21卒 本選考ES
総合職
21卒 | 神戸市外国語大学 | 女性
-
Q.
学業で特に力を入れた分野や研究内容
-
A.
言語学の一分野である、語用論について特に力を入れて学んでいる。言語表現とそれを用いる話者や文脈との関係について研究する分野である。語用論を学ぶことでより良い対話力を身につけることが出来たと感じている。 続きを読む
-
Q.
上記について学んだことの中からテーマを絞り、要点を説明
-
A.
言語が及ぼす心理的パーソナルスペースへの影響: 英語という一つの言語を話す際にも、文化背景の違いによって伝わり方は大きく変わってくる。例えば、相手を尊重し、敬語文化がある日本人が英語を話す際には、canよりも丁寧語であるcouldを多く使う傾向にある。しかし、実際、英語母語話者がcouldを使うことは滅多にない。ここで、英語母語話者は日本人に対して心の距離を感じてしまう。逆に南米人が話す英語はよりフランクで英語母語話者と距離を縮めることが容易である。日本人留学生が留学先で彼らだけで集まり行動してしまうという現象が生まれる理由の1つだ。他言語を話す際には、言語そのものだけではなく、その国の文化背景を学び、コミュニケーションの仕方を変えていくべきなのかもしれない。 続きを読む
-
Q.
趣味特技、興味のある音楽映画書籍スポーツ
-
A.
趣味は海外旅行だ。自分の全く知らない土地で、馴染みのない食べ物を食べ、外国語で会話することが楽しいと感じるからだ。自分が正しいと思っていた考え方も、違った考え方が出来ると気づくことで視野が広がる。 続きを読む
-
Q.
学外活動(アルバイト、ボランティア、インターン)について
-
A.
訪日外国人をお客様とした日本文化振興施設で約2年間働いている。着物の着付けや茶道等、日本文化を英語で共有している。日本語にしかない言葉を英語で伝えることの難しさや上手く伝えられた時の喜びを日々感じる。 続きを読む
-
Q.
任天堂のどのような点に働く場として魅力を感じるのか
-
A.
生活必需品ではないゲームを、なくてはならない物として存在意義を見いだせる可能性を感じた。また、貴社社員の寺倉様が「アプリを世界の共通言語に」と仰っていたように、ゲームを通して、世界中の人へ幸せを届けられる環境であるように感じた。世界中で販売していく上で、私の強みである言語力がいかせると感じた。 続きを読む
-
Q.
働く上で大切にしたいと思うこと3つ
-
A.
分からないで完結しない事だ。新しい事に挑戦する機会を逃さないように、不明点等は随時聞いている。 感謝を忘れない事だ。お客様に対してだけでなく、仕事仲間や家族、友達、また働けている環境に対してもだ。 人々を幸せに出来るかだ。自分が提供した物によって人々を笑顔にした経験があり、やりがいに感じるからだ。 続きを読む
-
Q.
以下の年代をどのように過ごしたかを総括し、どのようなところが今のあなたにつながっているか
-
A.
小学校: 勉強とバスケットボールしかしていないと行っても過言ではない生活だった。平日は勉強に、土日はスポーツに費やす日々だった。学校は絶対に休まないと決めており、6年間、毎年皆勤賞を受賞した。長期休暇の宿題も最初の1週間で終わらせるように、計画を立てていた。この計画性は今でも続けるように心がけている。 中学校: バスケットボール部に所属し、約1年半、主将を務めた。チームで「試合に勝つ」という1つの目標に向けて日々練習することがやりがいだった。チーム内で意見が食い違った際に、時間をとって話し合うことの大切さを学んだ。また、自分たちで解決できなかったと時に先生や先輩に相談するなど、時には人に頼る大切さも学んだ。 高校: 高校2年生の時に2週間豪州で過ごす姉妹校プログラムに参加した。初めての海外で、違う人種や文化に触れ、様々な考え方があることを知った。この経験を元に、自分の世界だけにこもらず、違った世界からインスパイアされることの大切さと、文化や考え方の違う人々と互いに尊重し、調和することの大切さを学んだ。 続きを読む
-
Q.
自分をアピールできる学生時代の取り組み3つ
-
A.
模擬国連世界大会で多様な人材が世界中から集う中、互いを尊重し、1つの議決案を導き出したことだ。 2018年に韓国で開催された冬季五輪で、ボランティアとして、英語通訳・観客案内を行ったことだ。 「4度目の正直」として、1回目の受験から約1年後の2018年に実用英語検定準1級を取得したことだ。 続きを読む
-
Q.
期間・関わった集団の人数や結果などを詳しく
-
A.
約1週間に及ぶ会議は2018年6月に行われ、世界各国から約300人の学生が参加した。会議自体は6月だが、準備期間として3月から4ヶ月間、2時間の授業が週に2回行われた。会議本番では、議決案になる前の議決草案の段階で反対をしている学生がいた。自ら率先して対話をする機会を設け、結果として全員合意の議決案となった。 五輪開催の2018年2月の1ヶ月間、約500人のボランティアと働いた。8割が韓国人で英語が話せない人も多かった。業務後に韓国語を勉強し、拙いながらも積極的に話しかけようと心がけた。最終週にはアジア人10人のグループリーダを務めた。途中でリタイアする仲間が多い中、私のグループは全員で最終日を迎えることが出来た。 2018年7月に英検準1級を取得した。3度不合格通知を手にし、諦めようと何度も思った。不合格の通知を手にする度に自分に足りなかった事を分析し、今後の勉強内容を計画した。1日に15個新しい英単語を覚え、少なくとも3時間は英検の勉強をする毎日を1年間続けた。その結果、スピーキング満点、筆記8割越えで合格出来た。 続きを読む
-
Q.
上の取り組みのうち、1つ選び取り組みを始めたきっかけ
-
A.
受験後、大学入学までの間に、毎日英語のニュースを読んだ。日本で報道されない世界中の問題の深刻さに気づいた。主体的にそれらの問題に関わりたいと思った。また一国の大使を務める会議で責任感を培えると思った。 続きを読む