【20卒】日本ハムの冬インターン体験記（理系/全職種商品展示会インターン）No.5242（京都大学大学院/女性）（2019/4/8公開）

１つの製品が作られる過程で、多くのグループ会社が分業して仕事をし、そうして製品になっていくということをしっかりと学ぶことができた。また、日本ハムグループでは日本ハム株式会社の存在しか知らなかったが、それ以外にも非常に多くのグループ会社があることを実感を持って理解することができた。

グループ会社に何があり、どのような仕事をしているかを調べていけばよかった。最初の３分間プレゼンだけでは各会社の細かい業務までは理解できなかったからだ。

それぞれのグループ会社がどういった役割を持って仕事をしているかを理解することはできたが、説明時間が短かったのもあり、細かい業務内容を理解することはできなかった。また、体育会系の雰囲気がグループ全体を通して強く、自分はもう少し落ち着いた雰囲気の会社の方が合っていると感じたから。

自分はヘルスケアに強く関心を抱いており、食品業界では特に健康食品の開発に興味を持っている。しかし、日本ハムグループではあまりそういった事業に力を入れて取り組んでおらず、よりおいしい製品を作り上げていくことに注力しており、ミスマッチが生じていると思ったから。

まず、自分がやりたい健康食品事業より、より美味しい製品を作る事業に注力していると感じ、方向性のミスマッチを感じたから。また、全体の雰囲気が体育会色が強く、自分はもっと落ち着いた環境の方が合っているのではないかと思い、志望度が下がってしまった。

インターン参加後も特に人事からの接触はなく、また特別選考ルートも特になかったから。本当にグループ全体を浅く広く理解するためのインターンなので、選考に有利になるとは考えづらい。

インターンシップ参加中の態度が見られている感じもなく、その後の接触もなかった。ただ、参加後はグループ会社全てからメールが届くようになり、説明会の情報はキャッチしやすくなった。

ヘルスケア事業に関心があり、主に製薬業界や医療機器メーカーを見ていた。ただ、健康食品事業にも興味があったため、食品業界も気になっていた。他にも、ヘルスケアに携わるIT企業等も視野に入れており、幅広く会社を見ていた。それまでインターンシップに参加した企業は、製薬企業や医療機器メーカーで、食品メーカーのインターンには初めて参加した。

初めて食品メーカーのインターンに参加してみて、やはり健康食品事業は食品メーカーの中ではおまけに過ぎないことが多いと感じた。当然食品メーカーなのだから安全なおいしいものを作ることを第一に行うべきなのだが、今回のインターンでそうしたことを目標にした業務がほとんどだと感じた。改めてヘルスケア事業を行うためには、製薬業界や医療機器メーカーなど直接医療に関係した会社に入ったほうがいいと感じるようになった。