- Q. このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
- A. 基本は今大学で専門としている医薬品や、生物系の知識が活かせる職種やメーカーなどを希望していたが、以前から少し興味を持っていた航空会社のインターンシップにも参加してみようと思い、今回応募してみることにした。続きを読む(全102文字)
【JALフィロソフィを体感せよ】【19卒】日本航空(JAL)の冬インターン体験記(文系/業務企画職事務系)No.4245(大阪大学/男性)(2018/12/20公開)
日本航空株式会社(JAL)のインターンに参加した理由や選考フロー、実施期間、当日の形式や具体的な内容、インターン参加後の感想など、体験記の詳細を公開しています。ぜひ、先輩の回答をインターン対策に役立ててください。
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2019卒 日本航空(JAL)のレポート
公開日:2018年12月20日
インターン概要
- 卒業年度
-
- 2019卒
- 実施年月
-
- 2018年2月
- コース
-
- 業務企画職事務系
- 期間
-
- 4日
投稿者
インターンシップ参加前
このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
就職活動開始前から思い描いていた、自分の志望業界に一致する企業であったから。
また4日間のインターンシップであることから、社員との接触機会もそれなりに確保され、最低でも人事に顔ぐらいは覚えてもらえるだろうと考えていたから。
このインターンの選考に受かるために行った対策・準備・勉強したこと・調べたことを教えてください。
有価証券報告書やアニュアルレポートなどを用いた企業研究と、各就活サイトに記載してある選考情報を用いた面接シミュレーション。
また事前に参加していたパイロットのインターンシップ内容を振り返り、企業の特色をおさらいした。
選考フロー
応募 → エントリーシート → WEBテスト → 最終面接
応募 通過
- 実施時期
- 2017年12月
- 応募媒体
- 企業ホームページ
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2017年12月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2017年12月
- WEBテストの合否連絡方法
- 未選択
- WEBテストの合否連絡までの時間
- 未選択
最終面接 通過
- 実施時期
- 2018年01月
- 形式
- 学生2 面接官2
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 採用担当ではない人事社員
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
評価されたと感じる点は、以下の2点である。
1点目は課外活動に加え、学業にも注力していることをアピールできた点。
またそれを企業研究という現実的側面にも活かしていることが証明できた点。
2点目は「JALの課題」についてネットからの引用ではなく、自分自身の意見を述べられた点。
面接で聞かれた質問と回答
ゼミの内容をもう少し詳しく教えてください。
私が所属するゼミの学習テーマは、企業価値評価と証券投資です。
これらの学習テーマを用いて、私のグループでは『日本企業の弱体化』という事象に関する論文を現在作成中です。
まず私たちは、これまでに学習した内容を用いて、日本経済の中で輝きを放つ『横綱企業』を13社選出しました。
次に『横綱企業』を分析し、他社との差別化要因や収益源を調べました。そして最後に、これまでの結果を参考に、
『日本企業が復活するためのカギ』を考察していこうと考えております。
JALの課題とそれを改善するために必要なことを教えてください。
貴社の課題は、ブランド力です。
私は企業研究やパイロットでのインターンシップを通して、全社員が「JALフィロソフィの実現」という共通のゴールへ向かって邁進を続け、貴社が見事再生を遂げたことを学びました。
しかし普段航空機を利用しない方々には、まだその事実を知らない人も数多くいます。
以前の「親方日の丸」というイメージ、そして経営破綻をしたしまった企業というイメージ。
そのイメージでとどまっている人たちに対して、私たちは貴社が「JALフィロソフィ」という目標へ向かって改革を断行し、V字回復を遂げたんだということを伝える必要があると思います。
逆質問の時間
- はい
- いいえ
インターンシップの形式と概要
- 開催場所
- 東京本社、羽田空港オフィス、機体整備場など
- 参加人数
- 50人
- 参加学生の大学
- 東大早慶旧帝一橋が大多数、MARCHや関関同立も少数いるといった布陣。
- 参加学生の特徴
- 総じてレベルが非常に高かった。 大手他社のインターンシップを経験している子が大半なので、質問内容やグループワークの進め方が手慣れていた。 また企業研究も抜かりなく行っている子が多く、お互いに刺激しあえる環境であった。
- 報酬
- なし
インターンシップの内容
テーマ・課題
JAL社員になりきって、新規事業を立案せよ
前半にやったこと
企業概要をインプットする2日間。
具体的には部門紹介の座学や機体整備場へのフィールドワークを行った。
随所で「JALフィロソフィ」という単語が表れ、全社的な一体感が伝わってきた。
後半にやったこと
学んだことをアウトプットする2日間。
まずは新規事業企画やイノベーション推進担当の社員から話を聴き、事業立案のいろはを学ぶ。
その後グループワークを行って、4日間の集大成を作り上げる。
グループワークのテーマはJAL社員になりきって、新規事業を立案せよというもの。
発表会はありましたか?
- はい
- いいえ
審査員の肩書き
事務系採用担当社員
優勝特典
JALグッズ
インターンシップを通して印象的なフィードバックは何ですか?
学生の発表に対してどの社員も、建設的なコメントを用いてフィードバックしていたこと。
ダメ出しをする際も「ここがダメ」と言うのでなく、「ここをこうするともっと良くなるよ」と必ず改善策を添えていたことが印象的であった。
苦しい・大変だと思った瞬間は何ですか?
周囲のレベルが高く、一日一日のプログラムが終了するたびに疲弊しきっていた。
また東京本社だけでなく、羽田空港オフィスや機体整備場へのフィールドワークといった移動も多いため、身体的疲労も相当なものであった。
しかしメンバー間の仲は良く、プログラム終了後は毎日飲みに行ったりもしたので、充実した4日間であったことは間違いない。
インターンシップを終えて
インターンシップで学んだこと
「JALフィロソフィ」が職種年代問わず、全社員に浸透し共通のゴールとして認識されていたことが改めて確認できた点。
またそれによって、経営破綻前の「親方日の丸・元国営企業日本航空」ではなく「新生日本航空」として生まれ変わったことを実感できた点。
参加前に準備しておくべきだったこと
航空業界のこれからを予習しておけばよかった。
インターンシップを通して、自分は「なぜJALは破綻したのか?」「なぜJALはV字回復を遂げることができたのか?」といった過去・現在にとらわれており、航空業界を取り巻く将来展望が足りていないと感じた。
参加してみて企業で働いている自分を想像できましたか?
- はい
- いいえ
参加していた学生のレベルが高く、追いつけそうにないと感じたから。
今まで参加してきたインターンシップでは、優しいけど自己主張が足りないタイプか優秀だけど周りが見えていないタイプの学生が多かった。
しかしこの会社では人の話を聞くときは聞き、自分の意見を話すときはしっかり主張する子が大半であり、その中で自分が活躍するイメージがわかなかった。
本選考で内定が出ると思いましたか?
- はい
- いいえ
前年度の実績から、インターンシップ参加者の20%に内々定が出ると聞いていた。
前述の通り、自分は本インターンシップで周囲の学生レベルが非常に高いと感じており、その中で上位20%に残る自信は全くなかった。
そのため上記のような回答を選択した。
この企業に対する志望度は上がりましたか?
- はい
- いいえ
志望度が上がった理由は大きく分けて2点。
1点目はインターンシップにおける参加学生のレベルが非常に高く、このような人たちと働いてみたいという刺激を受けたから。
2点目は「JALフィロソフィ」という共通のゴールに向かって邁進する、全社的な一体感が魅力的に映ったからである。
この企業を本選考でも受験予定ですか?
- はい
- いいえ
インターンへの参加が本選考に有利になると思いましたか?
- はい
- いいえ
優秀な学生は早期選考に招待されるからだ。
1度目の面談は本選考における3次面談、2度目の面談は役員が登壇する最終面談であり、2度目の面談を通過した子には「一緒に働きたい」との電話が来る。
参加後の社員や人事のフォローについて教えて下さい
優秀な学生は早期選考に招待され、5月中旬ごろに2度面談を受ける。
1度目の面談は本選考における3次面談、2度目の面談は役員が登壇する最終面談であり、2度目の面談を通過した子には「一緒に働きたい」との電話が来る。
参加前の志望企業・志望業界を教えて下さい
交通インフラ業界及び輸送機器・重工メーカー。
志望軸は大別して3点。
1点目は、業務内容・事業内容に対して自分の興味関心があること。
2点目は、会社の戦略・施策が自分の考えと一致しており、一定の経営成績を残していること。
3点目は、待遇が良いこと。
この3点を踏まえると、冒頭で述べたような志望業界となった。
このインターンへの参加がその後の就職活動にどう影響しましたか?
特にない。
自分は就職活動開始前から前述した志望業界の軸が定まっており、インターンシップの段階ではその志望軸を確認する作業に過ぎなかったから。
志望業界を具体的に掘り下げた志望企業に関しては、すべてのインターンシップが終了した3月1日、本選考の開始時から考えようと思っていたので、本インターンシップが自分の志望業界・企業に与える影響は全くなかった。
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日本航空(JAL)の 会社情報
会社名 | 日本航空株式会社(JAL) |
---|---|
フリガナ | ニホンコウクウ |
設立日 | 1953年10月 |
資本金 | 1813億5200万円 |
従業員数 | 36,500人 |
売上高 | 1兆6518億9000万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 赤坂祐二 |
本社所在地 | 〒140-0002 東京都品川区東品川2丁目4番11号 |
平均年齢 | 40.7歳 |
平均給与 | 921万円 |
電話番号 | 03-5460-3121 |
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