【地方銀行での挑戦】【20卒】紀陽銀行の冬インターン体験記（文系/総合職・一般職共通）No.8274（滋賀大学/男性）（2020/1/29公開）

私自身の地元に根差した地方銀行であったので参加しようと思った。実際、銀行口座を利用したことがあるだけで、業務内容や働いている人については詳しい知識がなかったので本格的に就職活動が始まる前に参加してみることで何か得られるものがあるのではないかと思い、参加を決めた。

就活サイトを通じて情報収集を行い、どのようなことが行われるのかを事前に調べておいた。
また、インターネット上で地方銀行についての知識を蓄えておいた。

エントリーシート

開業支援案件体験ワーク

1日目にやったこと

まず、午前中は企業説明が行われ、企業の独自性や主な業務について座学の時間がとられた。その後、昼食が支給され、午後からはグループワークと発表、社員への質問会の時間がとられた。

営業職社員

なし

個人的なフィードバックについてはインターンシップ終了後の個人面談で行われる。印象に残ったフィードバックはグループワーク時に一緒だった社員の方にお兄ちゃんのような存在でチームを良い方向に導いてくれたと褒めていただいたこと。

グループワークが一番大変であった。各班に社員が1名ついてアドバイザーの役割を担ってくれるのだが、この社員の方に自分をアピールすることが大事であると思っていたので、その点を考えながら円滑にグループワーク進めることに苦労した。時間や内容については余裕のあるものであったのでその点については心配する必要はないと考える。

企業について、業務について知ることができたことはもちろん非常に良かったが、それ以上に参加してよかったと思えたことはインターンシップ参加者限定でSPIを受験することができたことである。12月という早い段階でSPIを受験できたことも良かったし、SPI受験後にフィードバック面談を行ってくれ、おおよその点数や適性診断の結果を聞くことができたので非常に役立った。

もっとグループワークの経験があればよりスムーズによい発表ができたのではないかと感じる。
場数の重要性に築かされた。

企業説明と実際に業務の一部を体験するワークが行われ、その上で社員の方々との交流会も行われたのでおおまかな内容を掴むことができたのである程度のイメージをすることができた。質問会でも人数は少なかったのでしっかりと満足のいく質問ができ、イメージをより鮮明なものにすることができた。

このインターンシップとその後のステップアップインターンに参加することで自分の顔を覚えてもらえていたことが内定が出ると感じた一番の要因である。また、インターンシップにはSPI受験を目的として参加している人も多く、実際に本選考に進む人はそれほど多くないのではないかと感じたから。

もともと地元に根差した企業であり、業務を通じて地元の住人に愛される仕事には興味があったので、志望度は高かった。そのうえで実際にインターンシップに参加すると、自分の思っていた事と働いておられる社員の方のお話に共通する部分があり、参加後に志望度に変化はなかった。

このインターンシップとその後のステップアップインターンに参加することで自分の顔を覚えてもらえる。そして、早期選考への招待もされるため、選考に進むにはインターンシップに参加するほうが有利である。

インターンシップ参加者にはSPIの受験と個別フィードバック面談が行われる。そしてその後のステップアップインターンの参加権を得られる。

インターンシップに参加する以前は就職活動にまだ本格的に取り組んでいない状態で大手企業を中心に知っている企業を志望していた。業界にも特にこだわりはなく、そこで働いている人たちの人柄や考え方、自分と合うかという指標を中心にして志望企業を決めていこうと考えていた。
また、地元で働きたいという思いもあったので、地元に根差した企業も少し調べていた。

インターンシップに参加することで金融業界内でも特に地方銀行の担っている役割について詳しく知ることができたし、地元である和歌山県の住人達にとってもひっ上に大事な存在であることがわかり、志望度が上がった。また、このインターンシップでは、働く中で地元住民の感謝の声を直接聞くことができ、それがやりがいにつながるという社員の方の生の声を聞くことができ、自分もそのようなことを感じることができる職業につきたいと思えるきっかけになった。