【未知の技術への挑戦】【20卒】ヴィアトリス製薬合同会社の冬インターン体験記（理系/生産技術職）No.4447（京都大学大学院/女性）（2019/3/13公開）

製薬業界にはもともと関心があったが、その中で生産技術職が具体的にどういった仕事をしているのか全くわかっていなかったため、一度体験してみたかったから。また、外資系の製薬企業の雰囲気を肌で味わってみたかったから。

Webテストの勉強はきちんとした。玉手箱の問題集を一通り説いてから臨んだ。また、製薬企業の生産技術職についてもある程度調べ、志望動機に厚みをもたせるようにした。

製造を効率化するためにはどうしたらいいか/製造過程で問題起きた時、どう対処するべきか

1日目にやったこと

ファイザーに関する基本的な説明を受けた後、工場見学をさせてもらった。昼食は座談会を行いつながらだった。午後はテーマが渡されてグループディスカッションを行った。夜はお酒を交えた懇親会が開催された。

2日目にやったこと

１日目に行ったグループディスカッションの発表会が行われた。その後、再び座談会を交えながら昼食を取り、午後はまた別の班でグループディスカッションを行い、発表した。

生産技術部の社員

なし

グループディスカッションのお題が全て製造過程と関係するものだったのもあり、社員の方が実際だったらどうするかを話してくれたのが印象的だった。特に、現場では数値での判断だけでなく、肌感覚である程度判断するというのが印象的だった。

一日目のグループディスカッションが統計的な判断が必要なもので、非常に難しかった。そのため時間内に終わらず、夜のお酒を交えた懇親会後に、泊まっていたホテルで班の人と集まってグループディスカッションの続きを行う必要があったため、まだ２日目もあるのに体力的にとても疲れてしまった。

生産技術職、というとルーチンワークが求められるのかと思っていたが、グループディスカッションや社員との交流会を通して、非常に考えることが求められるやりがいのある職種なのだろう、と感じた。また、外資系の企業であっても、日本の支社は日系の企業らしさが強い、ということを肌で感じ取る事ができた。

生産技術職の中にも多くの役職があると思うが、その一つ一つがどういった働きをしている役職なのかをしっかりと学んでおけばよかった。

外資系であるにもかかわらず、日系企業のように穏やかさや落ち着いたな人が多かったから。また、非常に福利厚生が良く、社員の方もよく旅行に行っていると言っていたことから、プライベートを充実させることもできることが感じられたから。工場の職場全体もアットホームな雰囲気が強く、楽しんで働くことができそうだったから。

特にインターン参加が本選考で有利になるようには思えなかったため。また、生産技術職の採用人数が非常に少なく、インターンシップ参加者の数の多さから考えてもかなりの倍率になることが予想されるため、実際に生産技術職に採用されるのはかなりハードルが高いのではと思ったから。

外資系を強く感じさせない、日系企業の良い部分が全面に出た会社だと思ったから。生産技術職についてもルーチンワークではなく、考えることが要求される仕事だとわかり、またその後のキャリアパスも豊富であることがわかったため、やってみてもいい仕事なのではないかと思えるようになったから。

特に社員の方がグループディスカッションの様子を見たりする感じもなく、発表に関しても、何かメモを取られていたりする様子がなかったため。本当に工場の雰囲気と生産技術職という仕事について理解してほしくて開かれているインターンシップなんだと感じた。

製薬業界を中心に見ていた。あまりガツガツして働くことは望んでいないため、内資系の企業での就職を中心に考えていた。ただ、特に第一志望とかは定めず、さまざまな企業を受けたいと考えていた。職種についてはできるだけ臨床現場に近いところで働きたいと考えており、臨床開発を中心に見ていたが、他の職種についてもどういうものかは知りたいと考えていた。

製薬業界に対する関心は以前からあったためあまり変わらなかったが、日本の外資系の企業に対するイメージが大きく変わった。思った以上に日系企業と変わらないことを今回のインターンシップで学び、外資系の企業に対する志望度が大きくあがった。また、これまで臨床開発を中心に見てきたが、生産技術職も面白そうだと感じたため、職種の志望度もあがった。