【資産運用の舞台へ】【23卒】日本生命保険相互会社の冬インターン体験記（文系/資産運用コース）No.25723（非公開/女性）（2022/5/13公開）

金融業界ならではの「資産運用業務」を経験してみたかったため。その中でも特に、資産運用の金額が多い「生命保険」業界の中でトップの業績を誇っている日本生命の資産運用コースを志望した。また、3日間と長いインターンシップだったので、他企業に比べ業務理解が深まると考えた。

事前にインターンシップ選考の内容を調べて、対策した。
また、選考はESだけだったので、先輩や同期に添削してもらい、1度読むだけ(質問なし)で伝えたいことがわかるように意識した。

面接選考がなくESのみで参加できるので、ESを1回読んで興味を伝えられるかを意識した。具体的には、「どうして生命保険業界か、どうして日本生命か、どうして資産運用コースか」をわかりやすく書いた。

ある企業(インターンシップ初日に、企業を指定される)に投資をするべきかをチームで話し合う。

3日間のほとんどが、チームワークだった。
その中で、1日に1~2回社員がサポートしにくる(1チーム10分程度)形だった・

資産運用ではどのようなことをやっているのか。

ある企業(インターンシップ初日に、企業を指定される)に投資するべきかを考えよ

1日目にやったこと

午前は、資産運用業務を行う上でどのようなことがポイントなのか(流動性、安全性など)を人事の方から教わる講義があり、午後からはチームごとに「指定された企業に投資するかどうか」の議論に入った。

2日目にやったこと

前日に引き続き、「指定された企業に投資するかどうか」の議論を行った。2日目は、全てチームの議論を行う時間として設定されていた。その中で2度社員に質問やアドバイスをもらえる時間があるので、その時間の前に「何を質問するのか」「何がわからないのか」を整理しておいた。

3日目にやったこと

午前中に、最後のグループワーク。午後に発表だった。発表後は、チームごとに班全体・個人に社員からフィードバックをもらった。発表では、他チームの学生が評価を行い、チーム順位が決まる。

人事の社員/学生(他チーム)

なし

社員1人が3日間いらっしゃった。その中で直接的に関わりがあったのは、大きく分けて以下の2つ。
①1日1~2回、フィードバックをするために、各チームのブレイクアウトルームに参加してくれた。
②最終日：発表後、各チームのブレイクアウトルームに参加し、発表並びにワーク中のフォードバックをしてくれた。

最終日の発表時間しか決まっていなかったので、いつまでに何が終わっていればいいのかが分からず、常に焦りがあった。また、何を指標に判断すればいいのかも最初の講義で明示されていなかったため、投資の是非の基準をネットで調べながら進める必要があった。

チーム内での関わりはあったが、他チームとの変わりはなかった。
チーム内は、それぞれが得意なことを率先して進める雰囲気があり、役割がはっきりしていた。

学生生活では、あまり馴染みがない「資産運用業務」の理解が高まったことは良かった。特に、資産運用業務は、個人ワークよりもチームで行う仕事が多いことに衝撃を受けた。また、生命保険業界内でも企業ごとに、資産運用の方針が異なっていることを学び、業務でなく企業としての方針の違いも学べた。

インターンシップに行く企業では、どのような資産運用がなされているのか(国債が多い安全重視の運用か、グローバルに投資をしている運用か、など)を学ぶことで、発表の時に「その企業の投資判断として適切なのか」をプレゼンできたと感じた。それによって、人事・学生からの評価がかなり高くなると思う。

今回のグループワークでは、それぞれが強みを生かしあい発表に向けて作業する形であり、働いていても同様にチーム内で協力しながら働けるのだろうなと感じた。
ただ、分析方法や検証方法などの細かい業務内容としては、講義で学ぶことができなかったので、そこの抽象度は高いと思う。

インターン終了後、インターンでの評価が良かった就活生を対象に行われる少人数座談会に招待されたため。この招待は電話にて伝えられたため、作業量を考えるとそれほど多い人数には行われていないと考えている。実際に座談会に参加してみても、かなり人数が少なかった印象がある。

仕事内容として、自分にあっていると感じたため。理由としては、適度に個人ワークとチームでのワークがあるため。具体的には、個人で集中して業務をする時間がありながらも、チームとしてアドバイスをし合う時間もあり、メリハリを持って業務に当たることができると感じた。

本選考時にOBOG訪問が頻繁に設定されたため。また、インターンシップの評価が良い人向けに少人数座談会があるため、他の就活生よりも社員と直接話す機会が多く設定される可能性が高いと感じた。

金融業界を中心に志望しており、その中で銀行・生保・損保・証券のどれを特に志望するかは決めていない段階だった。企業規模としては、大企業を志望していた。理由としては、教育体制が整っている他、無形商材の金融業界では、会社の知名度から来る安心感が何よりも重要だと感じていたため。具体的には、銀行業界であればメガバンク、生保であれば日本生命・第一生命・明治安田生命と言った企業だ。

金融業界ということで硬いイメージがあったが、そこまで硬い人はいないなという印象に変わった。一方で、成果主義のイメージは変わらず、入社後の同期内での競争は激しいだろうなと感じた。理由としては、たった3日間のインターンシップですら、「このチームでは〇〇さんが最も良かった、と感じました」と言ったフィードバックをしており、就活生内に順位をつけていらっしゃったため。