【数字とアイデアが融合、未来を創る】【20卒】ＩＧＰＩグループの夏インターン体験記（文系/コンサルタント）No.3683（慶應義塾大学/女性）（2018/9/28公開）

コンサルティング業界に興味を持っていたから。外資コンサルは雰囲気的に合わないと思ったので日系で探し、事業内容に興味を持ったので応募しました。ワークライフバランスも大事にしたいと思っているので、口コミから比較的働きやすそうだったというのも応募動機のひとつです。

各ステップごとに事前に選考内容を就活サイトで調べておきました。自分で対策が必要だと思ったときは対策をしたし、必要がないと思ったときは何も対策せずに臨みました。

５億円の投資でロイヤルホールディングスが３年後に単年度黒字を達成できるような新規事業を立案せよ。（財務三表作成含む）

前半にやったこと

初日に会計に関する講義を受け、前半はひたすらグループワークを行った。グループごとにメンターが2人つくので適宜ミーティングの時間があり、個人別フィードバックの時間も設けられていた。社員とのランチもあった。

後半にやったこと

後半もグループワークが中心だったが、アウトプットの作成にも時間がかかった。最終日はほとんどプレゼン準備とプレゼン本番で、マネージャーディレクターからの厳しい質問がグループごとになされた。最後に懇親会と二次会まで用意されていた。

マネージャーディレクター

なし

もっとリーダーシップを発揮して議論をリードしてもよいと言われた。その前に参加した別のインターンでリーダーシップが良かったといわれたばかりだったので、自分が議論の全体像をとらえきれていないことに気付いた。

単に新規事業立案をすればいいだけでなく、数字の面もかなり細かく詰めて財務三表を完成させなければならないので、初日から場所を移動して夜遅くまで作業を行う必要がありかなり大変なワークではあった。最終日の前日は発表準備に追われてどの班も２，3時間しか寝れていないと思う。

数字の面をここまでリアルに追求するインターンは初めてだったので、コンサルタントが実際にクライアントに提案するときのイメージが具体化された。また、経営者という抽象的なワードについてもイメージがつき、財務面の管理とビジネスの管理は違うものだということを体感できた。

財務三表の書き方について。慣れていないとかなり時間がかかるので、作成にかける時間を短縮できればワークに使える時間が増えると思う。

リアルに近いワークを用意していただいたと思うので、分析して考えて調査してまとめて提案、という業務を行っている様子が想像できた。出社、退社時間もプロジェクトによってまちまちだとうことだったので働き方が想像できないということはなかった。ただ、実際の業務ではどの程度までを何人でやるのかまでは具体的には見えなかった。

地頭の良さと回転力がかなり高いレベルで求められると思ったから。インターンの中では、事業の具体性を追及することはできたが議論をまとめるに至ることはなく、周りよりも一歩先を行くくらいの気持ちで考え続けなければならなかったと思う。少し数字に強いくらいでは優位性にはならない。

参加前にはあまりつかめていなかった事業内容の具体的なイメージがついたから。政府関連のプロジェクトも多いということでコンサルティングファームとしての業務があまり理解できていなかったが、かなり多岐にわたる分野に携わっており様々なバックグラウンドを持つ方々と働くことができると思った。

本選考直結のインターンシップであることが知らされている。インターンシップで優秀な働きをした人には終了後2週間以内に連絡が行き、その後面接などの選考プロセスを経て内定となる。

コンサルティング業界と金融、日系、外資メーカーを見ていた。人と関わることと論理的に考えることが好きなので、コンサルティング業界や外資系企業は社風の面を重視するようにしていた、日系メーカーは夏のインターンシップを募集している企業があまりなかったので、秋以降に参加していきたい。金融は数字に抵抗がないという強みを活かせるのではないかと思って興味を持っていた。

コンサルティング業界の考え続けるという面白さを実感したので、今後も志望業界であり続けると思う。一方、インターンでもかなりハードなワークに取り組み、時間的余裕が全くない4日間だったので実際に入社して働くようになったらワークライフバランスの面が心配だと思った。でもコンサルティングファームを考えるならやはり日系だなと感じた。