21卒 本選考ES
総合職
21卒 | 静岡大学大学院 | 男性
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Q.
入社後最初にやりたい仕事は何ですか? そこでどのような知識・経験・スキル・専門性を活かしたいですか?
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A.
私が入社後最初にやりたい仕事は、半導体の技術革新に必要な高性能で生産性の高い半導体製造装置の回路設計、あるいはプロセス開発です。そこで、これまで培ってきた電気・電子回路、半導体の知識や半導体の評価装置を取り扱った経験を活かしていきたいです。また今後、半導体技術は情報技術の発展に伴って、急速に向上していくと考えられます。そこで、私は研究で半導体を扱っていることから、半導体製品を作るお客様の目線に立ち、多様な要望を理解するための地盤を持っていると考えます。これは貴社の半導体製造装置の開発に携わる中で、強みになると自負しています。また、世界中のお客様のニーズに対応するために、自分の傾聴力と英語力を活かして、製品の開発やアフターサービスにも携わりたいです。そして、お客様やチームと密接に連携することで、お客様が作りたい製品の性能を高め、用途を拡大することでお客様や社会の発展に貢献したいです。 続きを読む
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Q.
逆境を乗り越えて自分で成し遂げた経験を教えてください。
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A.
現在、海外の先生と学生と研究しています。当初私は、英語での議論についていけず、研究活動に支障をきたしていました。そこで味わった不甲斐なさと悔しさを糧にして、研究活動に貢献するために大学4年生の夏から英語の勉強を始めました。また英語力の指標として800点を超えることを目標にTOEICを受験し始めました。点数が伸び悩んだ時期もありましたが、試験後に何ができて何ができなかったのかを毎回振り返ることで次への目標を明確にしました。加えて、高校や大学の同期と勉強法の共有し、進捗を報告し合いながら英語学習に励みました。結果、TOEICの点数が445点から830点に上がりました。そして、研究の議論においても積極的に参加できるようになり、学んだことを研究に活かしたり、学生に通訳したりすることで効率的な研究活動を可能にしました。私は、自分がすべきことを考え、根気強く行動する力を貴社でのモノづくりで発揮します。 続きを読む
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Q.
今。あなたが一番自信を持っていることは何ですか?
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A.
「挑戦する人や組織の可能性を最大化すること」を目指して行動し、周囲のために自分がすべきことは何か考えて実践できることです。大学からロードバイクに乗り始めた私は、部員ではありませんでしたが、人数が足りないということでサイクリング部の方からチームでレースに出場してほしいと依頼を受け、参加しました。自主的にヒルクライムや集団走行の練習を行い、自分に足りない能力を身につける努力をしました。また自身初のレースだったため、部員の方と交流する機会を増やし、私個人の考えだけではなく、周りの意見を聞くことで視野を広げロードレースに対する知識や考え方を学ぼうとしました。加えて、メンバーと話し合い各々が果たすべき役割を認識し、そこに注力することでチームワークを高めました。結果、13チーム中3位入賞に貢献することができました。貴社においても、自分の成長だけでなくチームとして成長し成果を出すことで貢献します。 続きを読む
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Q.
将来、成し遂げたいことは何ですか?そのために何が必要であると考えますか?
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A.
私は「自ら携わった製品で挑戦する人や組織の可能性を最大化したい」と考えております。そのために私が将来、成し遂げたいことは、半導体製造装置の技術を向上させて、お客様の作りたい製品のポテンシャルを高め、社会の発展に貢献することです。その実現のために私は、自分が何をすべきか、何ができて何ができないかを自覚し、目的意識を持って努力し続ける姿勢が必要であると考えます。その姿勢を持つことで、高いモチベーションで効率的に仕事に取り組めると考えています。スマートシティ化が進んでいく中で、半導体技術の向上が必要となり、お客様からの要望も多様化・高度化していくと予想されます。そのニーズに迅速に対応するために、自分だけでなく、チームとしても共通の目的意識を持ち、成果を出し続けたいです。現在行っている研究活動で問題解決に対して、計画性や知見を広げることに尽力し、自ら何をすべきか考えて行動する経験を積んでいきます。 続きを読む
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Q.
研究内容
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A.
トランジスタは、電子機器の高性能化に伴って小型化が進んでおり、ナノスケールのトランジスタでは、電子はチャネル中を結晶格子や不純物による散乱を受けずに走行するようになります。このような電子は弾道電子と呼ばれていますが、量子コンピュータへの応用が期待されており、その直接観測のための技術が今後重要になると予想されています。しかし、シリコンナノMOSトランジスタ中の弾道電子の観測はこれまでに成されていません。そこで当研究室では、シリコンナノMOSトランジスタのチャネル中を移動する弾道電子の詳細観測を目指して研究を行っています。この中で私はTime of Flight法(ToF法)と呼ばれる、デバイスに高周波交流電圧を印加し弾道電子の走行時間を計測する手法の基礎検討に取り組んでいます。現在、デバイスへ入力される交流電圧の正確性の評価とToF法によるコレクタ電流の位相差依存性の評価を行っています。 続きを読む
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Q.
趣味特技
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A.
特技はギターです。趣味はカメラを持って、新たな景色やその土地の暮らし方を感じるために旅行に出かけることです。主に同期と行くことが多く、私は話し合いの中心となって旅行の計画を積極的に行います。その時一緒に行くメンバーがどういう場所に行きたいかを聞き、最後にまとめるようにしています。 続きを読む