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ジョーンズラングラサール株式会社 報酬UP

【人と街を豊かに】【21卒】ジョーンズラングラサールのマーケッツ事業部の本選考体験記 No.9087(大阪大学/女性)(2020/7/7公開)

ジョーンズラングラサール株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2021卒ジョーンズラングラサール株式会社のレポート

公開日:2020年7月7日

選考概要

年度
  • 2021年度
結果
  • 内定辞退
職種
  • マーケッツ事業部

投稿者

選考フロー

企業研究

選考前は、インターンで聞いたことと会社パンフレット、ホームページでしか情報収集ができなかった。しかし、そういった事情は面接官の方も理解してくれているので特に心配しなくてもよい。一方で、毎回の面接(特に二次面接以降)は逆質問の時間が長く設けられていたので、そこで会社や仕事について理解しようとする意欲を見せることが大切だと思う。外資系の会社で部門別に採用が行われるので、選考に進みたい学生はインターンの時点からどの部門で受けたいかを考えておいた方がよい。私が受けた部門では最終面接が外国人の方であり、事前に英文履歴書の提出が求められた。面接自体は日本語でも大丈夫だが、英文履歴書はこの時初めて作成したので戸惑うこともあった。不動産に興味がある学生を採用したいと話されていたので、なぜ関心を持ったか、業界についてどう思うか、入社してどんな事がしたいか、などは自分の意見をもっておくことが重要である。

志望動機

インターンシップに参加し、不動産を通して人や街をより豊かにするためのソリューションを提供できるという点に興味を持ったからです。私はある商業施設で1年間アルバイトをしていた経験があり、その際に、年齢や性別問わず様々な人が楽しめる空間というものに魅力を感じました。この経験から不動産業界に興味を持ち、貴社のように包括的に不動産に関われる環境で働きたいと思うようになりました。さらに、先日のインターンシップに参加して、年齢や性別を問わず裁量があるだけでなく、自分のライフスタイルに合わせた働き方ができる点にも惹かれました。また、社員の方とお話する時間も多く、質問に丁寧に答えてくださったり、自分の仕事に誇りを持っておられる方が多かったのも印象的で、貴社のあたたかい雰囲気に魅力を感じました。

エントリーシート 通過

実施時期
2019年12月
通知方法
メール
通知期間
3日以内

ESの内容・テーマ

志望動機/学生時代に頑張ったこと/入社してからどんな仕事がしたいか

ES対策で行ったこと

インターンで学んだこと、感じたことをふまえて作成した。エントリーシートの段階で選考を受ける部門を選択しなけらばならないので、インターンでどの部門に行きたいか考えておくことが必要である。

1次面接 通過

実施時期
2019年12月
形式
学生2 面接官3
面接時間
60分
面接官の肩書
各部門の中堅社員
通知方法
メール
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

面接時間が長く色んな方向から質問が飛んでくる。特に、エントリーシートに記載していないエピソードを多く求められたので、その点できちんと対応できたことは評価につながったと感じている。一次面接では、業務理解や志望度などにはほとんど触れられなかったので、面接の基本的な受け答えが出来れば十分だと思う。

面接の雰囲気

面接官が3人いるので緊張感があるが、会話のような感じで面接が進むので雰囲気はおだやか。お茶も出してくださる。

1次面接で聞かれた質問と回答

なぜ3つもアルバイトをしているのか。それぞれのアルバイト先で学んだことや得たことは。

新しいコミュニティで新しいことにチャレンジしたかったからです。3つ目のアルバイトは3年生の後半から始めましたが、大学の活動やそれまでのアルバイトとの両立に慣れ、毎週同じような予定の繰り返しでルーティンワークのようになっている現状につまらなさを感じていました。そこで、新しく飲食店で働くことに決めました。それぞれのアルバイト先では、相手の目線に立って物事を考える力、新人スタッフの教育、年配の方とお話するスキルなど様々なことを身に付けることができました。また、大学の授業や部活、就職活動、3つのアルバイトを両立させることで、精神的・身体的なタフさやスケジュール管理能力も身に付けることができたと感じています。

組織の中でリーダーシップを取った経験はあるか

部活で大会運営を担当しました。他大学との交流戦であったため、開催日程や開催地を決める過程で様々な意見が対立したが、それぞれの意見を聞いて全体にとって最適となる意思決定をすることを意識していました。また、他大学との調整だけでなく、大学側や外部の組織にも協力をお願いする立場だったため、多数の関係者を巻き込んで物事を前に進める力が身に付いたと思います。私が特に意識していたことは、「それぞれの意見を私自身がきちんと理解すること、その理解したいという想いを行動で示すこと」です。リーダー的な立場として、まずは自分自身が相手の意見を誤解なく理解することを徹底していました。また、相手の立場になって考えてみても、自分の意見を全て出した状態で決まったことであればより納得感があると思ったので、この姿勢は今後も大切にしたいと思います。

2次面接 通過

実施時期
2020年01月
形式
学生1 面接官1
面接時間
60分
面接官の肩書
かなり年次高めの社員
通知方法
メール
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

一対一で60分話をするので、かなり深掘りはされる。面接の最後に「芯のある人だということがよく伝わりました」と言われたので、一貫して自分の人間性を伝えられたのが良かったと思う。この会社は中途の人がほとんどなので、年次の高い人とでも物怖じせず話せることは重要だと感じた。また、20分ほど逆質問の時間があったので事前に聞きたいことは整理しておくとよい。

面接の雰囲気

面接官の年次が高いため緊張感があるが、面接というより会話に近い形で進むので話やすい雰囲気ではあった。

2次面接で聞かれた質問と回答

なぜ不動産に興味を持ったのか。好きな物件は。入って何がしたいか。

商業施設でのアルバイト経験がきっかけで不動産に興味を持ちました。子どもからお年寄りまで皆の憩いの場となっている空間に魅力を感じ、将来は空間作りを通して人の笑顔を生み出したいと考えるようになりました。最初は開発に興味がありましたが、業界研究を深めるうちに既存の建物の営業や運営に強く興味を持つようになり、将来はこうした部分に携わりたいと思っています。建物を建てるというのは基本的に一度で終わりますが、同じ建物でも内部を変えていくことでその後何十年も空間の色付けができるという点に惹かれました。一番好きな物件は、やはりアルバイトをしていた商業施設です。テナントの幅広さや居心地の良さはもちろん、季節ごとにイベントが開催されたり地域と密着した施設であることにも魅力を感じていました。

中学、高校時代はどんな学生だったか。

中学では周囲と壁を作ってしまいました。私は中学受験に失敗したため、高校受験では絶対に成功したいという想いが強く、勉強に力を注ぎすぎたと思います。今でも交流があるような友人は少なく、この時にもっと人脈を広げておけば良かったと後悔しています。一方で、高校では自分の性格を大きく変えるような環境と友人に出会うことができ、中学で勉強を頑張った甲斐があったとも思います。高校には、勉強も部活も学校行事も全力で取り組むエネルギッシュな人が多く、刺激を受ける毎日でした。また、開放的な性格の人が多く、この3年間で私の性格も外向きで明るくなったと感じています。高校時代の友人は大学に入ってからも何か目標を定めて夢中になっている人が多く、そうした尊敬できる友人に出会えたことは何よりの財産でした。

最終面接 通過

実施時期
2020年01月
形式
学生1 面接官1
面接時間
40分
面接官の肩書
事業部長
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

パーソナリティを問う質問の他に、不動産にまつわる時事問題もいくつか聞かれた。専門的な知識は必要ないが、学生目線で感じていることを素直に話したのが良かったと思う。二次面接とも共通するが、相手が外国籍の方であろうと物怖じせず堂々と話せることは大切だと思う。また、評価に直接関係はしていないと思うが、難しい日本語の言い回しは避け分かりやすい言葉で伝えることを意識した。

面接の雰囲気

面接官は外国人の方で、最初に「英語を話せるか?」と聞かれた。話せないと答えると日本語で面接を行ってくれたので、英語に自信のない人は下手に英語面接をするより日本語を選んだ方がよいと思う。雰囲気は和やか。

最終面接で聞かれた質問と回答

自分がやりたいこととチームがやりたいこと、どちらを優先するタイプであるか。

私が何らかの組織の一員として行動するときは、チームがやりたいことを優先します。もちろん常に自分の意見を持つことは意識していますが、必ずしもそれがチーム全体にとっての最適解であるとは限らないため、反対意見も受け入れることを大切にしています。自分の考えにこだわりすぎず、他の人の意見も聞いた上で、チーム全体にとって何が一番良いのかを考えるようにしています。一方で、普段の生活を振り返ると自分がやりたいことを高い水準で実現できていると感じます。チームに属さず1人で行動できること、例えば趣味や娯楽に費やす時間では自分がやりたいことを最優先にしているので、特に不満を感じることはありません。社会に出たら、仕事ではもちろん一緒に働く仲間やお客さまのことを考えながら働きたいですが、プライベートの時間も大切にしたいです。

入社してから生かせると思う、一番の強みとアピールポイントは何か

人の本音を引き出す力だと考えます。私は高校や大学の部活を通して、人と信頼関係を築くことにやりがいを感じていました。その過程で大切にしていたのは「否定をしないコミュニケーション」です。会話の際には、「でも」や「できない」と言った否定的な言葉を使わず、まずは相手の話をしっかりと聞いて受け入れることを意識していました。こうすることで相手に安心感を与えることができ、本音を引き出し易くなったと感じています。この強みは仕事をする上でも生かせる場面があると思います。特に、私は営業職を希望しているので、社外の人とも強い信頼関係を築くことが求められると予想します。そうして場面でこの強みを生かし、活躍につなげたいと思います。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

例年であれば希望制で内定者のインターンを行ってくれるようであった。私は面接のときから他の会社も選考を受けたいと話していたため、特に拘束されることはなかった。

内定に必要なことは何だと思うか

アドバイスとしては二点ある。まず、全ての面接で共通して「リーダーシップを取った経験はあるか」と聞かれたので、過去の経験を振り返ってリーダーシップを発揮したエピソードを話せるようにしておくことだ。二つ目は、不動産業界について自分なりに意見をもっておくことだ。二次面接では、「お気に入りの物件の良いところと悪いところ」、最終面接では「オリンピック後の不動産市場はどう変化すると思うか」「大阪のIR誘致についてどう思うか」といったことを聞かれたので、自分なりの考えをもっておけると良いと思う。実際IR誘致については考えていなかったので焦ったが、分からないなりにも意見を伝えると納得してくれたので、必ずしも正解を求められている訳ではない。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

面接官が誰であろうと物怖じせず堂々と話せることが何より重要だと思う。また、全ての面接でエントリーシートに記載した以外のエピソードを多く求められたので、そのストックが豊富にあったことも良かった。過去の経験から何を学び、それをどう仕事で生かしていきたいかを自分の言葉でしっかり伝えることが出来れば評価につながると思う。志望度についてはほとんど触れられなかったので、人間性が重視されているのだと思う。

内定したからこそ分かる選考の注意点

外資系の企業なので英語は必須だと思っていたが、実際は話せなくても特に問題はなかった。最終面接は英語か日本語か選べたので、よほど自信のある人以外は日本語で行ってもらうのがよいのではないかと思う。日本語を選択しても内定はいただけたので、合否には関係ない。一方で、リラックスして面接を受けること、物怖じせずコミュニケーションを取れることはかなり重要だと感じた。中途の社員が多いので、その中でやっていけるかどうかは面接を通じて見られていたと思う。

内定後、社員や人事からのフォロー

例年は懇親会やインターンがあるみたいだが、今年は新型コロナの影響もありしばらくは音沙汰がなかった。

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ジョーンズラングラサールの 会社情報

基本データ
会社名 ジョーンズラングラサール株式会社
フリガナ ジョーンズラングラサール
設立日 1985年4月
資本金 1億9500万円
従業員数 1,200人
決算月 12月
代表者 河西利信
本社所在地 〒102-0094 東京都千代田区紀尾井町1番3号
電話番号 03-5501-9200
URL https://www.joneslanglasalle.co.jp
NOKIZAL ID: 1574114

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