン会・ラジオの公開録音などですが、時間・お金に余裕があれば関西・関東にも一人で行くこともあります。行先で、観光することもできるので、とても楽しいです。
そのため、1人でも遠出することが出来る行動力も身に着きました。

大学生時代に点数つけるとしたら100点満点中何点？

90点です。
理由は、大学生になって色んなことに挑戦したり経験することができ、その結果自分自身を成長させることができたからです。2年生の夏休みには、2ヵ月間、議員のもとでインターンシップを行ったり、3年生の夏休みにも2ヵ月間、若手社員を取材するインターシップにも参加しました。また、サークルもサッカー部に所属したり、ボランティア活動をしたりなど、幅広い年代の方と接しました。時には、しんどいこともあったり、辛いこともありましたが、途中で投げ出さずに、どの活動も最後まで取り組みました。その結果、忍耐力がついたり、仲間と協力しながら最後まで取り組む大切さなども学ぶことが出来ました。なので、90点です。
残りの10点は、「もっとアルバイトをしておけばよかったな」という後悔です。

基本的なことになるかもしれませんが、厳しい質問をされても、常に笑顔でいたり、面接官の方が話をしている時、その方の目をちゃんと見たり、相づちを打ったりしていたところが評価されたと思います。銀行は、お客さんにとって大切なお金を扱う仕事であり、銀行の職員は、お客さんに信頼される人間でないといけないと思います。それに見合った言動が出来ていたので、そこが評価されたと思います。

説明会で話をしてくれた人が、面接官の一人（顔見知り）だったので、あまり緊張しなかった。面接官の一人が質問・話をしている間、もう一人の面接官は、私のことをじっと見ており、表情・姿勢・話し方をチェックしているようでした。

営業職を希望しているとのことですが、なぜ営業職を希望しているのですか？営業職は大変ですが、頑張れる自信はありますか？

はい。自信はあります。
私は、インターンシップで、若手社員の方を取材する活動をしていました。取材のアポも、自分で企業に電話をかけていたり、取材の打ち合わせも自分で行ったりなど、営業に近いことを経験してきました。その活動を始めた当初は、上手くアポが取れず、周りのインターンシップ生との差が生まれました。それが悔しくて、たくさんアポをとっている人にコツを聞いたり、電話をする際に、「なぜ取材したいのか」という想いを伝えるために企業研究をしっかりやったりしました。その結果、アポもたくさんとることができました。この経験は、御行の営業活動でも役立つと思いますので、営業を希望しています。
また、全国のあらゆる企業の営業をしている人で、好成績を残した人の体験談が綴られた本も読んでおります。彼らから学んだことも、今後の営業活動で活かしたいです。

①学生時代に頑張ったこと②なぜ厳しい環境の中、引退するまで頑張ることができたのか

①大学のサッカー部での活動を頑張りました。同級生20人中14人が辞めてしまうほど、コーチの指導・練習が厳しかったですが、「辛い時こそ、諦めるな」という信念を貫き、引退まで根気強く続けました。試合では、自分の苦手なディフェンス ミスで失点してしまい、コーチに怒鳴られたこともありました。その時「非常に悔しい。もっと練習しないといけない」と思い、自主参加の早朝練習や筋力トレーニングに半年以上参加しました。練習では、苦手を克服するために、「何度も練習しては顧問・先輩にアドバイスを求める」ということを繰り返しました。また、練習後も顧問達に個別にお願いし、時間を延長して練習を見てもらいました。その結果、コーチ達に「上手くなったな」と言われ、試合出場数も増えていき
ました。この経験を通して、自分の信念と努力する大切さを再認識しました。

②正直、「みんな辞めたから私も辞めようかな」と思う時もありました。しかし、「ここで辞める＝負け」という考えが自分の中にあったので、自分に負けたくないという想いで最後まで頑張ることができました。また、まだ辞めてない同級生が「仲間が減ったけど、私は今残っているメンバーだけでも最後まで頑張りたい」と言いました。その言葉にも、背中を押されて、引退まで頑張ることができました。

元々、伊予銀行の営業職を希望していました。しかし、最終面接が終わって一週間後に、伊予銀行から電話で「面接してみて、あなたは営業よりも窓口の方が向いていると思ったので、ぜひ窓口としてうちに来てほしい」と言われました。その場ではすぐ返事ができなかったので、一週間待ってもらい、色々考えた結果、窓口で働くことを決めました。最終面接で「他に内定をもらっている企業はいくつかあるが、伊予銀行が第一志望なので、他の企業の内定は辞退する」と伝えていたので、伊予銀行の内定後、銀行側から現在の就活状況について聞かれることはありませんでした。

「金融業界は、SPIの点数が高くないといけない」と言われていますが、あまり勉強しなくても大丈夫なのかなと思いました。私自身、SPIの勉強はあまりしておらず、伊予銀行のSPIの点数は、恐らく良くなかったと思います。一次面接で、大学の成績表を提出するのですが、私は大学の授業の勉強・テストを頑張っていたので、成績は良かったです。
なので、SPIの点数が低い人は大学の成績でもカバーすることができるのではないかと思います。

ESに書いたことに具体性があり、書いた内容も、面接官の方が興味を持ちやすい話題だったと思います。例えば、志望動機では「私が伊予銀行に行って感じたこと」について書いており、面接では、「行員はどんな人だった？」「何がよかったの？」という風に質問してくれました。意外にも、面接官の方が食いついた話題は「趣味」でした。普通だと「ライブに行くこと」「音楽鑑賞」と書きがちですが、私は「追っかけ」と書きました。すると、「誰が好きなの？」・「追っかけでは何するの？」と面接官が質問してくれました。また私は90年代のロックバンドが好きで、面接官の世代とマッチしていたようなので、さらに、その話題で盛り上がりました。
なので、自分に興味を持ってくれるような話題を、ESや面接に取り入れたこと、そして、面接で常に笑顔だったので、内定がとれたと思います。

【選考について】
SPIとES提出して1ヵ月後ぐらいに、1次面接の案内が来ました。1次面接後も一カ月後に次の面接の案内が来ました。なので、他の企業よりも選考の連絡が遅いので気をつけた方がいいです。
【内定後について】
資格取得のみならず、月に一回、読書感想文の提出・パソコン上でのビジネスマナーや銀行業務に関する講座の受講など、課題が多く出ます。内定後も気が抜けないので、注意が必要です。

• 会社のブランド・知名度
• 福利厚生・手当・働きやすさ
• 会社の規模
• 給料・待遇

株式会社母恵夢本舗

小学生の時から、お菓子関係の仕事をしたいと思っていたので、母恵夢と迷っていました。母恵夢は内定後、5日間お菓子を製造する工場でのアルバイト研修がありました。私は、お菓子関係の仕事をするなら、営業や商品開発をしたいと思っており、面接でもその旨を伝えました。しかし、母恵夢側から、「工場で勤務してほしい」と言われました。実際に、アルバイト研修で、工場で仕事をしましたが、思った以上に仕事が大変で、面白くなかったので、伊予銀行にしました。また、両親や大学の就職支援の人も「銀行の方が母恵夢よりも、実家から近いし、福利厚生も充実している。伊予銀行は愛媛を代表する企業だ」と言われ、伊予銀行にしました。