19卒 本選考ES
技術職
19卒 | 神戸大学大学院 | 男性
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Q.
今までにあなたが最も力を入れチャレンジ、行動したことについて述べてください。 (チャレンジした理由や努力したことなども自由に紹介してください。)
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A.
私が最も力を入れチャレンジしたことは,研究活動で発生した原因不明の問題に粘り強く取り組んだことです.具体的には,昨年,研究を進めている際に,ある実験結果の原因が特定できず,研究が完全に行き詰まりました.見かねた指導教員からは「仕方がないから,研究内容を変えてみる?」と提案されました.しかし,私は妥協して原因不明のままにしたくないと思い,諦めずにその原因調査にチャレンジすることにしました.「原因の仮説立て」「仮説を検証するための実験」「得られた結果の分析」というサイクルを30回以上実行して知見を積み重ねていきました.その結果,原因を突き止めることができました.その原因は,先行研究では考慮されていない要素であり,指導教員からも「これが原因になっていることをよく見つけたね.」と感心されました.この活動を通して私は,「諦めずに粘り強く取り組む力」を養うことができました. 続きを読む
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Q.
通信業界の数ある企業の中で当社を志望する理由ならびに入社後あなたが実現したいことを述べてください。
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A.
私が貴社で実現したい夢は,最新通信技術を活用することで不可能を可能にし,人々に感動を与えることです.私は,小学生の頃,初めてインターネットに触れました.家にいながら多くの友人と同時にやり取りができることに大変感動しました.また,大学の授業で通信技術について学び,その奥深さに惹かれ,大きな可能性を感じました.これらから,私は,通信技術を活かして人々に感動を与えたいと考えるようになりました.私が貴社を志望する理由は大きく二つあります.第一に,MVNOやユーティリティクラウドなどの新規事業を積極的に展開されており,貴社でなら,最新技術で新しい価値を創造でき,人々に感動を与えられると感じたからです.第二に,インターンシップで社員の方々が生き生きと働かれているのを拝見し,風通しの良さに魅力を感じたからです.社内のコミュニケーションが円滑であるからこそ,より良いサービスを提供できると私は考えています. 続きを読む
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Q.
情報通信技術を用いて身近なお困りごとや社会問題を解決できるアイデアを述べてください。 (情報通信技術は現在、実用化されているもの、研究段階のものを問いません。)
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A.
津波は,甚大な被害をもたらす最も脅威的な災害の一つであります.私は,IoT向け通信規格であるLPWAを用いる事で,津波の規模や到達時間を正確に推定し,津波による被害を抑える事ができると考えています.LPWAとは,通信速度は低速であるが,低消費電力で長距離通信可能な近年注目されている通信規格です.現状の津波の規模や到達時間の予測は,地震の情報と統計データによるものから行っており,正確さに欠けます.そこで,センサとLPWA通信機器を海中に設置し,津波が発生した際に,津波を検知したセンサが情報を送信することで,その情報から津波の発生場所,規模,到達時間などの情報を正確に得ることができると思います.これにより,津波による被害を抑え,多くの人の命を救うことにつながると考えています.ただし,現段階では,水中での長距離通信は実現できていないため,技術課題が残ります. 続きを読む