内定者のアドバイス
【内定後の企業のスタンス】例年であれば希望制で内定者のインターンを行ってくれるようであった。私は面接のときから他の会社も選考を受けたいと話していたため、特に拘束されることはなかった。【内定に必要なことは何だと思うか】アドバイスとしては二点ある。まず、全ての面接で共通して「リーダーシップを取った経験はあるか」と聞かれたので、過去の経験を振り返ってリーダーシップを発揮したエピソードを話せるようにしておくことだ。二つ目は、不動産業界について自分なりに意見をもっておくことだ。二次面接では、「お気に入りの物件の良いところと悪いところ」、最終面接では「オリンピック後の不動産市場はどう変化すると思うか」「大阪のIR誘致についてどう思うか」といったことを聞かれたので、自分なりの考えをもっておけると良いと思う。実際IR誘致については考えていなかったので焦ったが、分からないなりにも意見を伝えると納得してくれたので、必ずしも正解を求められている訳ではない。【内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか】面接官が誰であろうと物怖じせず堂々と話せることが何より重要だと思う。また、全ての面接でエントリーシートに記載した以外のエピソードを多く求められたので、そのストックが豊富にあったことも良かった。過去の経験から何を学び、それをどう仕事で生かしていきたいかを自分の言葉でしっかり伝えることが出来れば評価につながると思う。志望度についてはほとんど触れられなかったので、人間性が重視されているのだと思う。【内定したからこそ分かる選考の注意点】外資系の企業なので英語は必須だと思っていたが、実際は話せなくても特に問題はなかった。最終面接は英語か日本語か選べたので、よほど自信のある人以外は日本語で行ってもらうのがよいのではないかと思う。日本語を選択しても内定はいただけたので、合否には関係ない。一方で、リラックスして面接を受けること、物怖じせずコミュニケーションを取れることはかなり重要だと感じた。中途の社員が多いので、その中でやっていけるかどうかは面接を通じて見られていたと思う。【内定後、社員や人事からのフォロー】例年は懇親会やインターンがあるみたいだが、今年は新型コロナの影響もありしばらくは音沙汰がなかった。
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