【中小企業を支える魅力】【23卒】商工組合中央金庫の総合職の本選考体験記 No.45357（慶應義塾大学/非公開）（2023/6/15公開）

現時点で考える将来のキャリアビジョン（5 年後、10 年後にどのような仕事をしていたい
か、ライフイベントに応じてどのように働き方を変えたいか、等）についてご記入ください。
（100 字以内）
※漠然としたものでも構いませんので、現時点でのお考えをご記入ください
20 代のうちに様々な部署で経験を積み、中小企業金融についての理解を深めたい。その後
は、そこで得た知見を活かし、お客様と真摯に向き合って、伴走しながら課題解決を行うこ
とのできる営業になりたいと考えている。
自己 PR（ご自身の強みや性格の特徴、等）を入力してください。（200 字以内）
私の強みは「傾聴によって他者と信頼関係を構築できること」だ。
この強みを活かし、部活動にて学生コーチとして部員が主体的に動ける環境を整えた。これ
は組織力向上を目的としたチーフ制度を導入するにあたって、選手との個別面談において
「傾聴」を通して選手の強みを分析し、選手の役割を明確化させることで達成した。
この強みを活かして、他者との信頼関係の構築を容易にし、業務の円滑化に貢献できると考
えている。
あなたが学生時代に打ち込んだことを入力してください。（200 字以内）
所属していた準硬式野球部にて学生コーチとして、チームの組織力を向上した。新人戦優勝
という目標を達するため、組織力の向上を目指した。チームの課題を選手の「当事者意識の
欠如」であると分析し、強みである傾聴力を用いて「チーフ制度」を導入した。面談で把握
した強みを活かせる役職を割り振ることで、各選手に明確な役割を提示し、全員が主体的に
動ける環境を作った。この経験から他者の行動変容を促す難しさを学んだ。
あなたが会社を選ぶときのポイントを入力してください。（20 字以内）
社会貢献性、自身が唯一無二の存在になれるか

採用ページのマイページから提出

ウェブ上への入力

文字数制限が厳しかったため、印象的なエピソードを一つを前面に押し出す形で記入した。

OB訪問、インターンへの参加、統合報告書を確認し、今後の注力分野を意識した

なし

先輩社員との座談会
主に疑問をぶつけられる場であるが、軽く志望動機を聞かれた

電話にて支店訪問の連絡。

支店入店後、支店訪問の旨を伝えると、2階の応接室に通される。
そこで課長クラスの社員の方に対して質問をすることができる。

現場の方だったため非常に厳かであった。
質問に対して自身の意見が聞かれることが多く、不用意な質問は厳禁であると感じた。

直近の会社の動向、今後の展望をしっかりと把握し、質問をする上で自身の意見を持っていることをアピールした。

なし

一次と二次を同日に行った。
指定会場にて待機部屋に通される。6人ほどが同時に呼び出され各々のブースに通された上で面接を行なった。これを2回繰り返す。

論理的にかつ熱っぽく語るように意識した。銀行においては論理が通っていないことが認められない一方、銀行員の熱意によって結果が左右されるものであると考えたためである。

面接官の印象は温和なおじさん。
部活動の話やゼミの話を丁寧に聞いてくださった。特に野球の話で盛り上がり終始和やかであった。
2次面接では眼鏡をかけた固いおじさんであった。
とくに学業について深掘りをされた。

なし

なし

なぜ日本政策金融公庫ではなく商工中金なのですか？

日本政策金融公庫との違いは2点あると考えています。
一つは半官半民の金融機関であるということです。日本政策金融公庫は100%政府出資という中で、セーフティネットの役割を前面に押し出した金融機関であると考えています。それと比較して貴庫はDX推進融資など成長を支える部分にも力を入れているという点が異なり、魅力であると考えています。
2点目は人といった部分です。日本政策金融公庫の人、貴庫の人、様々な人とお話をしましたが、やはり貴庫の方々はどの人も企業様の発展を考え行動していることがよく伝わってきました。そのような方々と共に中小企業を支え、日本を支える役割となりたいと考えました。

学業の成績が芳しくないのはなぜか？

部活動に注力していたためであると考えています。自分自身週6日、朝8時から17時まで部活に打ち込んできました。高校での不完全燃焼を果たすためとはいえ、お金のかかる部活動に入ったからには、お金を出していただいてる親への責任もあるため、心血を注いで練習に注力していました。学業をおろそかにすることは親の意向に背いて入るものの、自らの選択を正しいと自分自身が考え、示せるようにとの結果であると考えています。しかしながら3年生からはゼミ活動にも注力し、今までの遅れを取り戻すべく勉強している最中であり、就職後も自身の選択を正しくするため普段の努力で注力できるものと考えています。

裏口から入館。
待機室にて15分ほど待機。
応接室で人事室長との面接。

最終面接であるので商工中金への想いを熱く伝えた。論理的でない部分もあったが、最後は入りたいという感情が大切であると考えたためである。

銀行員らしくとても固い印象を受けたが、笑顔も多く緊張させないように配慮されているように感じた。面接自体は穏やかな印象だった。

なし

なし

なぜ金融業界を志望しているのか、またその中でも商工中金を志望する理由は何か？

私は学生時代の学生スタッフの経験から、人の成長を支えることにやりがいを感じる性格であると自負している。そういった点からお金によって企業の成長させる銀行業界を志望している。特にその中でも商工中金は、政府系金融機関としてのセーフティーネット機能や、融資業務によって企業の成長を後押しできるといった点に魅力を感じている。また先輩行員との話を多くさせていただく中で、尊敬できる先輩が非常に多く、そのような方々と共に日本の中小企業支え、日本の経済を支えたいと考えたためである。

今後はどのような業務に携わりたいですか？

明確なビジョンといったものは定まっていません。まず20代のうちに渉外業務に携わり、実際に中小企業の方々と共に歩んでいくといった経験を積みたいと考えています。その後は、海外事業を展開しようとする企業様へのサポート、特にシンジケートローンなどを通して、他行とも共同しながら、お客様に最適な融資が対応できるよう、協調性を発揮できるような業務に携わりたいと考えています。具体的な将来の展望については、未だ未定なものの目の前の業務にしっかり取り組み、そこで得た知見をもとに、キャリアを築いていきたいと言うふうに考えています。