【世界と食、共に輝く】【21卒】西本Ｗｉｓｍｅｔｔａｃホールディングスの総合職の本選考体験記 No.11104（鳥取大学/女性）（2020/11/25公開）

20年後の食事はどうなっていると思いますか。

学校のキャリア相談を積極的に利用し、内容を相談したり、添削してもらったりしました。また、事業内容を理解するために会社のホームページも読み込みました。

SPIの対策本を軽く一周解き、形式に慣れるための対策をしました。この企業用の対策は特にしていません。

言語、非言語、性格診断だったと思います。

内容的にはあまりいい答えが出せたわけではないですが、誠実さや人柄は伝えられたのではないかと思います。

厳しそうな方だという第一印象を受けましたが、特に厳しいというわけではなく、面接らしい緊張感のある雰囲気でした。

語学力はどうやって身につけたのですか。

私は、1年間の長期留学に行っていたのですが、正直、その期間に英語力が伸びたとは思っていません。大学2年の春に初めてアメリカに行く機会があったのですが、それが大きなきっかけとなりました。その時私は、自分は英語ができない、という意識が特になく、英語環境に行っても簡単なコミュニケーションはできるだろう、と思っていました。しかし実際は、自分の英語力では会話についていけなかったり、自分の気持ちを話せませんでした。その時、自分の英語の使えなさに気づき、練習しようと本気で思いました。帰国後はYouTubeなどを使って常に英語に触れるようにしました。すると、TOEICの点数も上がり、学内の留学生などとコミュニケーションが取れるようになりました。それ以降は、留学などを通してブラッシュアップしてきました。

配属の希望はありますか。

御社には大きく分けて3つの部門があると思うのですが、実はそのすべてに等しく興味があります。それが、御社で働きたいと思っている理由の一つでもあります。どの部門であっても、何らかの形で海外と関わることができますし、幅広く知識や経験を身につけられると思っています。
（面接官：では、国内営業はイメージとはずれますか？）
正直に申し上げると、私が最終的にやってみたいと思っている仕事のイメージとはずれるかと思います。しかし、国内での営業は御社で働く上で重要な基盤を形成する経験になると思うので、勉強のためには必要なものだと思います。ですので、最終的なビジョンとは違いますが、経験としてチャレンジしてみたいと思います。

発想力や機転を問われるような変わった質問に対して、臨機応変に答えることができたので手ごたえがありました。

1次面接のときと同じ人事の方が同席していましたが、主に質問をするのはもう一人の方でした。その方は真面目な雰囲気の方で、緊張感はありました。

部活で苦労したことや嬉しかったことは何ですか。

中学、高校時代ともに、人間関係や技術面ではよく苦労しました。しかし、それらの努力が中学でも高校でも最終的には報われたので、いい思い出になっています。中学の部は「真面目に練習する人が嫌われる部」で、思うように練習できない日々でした。そこで私は、素振りや壁打ちを自宅や朝練時間前の学校で毎日行うようになりました。その努力が実を結び、最終的には地区大会優勝などの実力を持つ選手になりました。
高校でもソフトテニス部に入部しましたが、高校のチームは初心者が大半でした。技術面で仲間を引っ張る立場にあった私が誰よりも真剣に練習に励むことでメンバーが次々と練習への姿勢を変え、最終的には同期全員が練習前に自主練習を行うようになりました。その結果、目標としていた母校で27年ぶりの近畿大会への出場を果たすことができました。まさにチーム全員で掴んだ勝利でした。

好きな食べ物は何ですか。また、それをどのように海外の人に紹介しますか。

好きな食べ物は味噌汁です。作るのが簡単で美味しく、ご飯によく合うので、一人暮らしをしている今も実際よく作っています。海外ではすでによく知られていると思いますが、もし味噌汁を知らない人に説明するとすれば、「日本人なら誰もが知っている代表的な料理で、母親や家庭を思い出すようなもの」と説明するかと思います。日本が好きで、日本の食文化を知りたいと思っている外国人は、自身の経験上多くおり、そういった方々には「本当に日本人が食べているものか」というポイントが意識されているように感じます。そういう意味では、味噌汁は誰にとっても馴染みのある、ある意味寿司以上の本当の日本食で、その点をアピールできる料理だと思います。

最終面接で、これまでとは違う面接官だったので重なった質問が多かったです。1から自分を知ってもらう必要があります。

最終面接でしたが、あまり堅い雰囲気ではありませんでした。質問されるばかりでなく相手のお話を聞く時間も長かったです。

留学の前後でどういう成長を感じましたか。

一番大きく変わったと思うのは、考え方です。留学に行く前は、人と違う考え方があったときに、自分の意見が間違っているのではないか、と思って意見を言えないことが日常茶飯事でした。人に目を気にして行動できないこともよくありました。そんな中海外に行って知らない人ばかりの環境に身を置いたことで、ある意味割り切って自分の意見を言うことができるようになりました。また、人脈を広げたことで、たくさんの人と出会って、いろんな考え方があっていいということを学び、自分の意見や考えを大切にするようになりました。そういう経験を経て、帰国後も自分の考えを持ったり、自分が良いと思ってことを実行することが自然とできるようになりました。

どんなアルバイトをしていましたか。

大学1年次から現在まで、塾講師のアルバイトを続けています。対象は中学生がほとんどで、個別で5教科の指導をしています。それだけでは留学や生活のお金的に足りないという部分もあって、掛け持ちでクレジットカード入会の営業や飲食店でのアルバイトも一時的にしていました。カナダ留学中は、英語を使って働いてみたいと思っていたので、日本食レストランでウェイトレスとしてアルバイトをしていました。海外で多国籍なスタッフと一緒に働く経験は、難しいことも多かったですがとてもいい経験になりました。帰国後は、有給インターンシップという形でインバウンド事業に関わるインターンシップをしています。英語力を落とさないためにも、日常的に英語に触れられるのでとても有意義だと思っています。