【株式分析で輝け！】【20卒】大和証券の冬インターン体験記（文系/総合職）No.8252（滋賀大学/男性）（2020/1/29公開）

もともと金融業界に興味があり、その中でも業務内容の知識がなかった証券会社についてはインターンシップに参加し、直接学ぼうと考えていた。その中でも交通費の支給してもらえるインターンシップを探したらちょうどこのインターンシップがあったので参加を決めた。

事前にインターンシップの内容を知らされることがなかったため、インターネットを通して会社の情報についてみた程度です。

業界・業務・会社についての基本的な内容/企業の株式について様々な要因を分析し、購入してもらえるようにプレゼン

1日目にやったこと

７人ほどのグループに分かれ、日経新聞の読み合わせ。
次に証券業界・金融についての基礎知識・大和証券について座学で学ぶ時間が取られた。
最後に各班にプリントが配布され、プリントに書かれた内容に沿った金融商品をグループで考え発表する資産運用コンサルティングワークを行った。

2日目にやったこと

前日と同様新聞の読み合わせから始まる。
次に午前には株式や債券についての座学が行われた。
昼休憩後は最終日に行われる株式に関するプレゼンの事前準備の時間にあてられた。
内容としては、各班にそれぞれ企業が割り当てられ、その企業に関して事業内容や財務諸表を資料やネットから調べ、企業の株式がどのような動きをするのかを全体、そして大和証券の人事担当者に発表するものであった。

3日目にやったこと

まず新聞の読み合わせを行い、その後プレゼンの最終確認の時間がとられた。
そして各班の発表が行われた。
発表終了後は社員の方々との質問会と交流会を兼ねた立食パーティーが行われ、インターンシップは終了となった。

人事担当者と本社の投資銀行部門の従業員

なし

１日ごとに人事担当者とのコミュニケーションノートの記入が求められるがその中で自分たちの班に対しての意見やもっと発言量を増やし、より良いプレゼンを目指しなさいと厳しめの指摘があったことで気が引き締まったことが印象的であった。

最終日に向けてのプレゼン準備が一番大変でした。
株式知識があまりない状態であったのでどこから着手するべきか悩み、非常に難しかった。
また、パワーポイントも自分たちで作成し、資料などを持ち帰ってインターンシップ外で準備を行うことができなかったので時間が足らず、迅速な準備が求められると感じた。

金融知識を広く学ぶことができたことが非常に良かった。12月は業界研究をしている学生も多いと思うが、銀行や信託銀行との違いも説明してくれたので、業界研究に役立った。
また、株式の分析については、普段証券会社で働く従業員がどのような思考回路で顧客に対して株式を進めているのか実際に体験できたところが他ではできなかった体験だった。

プレゼンの練習やグループワークの経験があればより一層ワークに積極的に参加できたのではないかと感じる。

正社員と話す機会が少なく、生の声をあまり聞けなかったから。
3日間という短い期間の中でインプットの量が非常に多く、整理が大変でイメージする余裕がなかった。
交流の機会が少ない分知識量は増えるため、働く姿をイメージするというよりかは情報量を増やすインターンシップと思ったほうが良いかもしれない。

インターンシップの内容やその後のフォローをみて、このインターンシップの位置付けは優秀な学生を選び出すというよりかは、企業や業界に対して興味を持ってもらい、選考に参加する学生の母数を増やすことに目的があるように感じたし、インターンシップ中に班を回る人事担当者の数が少なかったから。

志望度が上がった理由は質問会や交流会を通じて、働いている人たちの人柄が感じられて魅力的に映ったこと。そして証券業界内でも自分に社風があっているなと感じたから。また、資産運用コンサルティングワークの中でお客様に対して様々な金融商品を提案することに楽しさを見出したから。

インターンシップの内容やその後のフォローをみて、このインターンシップの位置付けは優秀な学生を選び出すというよりかは、企業や業界に対して興味を持ってもらい、選考に参加する学生の母数を増やすことに目的があるように感じたし、インターンシップ中に班を回る人事担当者の数が少なかったから。

インターンシップ参加前は志望企業や志望業界ははっきりと決まっておらず、漠然としていた。
自分は部活動をしており、就職活動に対する準備もままなっておらず、何をしたらよいのか右も左もわからない状態だった。取り敢えずインターンシップには行っておこうという軽い気持ちでインターンシップを探していて名前の売れている大企業ばかりを見ていた。

実際にインターンシップに参加してからは金融業界に非常に興味を持つようになった。
証券会社の面白さや楽しさを知ることができたので志望企業や志望業界は金融になり、選考も金融中心になった。結果的にこのインターンシップで金融業界内の知識の幅を広げることがきっかけで興味がわき、深く調べようという気になったので参加してよかったと思っている。