【未来を描く挑戦】【19卒】関西電力の冬インターン体験記（文系/総合職事務系）No.4220（大阪大学/男性）（2018/12/20公開）

某就活大手サイトが主催する学内セミナーに参加後、招待メールが来たから。
もともと興味・関心は非常に高い企業であったため、セミナーで熱意をアピールしてみたところ、翌日にマイページが用意され、誘導のとおりに応募したら合格した。

今回の選考を受けるにあたって特別な準備はしていない。
しかし他社の夏期インターンシップなどを通じて、電力業界に対する知識・理解は誰にも負けないほど蓄えたつもりではあった。

配布された資料の情報をもとに、当社が海外進出を果たすべき国を1つ挙げよ またその国において、当社は2050年までにどのような経営ビジョンを描くべきか考えよ

1日目にやったこと

前半に軽くウォーミングアップがてら、業界理解を深めるためのグループワーク。
内容は電気が発電所～家庭に届くまでの流れを考えてみよう、といった程度で、あくまで班員が打ち解けるためのアイスブレイクに過ぎないと感じた。
後半はいよいよ3時間以上にも及ぶ、本番のグループワーク。
テーマは配布された資料の情報をもとに、当社が海外進出を果たすべき国を1つ挙げよ
またその国において、当社は2050年までにどのような経営ビジョンを描くべきか考えよ
というものであった。
そして最後に軽く内定者との座談会が設けられた。

事務系採用担当社員2名、事務系採用担当マネージャー1名など

なし

時間軸を意識したプレゼン及び徹底的なデータ分析が褒められたこと。
他社とは違い、斬新なアイデアを出せば評価されるわけではない、といった趣旨のフィードバックに好感を覚えた。

全体的に作業時間が足りないと感じた。
それは資料データを踏まえたうえで2050年までの経営ビジョンを描けというテーマ設定ゆえのものだ。
資料データが用意されているため、アイデアベースの発表は評価されない。
また2050年という時間設定も明確にされているため、時間軸を追ったプレゼンを心掛ける必要がある。
この2点を満たしながら、3時間という限られた時間内にプレゼン用パワポまで完成させることは非常に困難であり、ゴールを見据えた進捗管理がシビアに要求された。

実は同業他社の夏期インターンシップで似た内容のグループワークを経験していたので、本インターンシップから新たに学んだことはそれほど多くなかった。
しかし全体を通して、私たちのことをフレッシュな学生ではなく、新卒社会人として能力ベースでみているように感じることが多く、より実務に近い経験ができたという感触を得た。

電力業界全体に対する業界研究と関西電力という企業に対する企業研究。
本インターンシップでは思考力が問われるが、まず思考するためにはその材料となる情報が必要となるから。

前述のように、全体的なアドバイスやコメントを通じて、企業側が私たちのことをフレッシュな学生ではなく、新卒社会人として能力ベースでみているように感じたから。
またそれに伴って、新規事業立案に際してもアイデア性重視ではなく、より実務で求められるような部分が評価されると感じたから。

自分以上に、電力業界・電力各社に対する業界研究及び企業研究が進んでいると感じる学生が居なかったため。
また企業側も、業界研究・企業研究をしっかり行ったうえで自分の意見を述べられる人材を欲していると感じ、自分と企業の相性が良いと感じたから。

率直に言うと、本選考に直結していたから。
インターンシップを通じて、自分はこの会社で活躍できると確信し、企業側も早期選考への招待といった形で、その確信に応えてくれたから。
またインターンシップでの評価観点から鑑みるに、本選考でも自分の強みが活かせると感じていたから。

優秀な学生は早期選考ルートへと招かれるから。
また本インターンシップを通過した学生が招かれる、本選考開始前の社員面談は内々定に至るまでの非常に重要な分岐点となるから。
実際、この面談に招かれた自分の知人は半数以上が内々定を獲得した。

交通インフラ業界及び輸送機器・重工メーカー。
志望軸は大別して3点。
1点目は、業務内容・事業内容に対して自分の興味関心があること。
2点目は、会社の戦略・施策が自分の考えと一致しており、一定の経営成績を残していること。
3点目は、待遇が良いこと。
この3点を踏まえると、冒頭で述べたような志望業界となった。

特にない。
自分は就職活動開始前から前述した志望業界の軸が定まっており、インターンシップの段階ではその志望軸を確認する作業に過ぎなかったから。
志望業界を具体的に掘り下げた志望企業に関しては、すべてのインターンシップが終了した3月1日、本選考の開始時から考えようと思っていたので、本インターンシップが自分の志望業界・企業に与える影響は全くなかった。