【新興国ビジネス創出】【19卒】長瀬産業の冬インターン体験記（理系/総合職）No.2051（上智大学/男性）（2018/2/8公開）

商社業界に興味があり、また東証一部上場企業で探していた時にリクナビで発見し、参加しました。また商社の中でも、化学製品などが主の専門商社ということもあり、将来を考えるうえで安定した業態硝石であることから参加しました。

事前にインターンシップ概要とインターンシップ選考の内容、長瀬産業の会社情報を調べて、それぞれ対策をした。

とある新興国に対して新たなビジネスチャンスを創出せよ。

1日目にやったこと

午前は長瀬産業の事業紹介や自社所有の研究施設についての説明を受けました。午後は5人１チームとなり、グループワークを行いました。最後に８名の社員と交流会を行いました。

米大学のMBA取得者

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新興国内のビジネスキーパーソンから手に入れたインフラ整備計画事業の情報やそれに必要な資材の詳細、毎ターンごとに手に入る新着情報の定性的な情報を定量化して選定の指標とした際に、その方法のより的確な換算法を教えて頂けました。

５人１チームとなり、１時間で新興国内でのビジネスキーパーソンを見つけ出し、新興国のインフラ整備計画事業の情報を聞き出し、それに必要な資材の詳細を各所から手に入れました。毎ターンごとに手に入る新着情報を加味し、もっとも利益性の高いサプライヤーを選定する作業が大変でした。

短時間で多量の情報を正確に把握し、それをもとに判断を下す必要がありました。限られた時間内でとにかくクライアントが何を求めているかを徹底的に聞く、引き出す、そして期待を越えるプロジェクト提案をするという姿勢を強く感じました。スピード感や規模感が他の商社とは全く違うということを体感できた。

長瀬産業が出している有価証券報告書やIR情報などを事前に目を通した。売上・純利益・拠点数・投資事業などを特に注視した。

多数の社員さんの現場の生の話を聞く中で、多くの人の潜在的なニーズを引き出し、それを社内のネットワークを用いて何としても力になろうとする姿がとても素敵であり、自分がこれまで周りを巻き込んで何かを成し遂げてきた経験があることとマッチし、実際に働き、多くの人を巻き込んでビジネスを行いたいと感じたからです。

インターンの参加学生を見る限り、本選考を受ける人も商社でインターンをしている人ばかりではないと感じたから。グループワーク最中に社員が見て回ることはあってもボードなどを持ち採点しているような仕草が見られなかったため、本選考で内定が出やすくなるということはないと考える。

インターンシップの参加によって志望度が下がった。志望度が下がった理由は商社であって事業会社ではないため結局のところ自分の意見をおいておいてクライアントのいうことを聞かなきゃいけないのかな、と感じた。自分はこうやったほうがいいと思うことがあってもクライアントがそれを拒否したら実行できないわけで、それは面白くないと感じたため。

インターン参加者のみのシークレットセミナーに招待されるなどのことはない。また、まだ本選考が始まるような時期ではないため、インターンシップ参加者はこの後の選考では落ちないと保証されるかなどは不明である。

商社業界に行くことを決意していたが、商社業界の中でも大きめの企業、具体的には三菱商事や三井物産、伊藤忠商事、豊田通商、双日、丸紅、住友商事などの方が教育環境的にも整っていてのちのち転職もしやすいイメージがあり、ファーストキャリアとしては適切だと感じていたので、これらの商社業界の企業を志望していました。

実際にいわゆる商社業界の大企業の中に入ってみると、会社がでかすぎて自分がどこにいるのかよくわからない、どれだけの影響力を持っているのかよくわからない、1つの意思決定からそれを実行するまで相当時間がかかりそう、仕事が分割されすぎて小さい範囲の仕事しかできなそう、自分には大きすぎる企業は向いていないと痛感した。