【夢を叶える銀行員へ】【21卒】愛知銀行の総合職の本選考体験記 No.9836（三重大学/女性）（2020/7/22公開）

学生時代頑張ったこと、趣味特技、得意なことと苦手なことをそれぞれエピソードを添えて教えてください。

就活アプリのＥＳを参考にしながら文の構成を作っていった。提出する前に誤字脱字がないかしっかり確認した。

あまり自分からべらべら話さないようにし、端的に一問一答のように話した。面接官にもよると思うがこの面接官は一方的に話されるのを嫌いそうな人だと途中で感じたので結論端的ファーストを意識した。

終始和やかであった。ただ愛知銀行が第一志望だという強いアピールが必要だと感じた。他社の選考状況に15分くらいかけて聞かれた。

友達から直したほうがいいと言われる所はありますか。

私はよく友達に「難しく考えすぎだよ」と言われます。そういわれる理由としては、例えば一つの問題に対して、解き方をそのまま覚えるのではなく、なぜその解き方をするのかやなぜこの方法はだめなのかまで深く考えすぎてしまうからだと思います。わかるまでとことん友達や教授に聞き、追究することは必要だと思うのですが、社会に出たら複数の物事を任されることも多いですし、その場合はすべてに全力をかけるのはこれからは難しいと考えますので、最近はある程度のところで見切りをつけたり、思い切りを大事にして複雑に考えすぎないよう心掛けています。また、1つの7問題に対してわからないところを聞くのは一回までと自分でルールも設けるようにしています。

どんな仕事がしたいですか

私は融資業務に興味があります。なぜなら融資業務はお客さんの夢を叶えられる仕事だからです。お客さんの喜ぶ姿を一番近くで感じ、また成長していく姿を見届けられることで自身の満足感を感じることができるのは、融資業務の最大の魅力だと思います。そこでは相手の視点に立ち行動する力が大切だと考えます。実際に個人研究の発表の多いゼミ活動では、一方的に話すのではなく、聞く側の視点を考え、どうすれば聞き取りやすいか、わかりやすい発表にできるかを意識しながら原稿やスライド作成に励むことで評価を頂いた経験もあります。私はこの力を活かし、お客さんの夢を実現させるサポートをしていきたいです。（この後渉外はどうかと勧められた）渉外では、中学から高校まで陸上を続けていたのでその体力を活かしていきたいです。

あまりにも就活に関して聞かれなかったので落ちたと思った。面接では非常に自分のエピソードや人柄についてほめてくださった。

和やかだった。ほとんど雑談に近い感じだった。びっくりしたのがまったく志望動機や就職について聞かれなかったこと。大学時代のエピソードや出身校について深く聞かれたのが印象的だった。

どんな高校生活でしたか

私の高校はいわゆる進学校に近く、毎日課題をたくさん出されたり長期休みは補習もありました。なのでかなり勉強面では縛られてきたので正直しんどいと感じることもありました。ですが生徒以上に先生たちの熱意がすごく、その期待に答えたいと思ってがんばっていました。受験期が近づくと先生たちが毎朝補習を設けてくださり、本当に充実した勉強環境でとても感謝しています。また私の周りの学生も優秀な子たちばかりで、その子たちの頑張る姿に刺激をうけながら勉強も部活も「文武両道」を心掛けてきました。私はみんなが頑張っている姿を見るのが自分のモチベーションですので、この高校は私にとてもあっており、本当に正しい進路だったと思っています。

特技の絵を描くことについて具体的に教えてください

人物やモノなどジャンルは問わずいろんな絵を描くのが好きです。特に人物では本格的ではないのですが、イラストっぽく簡単な似顔絵を、うまくその人の顔の特徴をとらえて描くことができます。すべて独学で、写真や画像を見ながら書きます。実際に大学祭ではゼミ教授の似顔絵を描いた私の作品が看板として採用されたこともありますし、友達からも色紙プレゼントで頼まれたりしてました。アルバイトでも、自分が書いたメニュー表がお店に採用されたことがあります。入行して自分の名刺や広報など、何かイラスト書く場面がありましたら是非この特技を活かしたいと思っています。親しみやすくわかりやすいイラストを心掛け、これからも磨きをかけます。

他の企業で何回もＳＰＩを受けて慣れてくことや、問題集を何回も解くなど

言語、非言語、性格検査

説得力ある話し方ができたのが良かったのだと思う。とてもうなずいてくださった。またこの時支店訪問をしたほうがいいと進めてくださり、最終面接に備えていくことができた。

とても温厚な人であり、仕事の具体的な説明や会社について丁寧に説明して下さった。最初に緊張をほぐすためのアドバイスをしてくれたのが印象的だった。

大学生活振り返ってどうですか

私の大学生活は好奇心を大事にして、思い立ったらすぐ行動に移すことを意識した充実した大学生活でした。やらずに後悔よりやって後悔するほうがいいと考えているからです。具体的にはタイのボランティア活動の経験があります。私は大学に入ったら絶対海外に行きたいと思っていました。そんな時に友達がこのタイのイベントに誘ってくれ、不安はありましたが思い切って参加を決意しました。ボランティア活動では日本の料理をお祭りで出店したり、早朝に起きて僧侶達にご飯を配ったりする仕事を2週間続けました。この経験で日本がいかに恵まれた国であるか、また日本とは違う価値観や環境に触れあえることの楽しさを学びました。この経験があったからこそ知ることができ、次につなげることもできました。これからも小さな物事に対しても常にアンテナを張り、自分のキャリアを積む力にしていきたいです。

就職活動の軸は何ですか

私の就職活動の軸は「生活に寄り添ったものに携わることで、人々の生活に直接影響を与えて貢献できること」です。みんなにとって必要不可欠なものに関わる仕事なら働くうえでやりがいに感じると思っています。どういった手段で人に貢献できるかを考えたとき、金融はすべての人々の活動の根源につながる存在だと考えています。メーカでは貢献の仕方がモノに限られてしまいますが、金融というお金は、人が何かに挑戦したりとか、より生活を充実させたりといった、支える側にも背中を押す側にもなれる存在です。そのような可能性を最大いしてくれる金融業界にわたしはとても魅力を感じており、第一志望としてみています。その中でも個人や企業に寄り添い地域を支える地方銀行なら私の夢を叶えられると思っています。

上昇志向の高い、負けず嫌いな自分の面を前面にアピールしたのが良かったと思った。ストレス耐性についても自信をもって大丈夫だと言い切れることが評価に繋がると思った。

見た目は若干怖そうだったが、とても面白くユーモアのある方だった。その場で内定をもらい握手して下さった。

銀行の仕事、特に渉外についてどんなイメージがあるか

銀行の仕事は、お客さんの人生の大事な資金に関わる仕事であるという緊張感や、今の低金利の中でも利益を出さないといけない責任感などを強く感じる仕事だと思っています。一方でいろんな職種の人たちとの出会いがたくさんあるので常に学ぶことが多く刺激のある仕事で、とても自分の成長を感じることができる仕事だとも思っています。向上心を活かして、いろんな知識を吸収し、自分の力にすることでお客さんから信頼される銀行員になりたいです。その信頼は渉外でもかなり必要だと思います。初対面の銀行員に話したくない相続や資産の話を打ち明けてもらうまでが苦労すると思います。お客さんのために頑張る姿勢、そして第一印象の親しみやすさをモットーに私は御行に貢献してみせます。

親は金融職についてどんなアドバイスをしているか、また今の地方銀行の現状についてどう思うか

「一生の職を手にしたものだ」、と高い評価をしています。銀行員はお金を扱う仕事であるので絶大な信頼があるとみられます。そのため、もし結婚して他の企業に再就職しようとしたときに他の業界の職種より有利に働くので一生の職を手にしたと自信をもてる職業だと言ってくれ、とても勧めてくれます。また、今地方銀行は低金利や新型コロナウイルスの中でなかなか厳しい業界だと思われますが、だからこそ御行を含めた地方銀行の存在意義がより高まったのではないかと思っています。何が起こるかわからない世の中で、ピンチになったときに頼りになる、救いの手を差に述べてくれる存在は銀行だけです。だから私はそのような必要不可欠な銀行の一員として大好きな地元の人々の生活に貢献できる仕事がしていきたいです。