18卒 本選考ES
総合職
18卒 | 同志社大学 | 女性
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Q.
志望動機
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A.
貴社のコンテンツに携わり、人の生活を少しでも豊かにできる情報を届けたいと考えたため志望いたします。大学てわジャーナリズムを学んだり、子供の頃から勉強や趣味で本を読んだりして本とかかわってきた経験から、読者の方々が必要としている情報を届ける出版という仕事に関心を持ち始めました。不特定多数に事実を迅速に伝えるだけではなく、出版はターゲットをある程度絞り、よりその読者の方に寄り添い、その方が求める情報を提供できるのだと感じたためです。そして、本を読めば見る世界が変わることを多くの人に知って頂きたいと思っています。なかでも、貴社を志望する一番の理由は、生活情報誌「ESSE」を長年愛読しているためです。「ESSE」は母が昔から愛読しており、私も子供の頃から読むようになりました。特に好きというわけではありませんでしたが、節約や料理、手芸など知らなかった世界を知ることができ、楽しんで読んでいました。 生活情報誌は、速報性はあまりないかもしれません。しかし、生活に密着した情報を届けるため、「今日からこの節約をはじめてみよう。」とすぐに生活に使うことができます。インターネットが発達するなかで、「検索すればなんでも出てくる」という方がいますが、私は本当に信頼できる質の高い情報は、検索するだけでは出てこない、と貴社の本を読んで思いました。本棚から引き出し、ページをめくり、読んで、楽しむ。そこから生まれる「知っていてよかった」を、その動作から生み出すことに携わりたいとこの「ESSE」を読みながら思いました。 1冊の本ですぐに社会を変えることは難しいかもしれませんが、本は一人ひとりの生活をすこしでも豊かに、明るくできる可能性に満ちていると私は信じています。読者の方の生活を豊かにできるような情報を貴社のコンテンツを通して届けていきたいと思います。 続きを読む
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Q.
入社後に取り組みたいこと
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A.
読者、なかでも女性の生活を豊かにする雑誌や書籍の編集に携わりたいです。近年の女性の生き方は多様化してきています。働くか、働かないか。子供がいるか、いないか。正社員か、パートか、専業主婦か。男性以上に選択をすることが多く、今後、それはますます助長されると考えます。そのなかで、女性の多様な生き方に寄り添い、少しでも生活がしやすくなる本が作りたいです。主に、料理や子育て仕事との両立方法などの良い例などを紹介し、それぞれの生活に合わせた情報を提供していきたいです。そして、単に発信するだけでなく、読者に取材をするなど、読者とコミュニケーションを取れる紙面作りをし、読者の方の豊かな生活に貢献させて頂きたいと思います。 女性ならではの悩みや課題を出版を通して伝えることで、同じ悩みの人が声を上げやすくなりますし、何も知らなかった方が周囲のことを考えるきっかけになると思います。これからより多様化していく女性の生き方に寄り添い、その悩み事を解決できる本を作りたいです。 また、最近はインターネットなどで誰でも文を発信できる世の中になりました。ブログから本になることも多く、親近感が湧くため、私はそうした本がとても好きです。インターネットの中にまだだれもあまり知らない才能を見つけ出し、インターネットに触れない世代など、さらに広い世代の読者に一般の方の文の魅力や、その方ならではのアイデア、生きる知恵を広めていきたいと思っています。 そして、ツイッターやインスタグラムなどのユーザーの方の投稿から、紙媒体という一生残る形で、読者の方の心に残り続ける一冊の本を作り上げたいです。 そして、だれもが作家になれるというチャンスの場を広げ、より多くの人に文を読むこと、書くことの面白さを貴社のコンテンツを通して感じてもらいたいです。 そしていつか、自分だからこそ作れたと思うような作品を世に送ることが私の夢です。 これまでの私は、してもらうことが多く、相手の目線で向き合って考えることができていなかった。しかし、この経験を通して、一人ひとりの目線で、誰かのために努力することを学び、それができるようになった。編集者になっても、一人ひとりの読者の方に向けて伝えるということを忘れない。 続きを読む
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Q.
わたしを変えた出来事をテーマに、600文字から800文字の作文をお書きください。
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A.
「生徒の経験を生かして、今度はうちで一緒に働いて欲しい」。中高時代に通っていた塾の教室長の言葉をきっかけに、私は個別指導の小さな塾でアルバイトを始めた。 しかし、複雑な背景を持つ生徒が多く、新人の頃はその対応に苦戦していた。その中の一人、○ちゃんは先輩からのいじめを経験し、特に年上の人と話せない高校1年生だ。説明をしても頷きもしない。問題は解くが、個別指導なのに一言も会話がない。彼女とどう関わって行くべきか悩み続けた。 「伝えたい、聞いて欲しいっていう時にこそ、その人の立場と目線を忘れないようにね」と私の相談に応じた教室長は言った。 生徒目線を生かして欲しい。そう言われて働いたことを、思い出した。自分が彼女のように新しい先生に習い始めた時、その人はどうやって話しやすい環境を作ってくれていたか。 何をすれば喜んで話してくれるのか。伝える相手の目線で自分に出来ることを考えた。 そこで、相手に関心を持つことと、自分から心を開くことを意識した。 ○ちゃんのキーホルダーを見て、「この漫画好きなの?」と声をかけ、そのキャラクターの4コマ漫画を描いて、社会を教えた。その時初めて見た輝いた目は忘れられない。 保護者の方からプロ野球が好きと聞いたので、毎日野球を見て野球に絡めた問題を出した。会話をしてもらうためには、まず自分の話をしなくてはいけないと思ったので、自分の子供の頃の話や趣味の話をする事も心がけた。 ○ちゃんは少しずつ、声を出してくれるようになった。今高校3年生になり、大学生になったら、わたしのようになりたい、と言ってくれている。 相手の目線で向き合うこと。私がしたことは難しいことではない。しかし、この経験を通して、一人ひとりの目線で、本気で向き合うことを大切さを知った。 記者や編集者になっても、一人ひとりの読者の方に向けた記事を書きたいと強く感じている。 続きを読む