【保険業界の新たな挑戦】【23卒】全国共済農業協同組合連合会（JA共済）の冬インターン体験記（文系/ＪＡ共済連全国本部仕事体験）No.28870（非公開/非公開）（2022/10/31公開）

保険業界の中で、生命保険・損害保険の両方を扱えるJA共済連の事業内容について詳しく知りたいと思ったからです。このインターンに参加するまでは銀行業界しか見ていなかったので、保険業界について広く知りたいと思い応募しました。

グループディスカッションがあることは知っていたので、これまでのグループディスカッションのお題について調べどのように議論を進めていくか考えました。

同業他社の選考を受けていないので詳しくはわからないですが、相互扶助＝他の人にも気を配っているかは重視されていると思います。

内容はJA共済連の事業内容の説明、新規事業の立案、考えた新規事業の普及推進方法の検討でした。

職員の方の講義→講義で学んだことを活かしながらグループワーク→資料を使ってプレゼン

商品企画の流れや商品の普及推進の進め方

JA共済連の事業内容の説明、新規事業の立案、新規事業の普及推進方法の検討でした。

1日目にやったこと

1日目の前半は職員の方が保険業界についての講義をしてくださいました。後半には現代で必要とされている保険を新しく考えてみるというグループワークを職員のアドバイスをもらいながらしました。

2日目にやったこと

2日目には1日目に考えた新たな事業をどのように普及推進していくかを考えました。積立金をいくらにするかや普及を推進するにはどうすればよいのかをグループで考えました。

インターンを取り仕切っている人事部社員

なし

社員の方は学生がしているグループワークについて適宜アドバイスをくださいました。保険商品の普及推進を進めていくには、ターゲット層を明確にしてそのターゲットが保険を必要とする理由をプレゼンするといいと言われたのが印象に残っています。

2日目の内容は1日目に考えた商品を普及させるために商品の設定をしたりプレゼン資料を作ったりすることでした。与えられた時間が短かったので、その中で病気について調べたり需要がどのくらいあるか推定したりするのが大変でした。細かいところまで詰めることができなかったのが残念です。

1～2名が中心となってグループワークを進めていくれました。オンライン環境が整っていない方が1名いて、その方はあまり参加できていませんでした。

保険商品が開発され私たちに勧めれるまでの流れを知ることができたのが良かったです。生命保険と損害保険の両保険を扱えるからこその事業の広さが分かりました。また、JA共済連の非営利組織としての姿は、「少ない人がとても必要としている保険があれば提供する」という職員の説明に表れていました。

JA共済連の本部の事業部についてもっと調べておけばよかったと思います。これまでにどのような保険商品が作られてきたのかなどの歴史もわかっていたら、時代によって必要とされる保険の変遷にも気づけたと思います。

インターンの進め方として、新入社員目線の動画を用いながらストーリーを展開していく方法でした。新入社員目線でグループワークに取り組むことができたので、入社後の仕事内容や仕事の進め方、先輩への質問をどうしたらよいのかなど、実践的に取り組むことができたからです。

同じグループの学生の中で、説得力のある話し方ができアイデアをたくさん出せる人がおり、その人と比べたら自分は採用には至らないと感じたからです。ただ、他の学生と協力しながらワークに取り組んだ姿はJA共済連が大切にしている「相互扶助」に該当すると思うので、可能性は少しはあるのかもしれないです。

JA共済連が大切にしている「相互扶助」がとても魅力的に感じるようになったからです。保険商品を作るときは「大勢の人が少しずつ必要としている」もしくは「少数の人がとても必要にしている」時であり、後者は民間の保険会社では提供が難しいとのことでした。JA共済連でしかできないことなので、志望度が上がりました。

インターン参加者は早期選考に参加することができ、早期選考の倍率は一般の選考を受けるよりも低いという噂を聞いたことがあるからです。ただ、インターン参加者の中で有利になったとは思いません。

インターンシップ参加前は銀行業界のみを考えていて、保険業界にはほんの少しの興味しかありませんでした。しかし、インターンシップに参加したことで保険業界の重要な役割や困っている人を助ける、安心して生活できる環境を提供する姿に魅力を感じるようになりました。ただ、損害保険のみや生命保険のみを扱う保険会社ではなく両保険を扱える保険会社がいいです。

JAと頭についている会社なので農業のみを対象とした保険会社なのかと思っていましたが、農業だけでなく車の保険や生命保険など幅広い商品を提供できる会社なのだと分かりました。業務については本部業務だと個人への営業などではなく、商品開発や普及推進などの会社全体の業務を担うことになるのだとスケールの大きさを感じました。