【食の安全を学ぶ】【23卒】日本ハム食品の冬インターン体験記（理系/1Day仕事研究）No.28789（非公開/非公開）（2022/7/6公開）

選考ありの大手の食品メーカーのインターンにある程度応募していたが、選考を通過することができていない状況だった。その中で、大手の子会社のインターンを探し始め、こちらのインターンは選考がなく、先着順で予約することができたため。

選考がなく、先着順で予約するだけなので、日本ハムグループのマイページを作成しておけば、募集開始と同時にメールが来ると思う。

選考はなかったため、重視されたと感じるポイントも特にありません。

食の安心・安全とは何かのGD

まず最初に企業説明があり、グループにおける日本ハム食品の位置づけや業務内容を知る。その後、GDがあり、各班の意見を出し合い、最後に質疑応答。

食の安心・安全を担保するための具体的な取り組み

食の安心・安全とは何かのGD

1日目にやったこと

説明会を受けたあとに、食の安心・安全とは何か？、その違いは？、達成するために必要な取り組みは？などといったテーマに沿ってGDを行う。事前課題として、自分なりに考えをまとめて提出しておく必要があるため、それに沿えば話し合いに参加しやすいと思う。

なし

30人弱の参加者に対して、社員は2名ほどしか参加しておらず、グループワーク中のブレイクアウトルームにも参加していなかったため、あまり関わることはなかった。各班のアイデアに対しては、簡単に良いと思った点などをフィードバックしていた。

正直、特に大変だった、苦労したというようなことはなかった。1Dayのインターンであり、グループワークの内容の発表もキッチリスライドにまとめるということもなかったため、比較的簡単だった印象。私のグループだけかもしれないが、参加学生が消極的な人が多く、発表者や書記に立候補してくれる人がいなかったため、積極的に名乗り出る人がいるともっとやりやすかったかなと思う。

6~7名ほどのわりと多い人数でのグループワークであったため、そこで話をする機会はあった。特にガツガツ来る人はおらず、とりあえず、全員の意見を共有して箇条書きにまとめていく感じだった。

親会社である、日本ハムの本社の説明会はいろんなイベント等で聞く機会が多いと思うが、子会社の日本ハム食品について知る機会はさほど多くないと思うため、日本ハム食品の企業研究をするためにはとてもよい機会であったと思う。本社との関わり方や、勤務地、福利厚生など、本社と共通する部分と異なる部分があり、子会社であっても食品業界に携わりたいと考えている人には、とても有意義なインターンだったと思う。

グループワークの場数を踏み、慣れておくとスムーズに参加できるのではないかと思った。また、簡単な事前課題に沿ってワークが進むため、他の人は思いつかないだろうなという意見を一つでも多く準備しておくと、議論が活発化しワークを進めやすいと思う。

前半の企業説明の中で、人事の概要説明の後に、実際に工場で働かれている若手の社員さんが登壇されており、具体的な仕事内容やよくある一日の流れ、現場の雰囲気などをわかりやすく説明してくださった。この話を通じて、自分がもし入社したらこんな働き方をするのだろうなというイメージを持てた。

参加している社員さんの数が少なく、グループワーク中も特に様子を見に来るということがなかったため、どれだけ積極的に参加していても、今回のインターンを通して本選考が有利になり、内定が出やすいとは思わなかった。しかし、当たり前だが、食品大手の本社よりは参加している学生のレベルは落ちるので、内定が出やすいと思う。

志望度が下がった理由は、やはり日本ハムの子会社であるため、どうしても親会社の方針に左右されそうだと説明会を通して感じたため。新卒で入社するならば、裁量権があり、自身も成長できる環境で働きたいと思うので、日本ハムほどの大きな会社でなくても、子会社ではなく本社に入社したいと思った。

インターン後に特にフォローもなく、インターンの中のグループワークの時も社員さんは見ていなかったことから、あまり評価されていることはないと感じた。参加した履歴だけで意欲をアピールすることは難しいと思ったから。

参加前から大手の食品メーカーを志望し続けていたが、もし大手でどこも採用されなかった場合、大手の子会社と中小のメーカーどちらがよいかを考える良いきっかけになった。大手の子会社は親会社に近い水準で福利厚生等が充実していることがメリットであると思うが、私個人としては中小でも裁量を持てる仕事をしたいと思った。

実際に日本ハム食品の社員さんのお話しを聞くのは、初めてだったため参加前からの企業に対する知識はほとんどなかった。その中でも、このインターンを通してやはり企業の社風や理念といった根幹の部分は日本ハムの本社と共通している部分が多いと思った。志望業界としては、やはり食品関係に携われるのは魅力的だと感じ、業界全体に対する志望度は上がった。