- Q. このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
- A. テレビ局ならキー局、且つ東京確約。ドラマや報道ではなくビジネス部門で募集しているテレビ局は珍しかったので選んだ。競争率が低そうだと思った部分もある。webテストが無いことも個人的に大きな利点であった。続きを読む(全100文字)
【記者の魂、伝える情熱】【21卒】日本放送協会の冬インターン体験記(文系/C日程記者コース)No.9535(慶應義塾大学/男性)(2020/7/13公開)
日本放送協会のインターンに参加した理由や選考フロー、実施期間、当日の形式や具体的な内容、インターン参加後の感想など、体験記の詳細を公開しています。ぜひ、先輩の回答をインターン対策に役立ててください。
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2021卒 日本放送協会のレポート
公開日:2020年7月13日
インターン概要
- 卒業年度
-
- 2021卒
- 実施年月
-
- 2020年2月
- コース
-
- C日程記者コース
- 期間
-
- 3日
投稿者
- 大学
-
- 慶應義塾大学
- 参加先
-
- 日本ガイシ
- 国立研究開発法人科学技術振興機構
- 一般社団法人共同通信社
- 日本放送協会
- 住友林業
- 国立研究開発法人産業技術総合研究所
- 国立研究開発法人海洋研究開発機構
- 日産化学
- 内定先
-
- 一般社団法人共同通信社
- 毎日新聞社
- 日本放送協会
- 入社予定
インターンシップ参加前
このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
NHKに行きたかったから。そのために、NHKの記者はどのような仕事に携わっているのかを実際に知りたかった。また、社会にある問題と向き合う記者の精神性、記者マインドについても理解を深め、自分に合っているかを知りたいと考えたから。
このインターンの選考に受かるために行った対策・準備・勉強したこと・調べたことを教えてください。
NHKを見まくる。夏インターンで行ったほぼすべての業界の仕事に興味を持てなかった。そんな中、NHKだけが楽しかったので、受からなければ就活は終わりだと思って準備した。
選考フロー
エントリーシート → 最終面接
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2019年12月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
最終面接 通過
- 実施時期
- 2020年01月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 記者と1:1、人事と1:1
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
私には、「THE記者になりたい学生」のような経験がなかった。でもそんな私を、違う経験に基づく幅広い視点から物事を見られる学生だ、と評価していただいた(後日談)
面接で聞かれた質問と回答
今までで一番困難だった経験は何か。
所属する○○の有志10人で出たコンクールで銀賞を受賞した経験です。コンクールには、プロが率いる○○が中心のグループが多く出場していて、勝ち抜くのは大変困難でした。有志グループのリーダーだった私は、学生の時間があるという長所を生かし、時間をかけることで練り上げられる○○の部分を伸ばしました。その結果、○○中心のグループを圧倒し、受賞できました。
インターンで学びたいことを教えてください。
記者の業務を体験したいからです。夏インターンに参加して、NHKに入ることを強く希望するようになりましたが、記者を目指している就活生は実際に学生時代に取材をしたり記事を書いたりしているイメージがあり、引け目を感じています。今回参加することで、他の学生の経験に追いつき、さらにNHKの理解を深めて、圧倒的な知識と記者らしい考え方を身に着けたいです!
逆質問の時間
- はい
- いいえ
インターンシップの形式と概要
- 開催場所
- 渋谷放送センター、世田谷研修センター
- 参加人数
- 32人
- 参加学生の大学
- 大学、バックグラウンドは様々。特に大学に縛られず選考しているはずだ。
- 参加学生の特徴
- バックグランドは様々だ。大学のサークルも、バイトも、人によってまちまち。
- 報酬
- なし
インターンシップの内容
テーマ・課題
模擬取材・原稿執筆/リポート体験/記者クラブ訪問
1日目にやったこと
記者の仕事の基本を学んだ。取材とは何か、原稿を書くとは?原稿を作る際に注意する日本語、記者とキャスターの違い、キャスターという仕事、2,3日目の実践に向け、座学を中心にたくさんの知識を叩き込んだ。
2日目にやったこと
記者クラブ訪問。実際に省庁などの記者クラブに行き、そこで働く現場の記者の方や、記者会見でお世話になる省庁の方にお話を伺う。また、NHKのニュースや特番を作った経験なども聞ける。
3日目にやったこと
模擬取材、リポート体験。NHKの記者の仕事は多岐にわたる。取材をし、汎用原稿を書くことから、災害現場に足を運び現場から自分の声で伝えること。幅広い業務体験の一つ一つに、初日の蓄積が生かされる。
発表会はありましたか?
- はい
- いいえ
審査員の肩書き
新人研修担当・記者
優勝特典
なし
インターンシップを通して印象的なフィードバックは何ですか?
「ニュースの長さや番組のコンセプトによって、同じ事実でも切り取り方、伝え方が違う」このことは、目からうろこで本当に面白かった。ストレートニュースと5分間のリポート、クロ現やNスぺでは全く違う。
苦しい・大変だと思った瞬間は何ですか?
原稿を時間内に間に合わせることが、やはり一番難しかった。1分程度のストレートニュースなのに、やたらと長い内容になってしまったり、伝えたいことを絞れなかったり、未熟さを痛感した。それでも、グループについてくださる記者の方が、大変丁寧に教えてくださるので、勉強になったし、成長できた。
インターンシップを終えて
インターンシップで学んだこと
NHKが公共放送として注意していること。状況に対して主観的な判断でコメントしないこと、二者間対立の問題は必ず平等に伝えるというスタンスなど。また同時に、脚色された言葉ではなく、映像と事実のみで視聴者の心に届けるテクニックも面白い。「○○ちゃんは毎日6時間、家族と過ごした時のビデオを見ているということです」。これだけで家族を思う気持ちが伝わる。
参加前に準備しておくべきだったこと
ニュースを見る。これさえしていれば大丈夫だ。下手に知識を身に着けて凝り固まった頭をもっていくことはかえって教えてくださる方に失礼だ。
参加してみて企業で働いている自分を想像できましたか?
- はい
- いいえ
自分がインターンのプログラムの一つ一つを心から楽しめたから。こんな風に仕事をできたら自分は幸せだと思えた。また、NHKの記者の方々ひとりひとりと接する中で、この人たちと働きたい、刺激しあえたらな、という気持ちが高まった。記者になることが楽しみになった。
本選考で内定が出ると思いましたか?
- はい
- いいえ
就活は能力と相性だと思う。相性はいろいろな社員の方々との間でしかわからないし、面接になってみないとわからないが、能力的な適性があるかはインターンでわかる。高慢かもしれないが、その部分を認めていただけたと思う。とてもありがたいことだし、ご縁を生かしていきたい。
この企業に対する志望度は上がりましたか?
- はい
- いいえ
他業界の就活をやめようと思った。記者になるために、インターンに合格するために、面接を突破するために、そんなことを考えている自分がバカバカしくなった。だから、記者になることに決め、記者になったら何をしたいか、どんな視点で社会を見たいかを考えた。落ちるか受かるかなんてどうでもよくなるくらい記者になることが楽しみになっていた。
この企業を本選考でも受験予定ですか?
- はい
- いいえ
インターンへの参加が本選考に有利になると思いましたか?
- はい
- いいえ
「インターンシップへの参加が、NHK採用試験とは一切関わりがないことを理解」するとNHKと約束した。だが、インターンの参加は、採用試験で大変プラスになる。ここで得た経験は、NHK採用試験を突破するのに十分すぎる経験だからだ。参加していない学生に企業分析で負けることは絶対にない。
参加後の社員や人事のフォローについて教えて下さい
就活アドバイザーの方々は連絡を取ると丁寧に対応してくださるし、いつでも電話してくれたら相談するよ。と言ってくれる。
参加前の志望企業・志望業界を教えて下さい
「就活の軸」は、小学校から大学まで続けた「学業」を生かせること、社会・環境貢献、探究する仕事の三つだ。その軸で、NHKと化学メーカー、独立行政法人を志望していた。化学メーカーは、環境貢献製品に注目していた。化学の立場から環境社会貢献をしたかった。独立行政法人は、自らが探究するのではなく、研究者とともに社会と繋がりたかった。
このインターンへの参加がその後の就職活動にどう影響しましたか?
マスコミ1本になった。参加したら、内定するかしないかなんかどうでもよくなった。自分は記者になろうと決めた。内定しないかもという不安が吹き飛ぶくらい、記者になって仕事している自分を想像して夢を描いたり、取材したい人や場所をひたすらに考える日々が楽しかった。ニュースも、自分だったらこのニュースこんな風に切り取って視聴者にとどけたいなという視点で見るようになった。
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- A. ビズリーチ・キャンパス経由でのスカウトを受けたことが大きい。そこを足掛かりとして就職活動を始めようとしていた。また、このインターンに参加することで、参加の動機として、早期選考に参加できることも大きい。続きを読む(全100文字)
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日本放送協会の 会社情報
会社名 | 日本放送協会 |
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フリガナ | ニッポンホウソウキョウカイ |
設立日 | 1950年6月 |
資本金 | 1億6337万5000円 |
従業員数 | 10,333人 |
売上高 | 7485億4300万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 前田晃伸 |
本社所在地 | 〒150-0041 東京都渋谷区神南2丁目2番1号 |
電話番号 | 0570-00-3434 |
URL | http://www.nhk.or.jp |
採用URL | https://www.nhk.or.jp/saiyo/ |