【21卒】住友林業の冬インターン体験記（文系/冬季業務企画職インターンシップ）No.9634（慶應義塾大学/男性）（2020/7/13公開）

住友林業が志望企業だったから。住宅業界を見てはいなかったが、住友林業の「持続可能な社会」に貢献しようという考え方が好きだった。企業の社会の中での役割や立ち位置を重視して就活していたので、社会・環境貢献と経済貢献の両立を掲げるこの企業が魅力的だった。

面接の問答を考えていた。なぜ興味を持っているのか、学生時代に頑張ったことは何か、などをノートに書きだした。

エントリーシート → WEBテスト → 最終面接

熱意のあるアツい人であることが合格基準だ。最初はクールになってしまったが、徐々に話に乗ってきたときに、インパクトのあるプレゼンができた。

学生時代に全力を注いだこと、その魅力

合唱です。○○の役職に就いて、練習の進行をしています。長期休みは５－６時間練習をするのですが、ここで大変なのは「ただ長い」だけの練習になってしまうことがあることです。それを避けるために、事前に一日の進行や、団員のテンションをあげたり維持したりするためにやることを、徹底的に考え抜きます。合唱の魅力は２つあります。「全員がレギュラーであること」「自己満足を超えた先の悦びに到達できること」です。

最近気になっていること

最近気になっていることは、マイクロプラスチック問題の解決が叫ばれる中、滋賀県の中小メーカーが竹製のストローを開発したというニュースです。紙を使ってストローを作る業者も増えている中、いろいろな素材がプラスチックに代替できる可能性が見出されてきていると感じます。住友林業が扱う「木」という素材も、このような代替素材としての役割を果たせないか、気になっています。

住友林業の強みを生かして、３０年後の世界で役に立つ事業を立案せよ

1日目にやったこと

住友林業が事業を行う施設を見学した。住宅展示場やバイオマス発電所、木材の取引港など。事業の幅広さや、すべての事業が「木」に関係していることなど、みていて面白かった。

2日目にやったこと

初日に学んだ住友林業の強み、取り組んでいる事業から着想を得て、３０年後の世界で活躍できる事業を立案するグループワークを行った。その後、フィードバックが社員さんからある。

人事部、住宅企画部

なし

インターン中の振る舞いがどうだったかを聞いた。積極的に質問をしていて、話も食い気味に聞いていて、悪い印象はなかったといわれた。面接時に、じっくり聞けたから熱意を引き出せたけど、最初は冷めてる人かと思ったから、短時間の面接は気を付けたほうがいいよと言われた。優しい社員さんたちだ。

グループの企画内容がなかなかまとまらなかったこと。物事を見る切り口や、強み、理念などがまとまらなかった。最後には企画ありきの立案に、論拠を寄せていくような流れになってしまったことを、結構残念に思う。時間への意識も少し足りなかったように思う。