17卒 本選考ES
総合職
17卒 | 関西学院大学 | 男性
-
Q.
学生時代に打ち込んだこと
-
A.
所属するサークルにおいて「全員が気軽に意見を出せる組織にした」ことです。サークルでは学園祭で演武ををしますが、練習時における後輩の参加人数が激減しました。私は「学園祭はサークルの集大成」と考えていたので、全員が練習に参加して欲しいと思い、不参加の理由について1人1人に話を聞こうとしました。上下関係が厳しいため、全員が集まる場では後輩が本音を話し辛いと考えたからです。そこで気軽に意見を出せる場を設けました。原因は下級生は実力があっても単独での演武が出来ないことで、それによって評価をされていないと不満を感じ、やる気を無くしていたことでした。この意見をサークルの幹部に届け、解決に向け粘り強く話し合いをし、実力があると判断できれば後輩も単独での演武が出来るようにしました。その結果、全員がやる気を出して練習に参加し、このことがきっかけとなって誰もが気軽に意見を出せる風通しの良いサークルになりました。 続きを読む
-
Q.
最も打ち込んだことに「質問1」を挙げた理由を教えて下さい。
-
A.
「自分の強みを生かし、サークルをより良くしたい」その想いで問題意識をもって行動したからです。私は幹部などの役職に就いていませんでしたが、「役職に就いていなくても、サークルのために自分ができることはあるはずだ」と考えました。考えた結果、役職に就いていないからこそ幹部に比べ後輩の意見を引き出し易いと思い、話し合いの場を設けることが出来ました。当初は同期や先輩に「独りよがりで、従来の習慣を乱す行為だ」と思われ、中々理解して貰えず失敗し、悔しい思いをしました。しかし「熱意をもってじっくりと話せば理解してくれるはず」と考え、1人1人と粘り強く話し合って徐々に理解者を増やし、周囲を巻き込むことで目標を達成することができました。自分にとって従来のやり方に疑問を持ち、自分なりの考えを持って周囲を巻き込んで行動することは初めての経験でした。よってこの経験を最も打ち込んだことに選びました。 続きを読む
-
Q.
「質問2」について最終的に得た成果を具体的に教えて下さい。
-
A.
この経験を通じ、「周囲の人と協力すれば、大きな成果をあげられる」という実感や「目標達成の為に周囲の人々を巻き込む力」を得ることが出来ました。その中でも特に2つの大切なことを学びました。1つは問題が起こった際には「問題に対し、何が原因か徹底的に調べること」が大事であり、そのためには「自ら考え行動すること」や、1人1人の意見をじっくりと聞く「傾聴力」が必要だと考えました。2つ目は、従来のやり方にただ従うのではなく「時には自分の考えを示し、常に問題意識をもって行動することの大切さ」を学びました。しかし、組織において行動を起こす際、粘り強く行動しても1人では限界があり、時には独りよがりの行動を取っていると思われてしまうということも経験しました。そこで周囲を巻き込み、自分の行動が正しいのか周りに確認しながら、その都度新しいアイデアを考案し、柔軟な行動をとることが必要不可欠だと考えます。 続きを読む
-
Q.
得た成果(経験)を今後弊社でどのように活かされますか?
-
A.
貴社の仕事は社外の方々や様々な部門の方々が関わるため、1人の力ではプロジェクトを成し遂げることはできません。自身が上記の経験から得た「目標達成の為に周囲の人々を巻き込む力」を活かし、より良いサポートを実現出来る社員になりたいです。貴社の説明会で半数以上の構造物は30年以上経過し老朽化が進んでいるため、これからは高速道路を「作る」のではなく、「維持する」長期寿命化が大切だということや、人口減少による高速道路の利用者の減少などを伺い、高速道路業界を取り巻く環境の変化を感じました。それに対応するには従来のやりかただけでは対応できないと考えます。そこで上記で得た経験を貴社の事務部門で合理的なサポートをすることで、利用者の方々に安全を届けて貴社の企業理念である「社会の重要な資産である高速道路を絶えず安全・安心・快適な状態に保ち、豊かな社会を維持することに貢献する」ことを実現します。 続きを読む