【自信満々な研究者】【21卒】ソニーＬＳＩデザインの技術職の最終面接詳細 体験記No.9713（福岡大学/男性）（2020/7/14公開）

研究内容発表が評価されたと思います。「わからない場合は答えなくて良い」と言われたが特に回答に困ることはなかった。しっかり準備した結果だと思う。

人事の方に「あまり緊張していないようなのでいいですね」と笑顔で言っていただいたのでさらにリラックスして臨めました。

研究内容を教えて下さい。

私の研究室配属は四年時に決定しました。現時点ではコロナウイルスの関係で研究自体は取り組めていない状況なので予定の説明になります。内容はデュアル三相PWM電流形インバータによる誘導機駆動システム（制御システム）の検討です。三相電流形インバータを２台並列接続したデュアルインバータによる三相誘導電動機駆動システムについて実験と理論から検討します。 このシステムは，２台のインバータで異なる位相の電流を出力することにより，誘導機の駆動特性を改善します。また，電流形インバータでは，正弦波形の電流，電圧を出力できるため，誘導機を低騒音，低損失で運転できます。
このテーマでは，三相ＰＷＭ電流形インバータの動作と誘導機の特性を確認し，システムの定常および過渡特性について 実験を行うとともに，状態空間法による理論解析からも検討します。

あなたが仕事をする上で大切にしていることはなんですか。（具体例も）

たくさんの体験や出会い、およびそれらに対する好奇心を大切にしています。具体的にはスポーツショップでのアルバイトで商品陳列のレイアウト作成に注力しています。まずは接客を通してどのような商品配置が効果的か情報を収集します。その後、自分なりにレイアウトを考え社員の方に提案します。社員の方からフィードバックをもらい修正して再度提案、許可が出れば店長に確認してもらい導入します。そして売上のデータから変更前と現在を比較し検討して、継続もしくは廃止という流れです。この一連はお客様、従業員の意見を反映し、上司へ提案する力が身につくと考えて実践しています。もちろん失敗したこともありましたが、その分得られる物は多くありますし、何度も挑戦の機会をいただいている環境にはとても感謝しています。このように現状に満足せず常にアグレッシブに事を運んできた私は、主体的な行動が要求される貴社においてこの目標を実現することができると考えています。