【ワクワクする働き方】【21卒】高島屋の夏インターン体験記（文系/キャリアについて）No.9363（同志社大学/女性）（2020/7/15公開）

まだ希望業界が決まっておらず、とにかく馴染みがあって知名度の高い企業であったため参加を決めた。また、インターンシップの参加基準が低く、服装も自由、時間も短いなど、気軽に参加できそうな雰囲気だったため選んだ。

自己分析。企業ならではの質問（職種・企業理念など）は夏インターンの際は関係がなかったため、ガクチカや自己PRなど自己分析を行った。

自分がワクワクする働き方を考える

1日目にやったこと

「楽しく」働くために必要なことを考える。現場で働かれていた人事の経験談、百貨店での働き方、グループディスカッション、グループワーク（内容：砂漠から脱出する際の持ち物の優先順位）

なし

様々なグループワーク・ディスカッション、人事の方の体験談から総合して、楽しく・ワクワクしながら働くためには「自分が変化していく」ことが大切だと学んだ。グループ内での発言は少なかったが、フィードバックを通じて全体的に発言が多くなった。

開催時間も短かったため、グループ内でメンバーと打ち解けることはなく、意思疎通が大変だった。積極的に発言する学生は少なく、人事の方からグループのメンバーの誰か1人があてられたとき「誰が答えるか」と迷う。社員が少なく、分からないことがあっても質問しずらい。

百貨店業界の歴史や意義について少し知ることができた。他の小売りとの差や高島屋のブランド力、イベントの豊富さなど詳しい情報はなかったが理解できた。グループワーク・ディスカッションでは人の発言を待っているだけでなく、自分から動く積極性を学んだ。

コミュニケーションを積極的にとる姿勢をもつこと。百貨店業界の知識はほぼ必要ないので、特に準備をせず参加でき、人とのコミュニケーションに慣れる場として活用できると思う。

百貨店業界、中でも高島屋についての詳しい話は少ないから。社員の方の雰囲気は感じることができるが、自分が働いている姿は想像できないと思う。夏インターンでは「楽しく働くために必要なこと」を追求していくので、高島屋のブランド力や働き方などは分からなかったから。

このインターンシップに参加しても企業のことを詳しくしることはできなかったので、自分で調べる必要があると思う。自分で調べるほど百貨店業界に興味はないので、内定はでないと思う。また「お客様を何よりも大切にする」という雰囲気が自分には合わないと思った。

学生が30人ほどに対して、人事が2，3人とフォロー体制が整っていないように感じたから。そのために、グループワークの時間が長いとき、関係のない話をするなど私語が目立っていた。忙しいのは分かるが、一人ひとりを見ていないように感じ、志望度が下がった。

インターンシップ後に参加者限定のイベントなどはなかったから。インターンシップの内容も企業のことを知ることができなかったため、選考で活かせる知識を身につけることもできなかったから。

募集が7月ごろであり、まだ志望企業・志望業界をしぼっておらず、百貨店などの小売り、生命保険・損害保険・リース・カードなどの金融、食品・繊維メーカーなど幅広く見ていた。中でもインターンシップを積極的に行っている企業やCMでよく知られている企業などにとりあえず参加してみる傾向にあった。高島屋もこのような経緯で参加した。

百貨店業界をあまり見なくなった。インターンシップという場で業界の話を説明しないのは、将来性があまりないのではないかと判断したため。司会進行をつとめる人事の方は皆現場（店員）からのスタートで、私はイベント企画などに興味があり、その点について話を聞くことができなかったため、興味をあまり持たなくなってしまった。