【未知の可能性を開花せよ】【23卒】王子ホールディングスの冬インターン体験記（理系/研究職1day仕事体験）No.28877（非公開/非公開）（2022/7/6公開）

このインターンに参加する前から、研究職を志望しており、食品や化学などの専攻分野に近いメーカーを中心に応募していた。そんな中で、近くの研究室の教授から研究職なら、製紙メーカーに就職している先輩も多くいるというお話をお聞きし、今までは全く見ていなかった王子ホールディングスのインターンに応募してみた。

実際に王子ホールディングスで働く先輩がおられたため、選考で重視されていると思ったところやESを書くときに気を付けたことなどを聞いた。研究職では、そもそも紙の研究を大学時代に専攻している人はほとんどおらず、研究内容というよりは、研究に対する姿勢や考え方が重視されていそうだというお話を聞けた。

製紙メーカーは王子しか受けていないため分からないが、他のメーカーの研究職と比べても人柄重視のポテンシャルを見る設問が多いと思った。

事前課題として、新製品のアイデアをスライドにまとめるというものがあり、それを各々発表し、社員にフィードバックをもらう。

会社概要の紹介→研究所の紹介→課題発表→座談会

新製品を出すときの考え方や、評価するポイント

王子ホールディングスの紙素材を使った新しいパッケージ商品の提案

1日目にやったこと

最初に会社概要の説明があり、その後休憩を挟んで研究所の紹介をして頂いた。次に、メインである学生の課題を一人10分程度で発表する場があり、最後に座談会で質疑応答があった。

人事の方、研究所の部長クラスの方

なし

4~5人のグループに分かれ、課題発表会があったが、それぞれのグループに社員さんが人事1名、研究員2名がついており、発表後も5分ほど発表内容に関しての質問やフィードバックがあった。決して学会や面接のような固い雰囲気ではなかったが、鋭い質問も多くあった。フィードバックでは、製品化する際に評価するポイントや、よかった点などを言っていただいた。

他のインターンに比べて、事前課題をこなすのが大変だったと思う。前提知識となるデータ等や、課題の進め方が書いてあるファイルは送られてきたが、スライドを完成させ、発表の練習をを完璧にするまでには3日~4日ぐらいはかかったと思う。また、企業の方に向けてここまで本格的なプレゼンをするというのも初めてだったので、そこも緊張して大変だった。

4~5人のグループで発表を聞く形式だったため、意見の交換等は少ないが、自分と同じ条件でこんなおもしろいアイデアを、分かりやすく発表しているなと感心することは多々あった。

事前課題に取り組む用の資料や、インターン当日の説明会を通して、製紙業界や王子HDの強み、技術力の高さ等を学ぶことができたと思う。また、事前課題に取り組む中でこれからの近い将来、製紙メーカーが取り組むべき方向性を考えるため、自分のこととして考える良い機会になったと感じた。

事前課題が全てだと思う。同じ課題を複数人が取り組んでおり、当日は発表し合うということを意識し、オリジナリティを出せるような発表だと高く評価されると思う。

王子ホールディングスの全社的な概要や、研究所で取り組んでいる研究、実際に働くこととなる研究所の様子などをこと細かく教えて頂いたため、ここで自分が働くかもというようなイメージを持つことが出来た。また、座談会でも本当にざっくばらんに答えていただき通勤の様子や、寮の周りの環境まで教えてもらうことができたため。

インターンに参加している学生のレベルが高く、アイデアを出す力だけではなく、プレゼンの上手さも評価されているように感じ、私自身はそこまで高い評価を得られたとは感じなかったため。しかし、この時期に本格的なプレゼンの練習ができ、他の学生の発表を見れる機会はなかなかないと思うため、本選考の前にそのような経験ができたのはとてもよかったと思う。

他社のインターンに比べ、参加している社員さんが本当に多く、社員同士の仲のよさを感じとても良い雰囲気を感じたため。また、勤務地や業務内容など王子ホールディングスについても理解が深まり、ここで働きたいと率直に感じたため。業界全体としても、ペーパーレスになっていく時代だが、王子は高い技術力でまだまだ生き残れそうだと感じた。

事前課題からかなり、力を入れられているインターンだと感じた。実際に、発表の際にも少なからず評価している節はあり、このインターンで上手くアピールできれば、本選考で確実に有利になるだろうと感じた。

自分の専攻分野に近く、人々に身近な価値を提供したいと感じており、食品や化学メーカーの研究職を志望していた。しかし、このインターン直前の2月中旬時点で、早期選考や早期内定がなく、他の業界や職種も見始めていた段階だった。その中で、あくまで研究職を志望している私としては、製紙メーカーもとても身近な価値を提供とても魅力的に感じた。

王子ホールディングスというと、紙の研究や製造のイメージが強かったが、ただの紙ではなく紙に多様な機能性を持たせており、その技術力の高さに感心した。また、社員の雰囲気なども全く知らなかったが、本当にどの社員さんどうしも仲がよさそうでこの研究所で働きたいと思うほどでした。インターン参加以前は製紙メーカーを見ていませんでしたが、王子だけでなくその競合他社についても調べようと思うきっかけになりました。