- Q. 志望動機
- A.
株式会社不二越の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2022卒株式会社不二越のレポート
公開日:2021年8月2日
選考概要
- 年度
-
- 2022年度
- 結果
-
- 内定入社
- 職種
-
- 技術職
投稿者
選考フロー
選考情報
- OB・OG訪問
- 実施していない
- リクルーター
- なし
選考時の新型コロナ感染症対策
選考は説明会から最終面接までオンラインでした。
企業研究
事業部が工具、ロボット、マテリアル、サーモテック、ベアリング、油圧、カーハイドロリクスの8つに分かれているので、自分がどの事業に興味があるのか明確にしましょう。またそれぞれの事業での製品も調べておくと、事業部としてどの方向を向いているかつかみやすくなります。質問で製品に触れるのも自分のことをアピールできるので良いと思います。ホームページのニュースから新製品や新たな組織づくりなどの情報を得られるのでチェックしておくと良いです。面接では希望の事業部とその事業部で何がしたいのかを聞かれるので、どの事業部で具体的に何がしたいのかを説明できるようにしておきましょう。自己PRなどでも希望の事業部や職種と絡めて自分の強みを説明できると良いです。
志望動機
私が御社を志望する理由は二つあります。一つ目は工具やロボットの事業を手掛けている点です。日本をはじめとした先進国では少子高齢化が進んでおり、工業においてもその影響は大きいです。工作機械や産業用ロボットはそうした人材不足を解消する手助けとなります。御社は工具やロボットを扱っており、今の時代に必要とされるものを生み出している強みがあると考えています。二つ目は一貫生産体制である点です。私は大学で材料について研究を行っており、製品の性能やコストを左右する重要な要素が材料であると考えています。貴社では一貫生産体制をとっており、良い製品を生み出すために材料から開発を行っています。より良い製品や技術を生み出すために材料を重視する姿勢が自分とマッチしていると考えました。
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2021年06月 中旬
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
ESの内容・テーマ
志望動機、志望事業部と志望職種、10年後どんなビジネスパーソンになっていたいか。
ESの提出方法
OpenESで提出
ESの形式
OpenES
ESを書くときに注意したこと
研究内容は人事の方が読んでもわかりやすいよう平易な言葉を用いるようにした。
ES対策で行ったこと
自分の希望する事業部の情報は仕入れておいた。また自己PRで自分の強み以外にもその強みを具体的にどう生かすかということも書いた。
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2021年06月 中旬
- 実施場所
- 自宅
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
WEBテスト対策で行ったこと
SPIの問題集を1周して形式に慣れておいた。
WEBテストの内容・科目
SPI:言語、非言語、性格
WEBテストの各科目の問題数と制限時間
割と制限時間が短めに設定されているので注意。
対策の参考にした書籍・WEBサイト
SPIの問題集
1次面接 通過
- 実施時期
- 2021年06月 下旬
- 面接タイプ
- オンライン面接
- 実施場所
- オンライン
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 人事/不明
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 3日以内
会場到着から選考終了までの流れ
30分のオンラインでの面接。
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
面接で研究に関する質問がいくつかあったが、ある程度頭の中でシミュレーションしていたのでうまく答えられた。論理的にわかりやすく説明できていると言ってもらえたので、論理的に聞こえる答え方ができるとよい。
面接の雰囲気
今日は自宅か研究室かというアイスブレイクから始まり和やかな雰囲気だった。自分の基本情報も聞かれた。(部活動をやっていたかなど)
面接後のフィードバック
研究内容に関する応答や自己PRの仕方に関してフィードバックをもらった。
対策の参考にした書籍・WEBサイト
不二越ホームページ
1次面接で聞かれた質問と回答
大学時代の課外経験(アルバイトなど)と、その経験をどう生かすか。
私は採点アルバイトのリーダーとして採点ミスを減らすために採点基準共有ノートを提案し、それ以降の採点においてミスをなくす仕組みを構築しました。ある設問の同じ箇所で採点ミスが起こるという課題がありました。一人一人に改めて採点基準を説明する手間を省けないかと考え、共有ノートを導入しました。導入はスムーズに行きましたが、ただノートを置いておくだけでは見てもらえませんでした。そこで、一人一人にノートを採点前に見るように声掛けをしました。また、自分一人ではチームメンバー全員に声掛けはできないため、採点者の出勤する時間などを調べ、他のリーダーにも声掛けを協力するようにお願いしました。結果としてミスはなくなり、その後もノートにより採点基準を共有する仕組みができたため基準のフィードバックがスムーズに行えるようになりました。このように私は周りの人を巻き込んでプロジェクトを進めていく力があります。御社でもこの力を活かしてまわりの皆さんと協力しながら仕事をしていきたいです。
弊社を知り、興味を持ったきっかけは。
自分の大学では産学連携で多くの企業と提携しており、その中に御社があることを知った。地元の企業であり名前も聞いたことがあったので実際どんなことをしているのか気になり調べ始めたところ、工具やロボットのみならず多くの事業を手掛けていることを知った。その中でも自分の専攻分野が活かせそうなマテリアル事業部があることを知り、興味を持った。またマテリアル事業部の位置づけとして他の事業部で用いられる材料の開発などを行っており、他の事業部の方とも仕事をすることができる点が多くの人と関わることができ魅力的であると感じた。高品質の製品をつくるために高品質の材料が必要であるという姿勢が自分の考えとマッチしているとも感じた。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2021年07月 上旬
- 面接タイプ
- オンライン面接
- 実施場所
- オンライン
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 人事/事業部の方
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 即日
会場到着から選考終了までの流れ
30分のオンラインでの面接
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
逆質問で最近リリースされた製品について開発期間はどれくらいだったか質問した。製品に関心を寄せていることをアピールするのは会社への熱意を伝える良い方法だと思う。実際評価してもらえた部分だった。
面接の雰囲気
終始和やかであった。こちらの話に興味を持ちながら話を聞いてくれていると感じた。研究のことも聞かれるが、人柄重視であると感じた。
面接後のフィードバック
面接直後はなし。内々定の連絡をもらった時にどういうところが評価されたかを聞いた。製品について関心を持っていることは評価された。
対策の参考にした書籍・WEBサイト
不二越ホームページ
最終面接で聞かれた質問と回答
自己PRをしてください。
私の強みは分析力です。この分析力によりルービックキューブのタイムを縮めることができました。研究室の先輩にすすめられ同期と一緒にやり始めました。6面揃えられるようになったものの、私は他の人と比べて揃えるのが遅かったため、何か省略できる手順はないかと分析しました。すると2度手間になっていた手順があることに気づき、その手順を省略することでタイムを縮めることができました。結果として同期の中で一番早く6面揃えられるようになりました。この分析力は御社でも役立てられます。例えば、この課題に対して実際の問題は2つあり、一つはこう解決できますよね、といった提案ができると考えています。この能力を活かして御社で活躍したいです。
研究職と生産技術職に興味があるということですが、どちらの方が希望が強いですか。
どちらかといえば生産技術職の方を強く希望しています。生産技術職が実際に製品の製造に最も近い職種であり、生産の現場に関わることでモノづくりに重要なことを学ぶことができると考えているからです。現在私は大学院で研究活動を行っておりますが、基礎研究に近いものであり利益を追求するにはどうすればよいかといった感覚は持っておりません。研究職に就きこのまま研究をしていくことも魅力的な選択ではありますが、自分としては生産技術職を通してモノづくりとは何ぞやというところを意識できるようになりたいです。また自分の適性としても目の前の課題を解決していくということが向いていると考えているので適性という点でも生産技術職を強く希望します。
内定者のアドバイス
- 内定時期
- 2021年07月 上旬
内定を承諾または辞退した決め手
説明会で話してくださった人事の方が親身で安心して働けそうだと感じた点。
内定後の課題・研修・交流会等
今後交流会がある予定。詳細は不明。
内定者について
内定者の人数
不明
内定者の所属大学
不明
内定者の属性
不明
内定後の企業のスタンス
自分は内定がもらえれば即受諾するつもりだったので、内々定の通知書が1週間以内に来て安心できたし嬉しかった。
内定に必要なことは何だと思うか
自己PRで自分のしたい仕事に関する熱意をアピールできると良い。例えば、自分の強みと業務を関連付けたり、現在研究するのに必要とされている知識や能力をこんな風に応用できるということ自分の言葉で表現すると良い。自己PRの時間は最終面接でも設けられているので、存分に「自分はこんな人間でこの業務に向いている、頑張れる」ということを表現できると、その後の質問も雰囲気良く答えられると思う。企業に関わらず面接は雰囲気も重要なので、所詮自分のことしか聞かれないし、自信を持って答えましょう。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
自分に自信を持っていることが必要だと感じた。面接官も人間なので雰囲気が良ければ多少喋る内容をミスしても好意的にとらえてくれると思う。逆に雰囲気が悪いと喋る内容の粗探しをされてしまう。自分の場合、内定をもらえた会社とそうでない会社で喋る内容は変わっていないので、自信を持って喋れている雰囲気が必要だと感じる。
内定したからこそ分かる選考の注意点
事業部が分かれており、その中でいくつかの職種があるので、なぜその事業部なのか、なぜその職種なのかという点を深堀りされてもいいように答えを用意しておく必要があると感じた。企業側もどの程度の強い希望なのかというのを知りたいと思うので、しっかり説明できると高評価をもらえると思う。
内定後、社員や人事からのフォロー
希望があれば同じ部署の方と面談可能だといってもらえた。
内定後入社を決めた理由
入社を決めたポイント
- 社員の魅力・実力
- 会社の規模
- 給料・待遇
入社を迷った企業
ユナイテッド・セミコンダクター・ジャパン株式会社
迷った会社と比較して株式会社不二越に入社を決めた理由
USJCと比較して事業の内容として金属材料を扱っており、自分の専攻分野に近く、大学院で学んだことがより活かしやすいと考えたため。また自分の大学出身者がいるのでそういう意味で安心できると思ったため。最終面接でも自分の大学出身の方だったため共通の話題もあり、とっつきやすい雰囲気を感じた。あとは主な拠点が自分の出身地の富山県であるため、親や友達と会ったりといったプライベートの部分で楽だろうという思いがあったため。
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不二越の 会社情報
会社名 | 株式会社不二越 |
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フリガナ | フジコシ |
設立日 | 1928年12月 |
資本金 | 160億7400万円 |
従業員数 | 7,179人 |
売上高 | 2654億6400万円 |
決算月 | 11月 |
代表者 | 黒澤勉 |
本社所在地 | 〒105-0021 東京都港区東新橋1丁目9番2号 |
平均年齢 | 39.8歳 |
平均給与 | 656万円 |
電話番号 | 03-5568-5111 |
URL | http://www.nachi-fujikoshi.co.jp/ |
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