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【挫折を乗り越え、目標を達成】【17卒】リクルートジョブズの本選考体験記 No.1992(早稲田大学/)(2017/6/13公開)

株式会社リクルートジョブズの本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2017卒株式会社リクルートジョブズのレポート

公開日:2017年6月13日

選考概要

年度
  • 2017年度
結果
  • 内定入社
職種
  • 不明

投稿者

大学
  • 早稲田大学
インターン
  • 未登録
内定先
  • ファーストリテイリング
入社予定

選考フロー

説明会(3月) → SPI(3月) → 1次面接(6月) → 2次面接(6月) → 人事面談 → 最終面接(6月) → 内定(6月)

企業研究

正直、企業研究はほとんどやっていません。せいぜい対峙しているマーケットの他社比較・運営しているメディアを軽く頭に入れていた程度です。というのも、ご存知の方が多いと思いますが、リクルートという会社は「会社が大好きでどうしても入りたい人」ではなく「志望度が低くても自分より優秀な人」をとる会社です。現に、先行序盤の私自身の志望度はそこまで高くなく、それを素直に伝えていました。しかし結果として選考は進み、内定を得るという形になりました。したがって、企業研究に多くの時間を割くよりは、OB/OGの方々の生の声を聴くのが最善だと思います。

志望動機

リクルートは志望動機を問わない会社です。選考中に問われたことは一度もありません。ただ、すべての選考で共通して聞かれたのは「将来どうありたいか」この質問です。前述しましたが、企業研究もほとんどやっていなかったため、志望動機を話せなんて言われていたら落ちていたと思います。しかし、自分なりにリクルートジョブズという会社を理解し、その働き方・文化・得られる力、これらを自分の中で整理し言語化することで、なぜこの会社で働くことが自分にとって最善なのかということを話していました。

1次面接 通過

実施時期
不明
形式
学生4 面接官1
面接時間
40分
面接官の肩書
不明
通知方法
電話
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

学生時代頑張ったことを深く聞かれました。1次面接ということで志望度を測るというよりも、学生一人一人がどのような個性・考え方を持っているかを評価していたと思います。その中でも、何か一つのことを継続してやりきる力をみていたと感じています。あとは面接官の質問に対し、簡潔にわかりやすく受け答えができているかというところかと。

面接の雰囲気

スタンダードな学生時代頑張ったことを聞かれ、特に深く突っ込まれることもなかったので、圧迫とは一切感じませんでした。

1次面接で聞かれた質問と回答

学生時代頑張ったことはなんですか

新たな可能性を求めて挑んだトライアスロンである。初めはオーバートレーニングによる怪我が絶えず、思うような結果が出ずに苦しい思いをした。しかし、一度諦めたら同じことを繰り返してしまう思い、怪我の原因を多面的に分析し、競技への取り組み方を一新した。ランニングフォームの動作解析や徹底した食事管理による体作りを行うなど、専攻しているスポーツ科学を応用し課題解決に努め、計画的にトレーニングを行うため目標を細かく期分けした。結果、今シーズンは怪我をすることなく、全国大会では過去最高の成績を残した。挫折を乗り越えるための課題解決の思考プロセスと、定めた目標に対し柔軟に取り組むことの大切さを学んだ。話の一貫性、自分の強みである「ロジックと根性を兼ね備えている」点が伝わればと思った。

チームとして成し遂げたことはなんですか

「トライアスロンに全力で取り組めるチームを創る」この信念のもと、サークルの幹事長として組織改革を行った。練習環境を整えることはもちろん、それに加えて運営幹部の意識改革も必要だと考えた。当事者意識を持ち運営に携わってほしいという思いから「○○の指示通りに動けばいい」という考えを改めるために、練習担当、合宿担当、大会運営担当など一人一人に役割を分担し、責任を与えた。当事者意識を持たせ周囲を巻き込むことで、一人では生み出すことが難しい価値を創造できると学んだ。一人の力でなく、周りの力も総動員できるんだということを伝えようとした。

2次面接 通過

実施時期
不明
形式
学生2 面接官1
面接時間
60分
面接官の肩書
5~6年目の営業
通知方法
電話
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

自分は特に体育会の学生だったため、しっかりと自分の考えを言語化できているかを見られていたと思います。1次面接のときよりもなぜそう考えるのかより深く突っ込まれました。私としては、1次面接では少し物足りなく感じていたので、2次面接のほうがより自分の思いを伝えることができたと思います。また、コミュニケーションは得意?といったアドリブ力が試される質問もあったので、頭の回転の速さも大事だったと思います。

面接の雰囲気

1次面接同様、ESに沿って学生時代頑張ったことを聞かれました。とくに奇抜な質問もなく、圧迫という風には感じなかったです。

2次面接で聞かれた質問と回答

部活動以外に頑張ったことは?

スポーツ科学を専攻し、バイオメカニクス、栄養学、生理学等を幅広く学んだ。元々私は文系だったが、学んだことをトライアスロンの競技力向上に生かしたいと思い、理系分野であるスポーツバイオメカニクスのゼミに所属している。実際に得た知識をトライアスロンに生かすことで、その理解をさらに深めており、学習におけるアウトプットの重要性も同時に学んでいる。スポーツバカではなく、頭もしっかり使えるということを伝えるように意識した。これによりほかの体育会との差別化を図った。

人とコミュニケーションをとることは得意ですか?

得意です。自分より年齢が上でも下でも、もちろん同級生とのコミュニケーションも得意なほうだと自負しています。まず自分よりも年下の相手と接するときは、相手が物おじしないよう、自分の意見を強く伝えるのではなく、相手の意見を引き出すような接し方を心がけています。自分よりも年齢が上の方と接するときは、相手の意見を聞くことはもちろん、それを踏まえて自分がどう思っているかをしっかり伝えています。特に年齢が離れている方には、定量的に物事を分析し、なぜそうか考えるかを数字を根拠に推測したことを伝えるように意識しています。

最終面接 落選

実施時期
不明
形式
学生1 面接官1
面接時間
60分
面接官の肩書
役員
通知方法
電話
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

人生の中でどのような信念を持ち、そしてその信念をどれだけ長い間貫き通せているかを見られていたと思います。そこに具体的な事例やファクターを絡め、ストーリー立てて伝えることで、相手も自分がどのような人柄、能力があるかを見極めていたと感じました。加えて初めて入社意思を問われた気がします。それに関しても、情熱だけで話すのではなくロジカルに根拠を持って伝えるようにしました。

面接の雰囲気

私が一方的に話す形となりましたが、相槌もしっかり打って下さり、しっかりとお話を聞いてくださっていたので、圧迫とは思いませんでした。

最終面接で聞かれた質問と回答

君の人生を5分で語ってくれ

「私は3歳のころ、どうしても補助輪なしで自転車に乗りたくて毎日のように練習していました。このように、私は生来の努力家です。1歳のころから水泳をはじめ、小学校3年生の時に初めて全国大会に出場しました。高校1年生の夏に腕を骨折し、その時の指導者との不和も重なり一度水泳を辞めました。しかし「インターハイに必ず出場する」という目標を諦めるわけにはいかないという想いが私を奮い立たせ、新たな環境で再び泳ぎ始め、高校3年生次には目標としていたインターハイに出場することが出来ました。大学からはトライアスロンに挑戦し、「全国大会出場」という目標に向かい多い時には週6日10回練習に打ち込んでいます。能力以上の目標に挑み続けるという上昇志向を常に持ち、仕事に励みたいと考えています。」と答えました。

リクルートキャリアとジョブズ、両方から内定をもらったらどちらに行く?

リクルートジョブズに行きます。キャリアとジョブズでは対峙しているマーケットが全く異なっており、キャリアが扱う領域は人材の中でもハイエンド層、つまり働き先を決めることに困っていない人たち。ジョブズが扱う領域は就業者全体の6000万人にも及び、その中には、働きたいのに働けない、年齢や性別で就業できない人という風に認識しています。この二つの領域を比較したとき、働くうえでよりモチベーションとなるのは、ジョブズが対峙する6000万人のマーケットであると思い。ジョブズで働きたいと思います。

内定者のアドバイス

内定に必要なことは何だと思うか

徹底した自己分析を行ってください。それを行わなくても自分が何者かを理解して、伝えられるのであればしなくてもいいと思います。リクルートの面接はとにかく「君は何者なのか」を深堀されます。時には面接をしながら、気づく一面もあるでしょう。コネで入ろうとか、そういう狡いことをしようとする人は入るのは難しいと思います。全力で自分に向き合ってください。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

私が内定者とあって感じたことは、それぞれやってきたこと・経験してきたことは違えど、一つの強靭な「芯」が心の中にあるような気がします。とても抽象的な表現の仕方ですが、そう感じました。やったことがないからわからない、しかし失敗して修正してを繰り返すうちになんとかなる、そんな根拠のない自信、為せば成る精神も垣間見えました。あとはみんな「良いやつ」です。これも主観的なものですが接してて嫌だなと思う人はいません。

内定したからこそ分かる選考の注意点

内定者のうちインターンを経験していた人が一定数いました。ここで気を付けていただきたいのは「インターンに行ったら受かる」神話です。内定者の話によれば、6月から普通に面接をし(フローは違えど)落ちる人は落ちていったそうです。逆に7月に内定をもらっている人もいました。詳しくはわかりませんが、やはり就活生の「入りたい」という意欲ではなく企業の「取りたい」がとても強く反映されている会社だと感じます。

内定後入社を決めた理由

入社を決めたポイント

  • 20代の成長環境
  • 社員の魅力・実力
  • 将来起業を見据えて働きたい
  • 成長市場で働きたい

入社を迷った企業

株式会社ファーストリテイリング

迷った会社と比較して株式会社リクルートジョブズに入社を決めた理由

私が就活中に考えていた「ビジネスマンとして身に着けたい3つの能力」を満たしているのが、ファーストリテイリングよりもリクルートジョブズという会社でした。どちらも20代のうちに裁量の大きい仕事を任されることは間違いないと思います。しかし、利己だけでなく利他を考えたときに、人材業界という社会貢献性の高い業界で働きたいと思いました。

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リクルートジョブズの 会社情報

基本データ
会社名 株式会社リクルートジョブズ
フリガナ リクルートジョブズ
設立日 1983年9月
資本金 1億5000万円
従業員数 1,532人
決算月 3月
代表者 酒井久典
本社所在地 〒104-0061 東京都中央区銀座8丁目4番17号
電話番号 03-3572-1191
URL https://www.recruitjobs.co.jp/

リクルートジョブズの 選考対策

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