1次面接
【学生の人数】1人【面接官の人数】1人【面接官の肩書】人事部管理職【面接の雰囲気】人事面談ということで、人事部の年次が高めの方が面接官であった。しかし、雰囲気は非常に穏やかで話しやすい雰囲気であった。【失敗談を教えてください。】高校時代の部活でチームを壊してしまった経験です。私は小中高と12年間バスケをしてきました。高校入学時、自分のバスケの腕には自信があったのですが、同じポジションにJOC(ジュニアオリンピック)の代表候補選手だった子が入ってきてしまい、半年間負けないようにがむしゃらに練習しました。しかし差は開く一方で生まれ持ったセンスの違いに絶望し、腐りかかっていました。そんな中、私は考えを変えました。「レギュラーは厳しいけれども、試合に出ることならできる」考えに考えを重ねた結果、ディフェンスを磨くことにしました。ディフェンスに一番自信があり、これを磨けば試合で使ってもらえると考えたからです。加えて、レギュラーメンバーの相手をする私たちのディフェンスが強くなれば、チーム全体の強化にもつながります。しかし、ディフェンスは一人より皆で練習した方が効果はあると考え、先輩を含むベンチメンバー全員を集めて朝練を始めました。しかし、先輩の集まりが悪かったため、先輩と喧嘩をしてしまいチームの雰囲気をめちゃめちゃにしてしまい、チームは2回戦負けで先輩はそのまま引退していきました。当時の私は正論で押していくタイプで、正論を言えば相手も納得してくれると思っていました。しかし、相手の立場や気持ちをまったく考えずに発言していたことに気づかされました。現在では自分が発言する前に相手の意見をよく聞くようにしています。また、自分と違う考えでも発言する前に5秒時間をおいて、場の空気や相手の意見をよく考えてから発言するように心がけています。【会社に入ってやりたいことは何ですか。】入社して数年間は法人営業担当として、中小企業の社長さんとしっかり向き合って、しっかりと対話を重ねていき信頼関係を築き上げていくことで、担当先の問題点を把握し、現場レベルから中小企業にまつわる様々な問題の解決を手助けしていきたいと思っています。その後は、本部のソリューション事業部で事業承継に関する仕事をしてみたいです。黒字であるのに、後継者がいないという理由だけで廃業を選択する企業が非常に多いと知り、様々な方法で解決のサポートをしたいと思っています。そのために、商工中金のさまざまなキャリアアップ制度(MBAや関係先機関への出向)や、必要資格の取得に励み、入社後もしっかり自己研鑽を忘れずにしていきたいです。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】メインは法人営業で中小企業の社長さんと話をするわけなので、コミュニケーションがしっかりでき、かつ第一志望で仕事への熱意があることをアピールした。
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