【知識広がる証券体験】【19卒】三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券の夏インターン体験記（文系/総合職）No.3808（立命館大学/男性）（2018/10/16公開）

証券業界に興味があり証券についての知識を幅広く身に着けたかった。特にモルガン・スタンレー証券は外国株を扱っているのでその点も面白そうだと感じた。また日経証券会社と外資系証券会社の違いを良く理解しておきたかったからです。

ESはあまり難しい設問はなく学生時代にがんばったことなどシンプルなものだったのであまり対策はしていません。ただインターンシップに参加するにあたり知識はあった方がいいと思い会計の知識の見直しに加え、独自にROE、ROAといった証券レポートを読むのに役立つ勉強を少ししていました。

証券レポートを読み12個の株の中から最低3種類選びお客様に株を提案するというもの。

1日目にやったこと

会社についての説明を数十分。グループワークとして3人1組のグループになり実際にお客様に配られている証券レポートを読み12個の株の中から最低3種類選びお客様に株を提案するというもの。金額の配分も自分達で決める。グループワークの後他グループの人2人1組になり全員が互いにプレゼンしあう。

人事部員

なし

個人的なフィードバックはなく学生全体に向けて10分ほどのフィードバックが行われました。一つの株に集中投資するよりもリスクを踏まえて分散投資することがとても大切と言っておられたのか印象的でした。

当日に発表されるテーマはとても難しい内容であり、また制限時間もかなり短いので苦労しました。限られた時間で12個の証券レポートを読むのは不可能なので私の班では1人4枚のレポートをしっかりと読み込みその内容を簡潔にまとめグループ内で共有することで時間内に間に合わせることができました。

日経証券と違い外国株を扱う会社なので外資系企業の雰囲気を知れた。ハイリスク・ハイリターンな株が多く必然的に顧客も富裕層が多くなり日経証券とは違った資質が求められると感じた。参加学生のレベルも高くこのとき知り合った人とは連絡先を交換し有用な情報交換ができた。

当日に証券についての知識を教えてくれますが短時間で予備知識がなければ理解できないです。ROE、ROA、PBR、PERといった意味をネットで調べておくだけでかなり楽になります。

日経証券会社よりも富裕層を相手にする機会が多いと知り落ち着いた態度、利点の伝わりやすいプレゼンが必要であると感じ今の自分に足りていないものを客観的に見直せる場となりました。知識に関しては知らないことも多かったが勉強すれば理解できない内容ではないと思い後どれくらい勉強すればいいか整理できた。

必ずしも証券会社に絞って就活をしている人は多くなく外資系志望という点でインターンシップに参加している学生が多かった。私は大学での証券投資論といった講義に加え独自に株を購入しPBR、PERといった指標についても勉強していたので、学習意欲の高さをうまくアピールできれば有利に働くと感じたから。

証券会社により求められる人物像は多少違うが証券マンとして必要なことは共通点が多いと感じモルガンスタンレー証券でなければならない理由もあまり見つからなかった。扱う株がハイリスク・ハイリターンなものが多いので私にとってはプレッシャーになると感じてしまった。

インターンシップ参加者限定でフォローアップという名目でイベントが開催された。ここではグループごとの順位も発表されるので人事の方へのアピールも可能。順位が悪かったからといって選考に不利になることもないと感じた。

金融業界を中心に幅広く業界を見ていました。日本の大手銀行、証券会社、消費者金融などのインターンシップに参加していました。ちょうど外資系企業にも興味を持ち始めた頃であり日経の証券会社と外資系の証券会社の違いを探りたいと思い参加しました。外資系企業は選考も早いですし練習にもなるので選考に進もうと思いました。

このインターンシップに参加後、外資系企業のメーカー、コンサルティング会社を複数受けるようになりました。ただ私には企業風土として日経企業の方があっていると感じるようになり、日経企業での就職を目指すようなりました。日経証券会社の選考を複数受けましたがモルガンスタンレー証券のインターンシップ参加のインパクトは思ったよりも強く選考のネタとして役に立ちました。