【自己PRを丁寧に】【21卒】ダイワボウ情報システムの一般職の1次面接詳細 体験記No.10446（明治大学/女性）（2020/7/17公開）

提出しているのが、履歴書だけだったので、よりよく自分自身を知ってもらうために一つ一つの質問に丁寧に答えていきました。

非常に優しそうな男性のかたで、穏やかな雰囲気での面接となりました。導入段階で緊張をほぐしてくださいました。

なぜ中国語が話せるのですか

私の母は、中国人です。私は、日本で生まれましたが、幼少期から日本語だけではなく中国語の力も身につけてほしいという両親の思いから、４歳から１０歳の5年半の期間は中国の上海で生活をしていました。この期間では、親元を離れて、中国にいる母の親戚の家に預かってもらいながら、現地の学生と同様に現地の学校に通っていたため、中国語力を身に付けることができました。また、日本に帰国後は、培ってきた語学力が落ちないように、語学力を活かせるアルバイト先で働いたり、日本とは違った発想や視点の中国の番組を積極的に見たり、定期的に中国語の試験にチャレンジしたりしてきました。これらの努力もあり、日本語力と同様な中国語力を身に付けることができました。

これまでに一番困難だったことは

少し昔の話になってしまいますが、小学4年生の時に、中国から日本に帰国してきたときです。その当時は、中国語は現地のかたと変わらないレベルでしたが、日本語が全く理解できない、話せないという状態でした。帰国直後から、日本にある普通の小学校に通っていましたが、語学が通じないということもあり友人とのコミュニケーションがうまくできず、先生などの質問に対しても自分の意見を伝えることができませんでした。このような状況からいち早く脱却するために、日本語の勉学に力を入れました。学校での体育や図工に時間では先生が１対１で日本語を教えてくださいました。日本語の上達に時間はかかりましたが、時間をかけてコツコツと学習に取り組む力や忍耐力を身に付けることができました。