【技術力×信頼性×新価値】【21卒】富士ソフトの技術職の本選考体験記 No.10322（明治大学/女性）（2020/7/17公開）

先輩方や友人のオススメのwebテストやSPIの参考書を２、３冊購入し、繰り返し時まくりました。問題が変わっても、できるように問題の解き方を暗記して臨みました。

言語、非言語、性格診断

保有している資格・スキル、プログラム言語スキル(使用経験のある言語・使用場面)を記載してください。趣味・特技、アルバイトで学んだこと、学業、ゼミ、研究室などで取り組んだ内容など

就活会議に登録をし、先輩方のエントリーシートの構成や流れ、書き方を参考にしました。また、友人とも見せ合いをし、アドバイスをし合いました。

３人の面接で面接を行なっておりましたが、自分が面接ではない時、他の学生が面接をしている時にも相槌を打ちながら、しっかりと耳を傾けていました。

面接官は２人とも穏やかな人でした。面接中に通信状況が悪く途切れてしまった学生がいましたが、丁寧に対応してくださりました。

自己PRをお願いします。

私は困難なことでも最後までやり抜くことができ、過程を楽しめる人間です。私は高校で簿記について学び、より専門的な知識を得るために、卒業までに日商簿記検定2級の取得を目標にしていました。授業内では対策ができないため、地道に自主学習で補っていましたが、試験に合格することができませんでした。しかし、諦めることはなく、この失敗を機に、自分の勉学方法を見直しました。それからは、自主学習に加えて、勉強会にも積極的に参加しました。同じ目標を持ったメンバーを集めお互いに助け合うことで、より理解を深めメンバー全員で資格を取得することが出来ました。このように、困難なことに直面しても、やり方を工夫し、過程を楽しみながら乗り越えることができます。

あなたが周りを巻き込み、課題解決をした経験

私は、サークルの部員を巻き込みながら、新入部員の退部率が高いという課題を解決しました。新入部員と上級生の交流を増やすため、「メンター制度」の導入をしました。しかし、この制度は全部員の課題意識が一定程度高くある必要がありました。そこで、部員のやる気を引き出すために何が必要かを学生にヒアリングし、他組織で導入されている制度を研究しました。ヒアリングや調査をもとにして、企画局で話し合いを重ねながら新しいコミュニケーションツールを発案し、メンター制度の基軸として運用しました。その結果、部員のモチーベションの向上に繋がり、サークル全体が一致団結して、新入部員の退部率を5０％から2０％に抑えることができました。

面接をしていく中で、自分のやりたいことと志望している部署が違うという重大なミスを起こしました。面接官のかたの修正をしっかり受け止め、逆質問の際にはやる気の姿勢を示しました。

最終面接ということもあってか、面接官からも緊張感が伝わってきました。面接前の雑談などはなく、少しの張り詰めた空気の中で面接を行いました。

入社してからやりたいこと

主に２つあります。１つ目は、プロダクト・サービスの事業に携わってみたいです。例えば、工場用ロボットのシステム開発に携わりたいです。少子高齢化の深刻化に伴う労働力不足やコロナウイルスなどの緊急事態における工場稼働の正常化を保つために労働力のIT化は必要不可欠だと実感しました。そのため、エンジニアとしてこの分野の事業に携わり、社会課題の解決に貢献できるよう尽力していきたいです。２つ目は、海外進出です。貴社では多くの国に拠点があり、海外で仕事をする機会もあります。この機会を手にするために、実務経験だけではなく、貴社の充実した制度を活用して技術力や知識、語学力を高め、海外でも活躍人材に成長していきたいです。

サークル活動で、繰り返し挑戦したことはなに

繰り返し挑戦したことは、相手に信頼感を感じてもらうことです。私は、イベントの企画・運営を行いサークルに所属し、マネージャーを勤めていました。活動の中では、部員と出場者を仲介する役割や出場者に寄り添いながら全方面からサポートをする役割を担っていました。イベントを円滑に、効率よく進めるためには、部員と出場者の一致団結が必要不可欠でした。マネージャーとしてそういった状態に近づけていくために、自分と出場者との間の「信頼感」というのが大変重要だと感じていました。そのため、出場者との関わりを増やし、積極的なコミュニケーションを通じて、サークルと出場者の関係ではなく、お互いが本音でお話ができる友人に近づくために努力をしていました。