【感動と成長を共に】【17卒】ザイマックスグループの本選考体験記 No.1862（筑波大学/）（2017/6/13公開）

志望動機などは深く突っ込まれず、どちらかといえば人柄を重視しているように感じた。部屋に入室するところから表情や仕草を見られていた。志望動機が堅いというよりは、笑顔ではきはき答えることが大切かなと思った。面接官と笑って会話できた方がいいのかもしれない。面接官によって質問内容が違うそうなので臨機応変に対応することを意識した。

面接官の方が緊張をほぐすような会話をしてくれた。時折笑顔を見せてくれたり、私の話に関連してご自身の話をしてくれたりした。

学生時代に頑張ったことはなんですか。

私は、アルバイトしている飲食店で回転率を向上させることに注力しました。私が大学1年次より働いている焼肉チェーン店は、入店時、店内の回転率が悪く、顧客満足度が関東の同店舗90店舗中30位でした。回転率の悪さが原因でお客様から苦情を頂くことも度々あり、スタッフのモチベーションは低下していた。私はこの状況を改善し働きやすい環境にしたいと考えました。そして、回転率の悪さの原因をスタッフ同士の連携の弱さにあると考え、連携を強化しようと考えました。そこで、私は、元来はホール業務のみを行っていましたが、自ら進んでキッチンの仕事を覚えました。両サイドの仕事を知ることで、視野も広がりホールとキッチンの【架け橋】となりました。それまで固定で行われていた仕事でしたが、次第に両サイドの仕事を覚えるスタッフが増え、互いにフォローし合えるようになりました。この結果、店舗の回転率が向上し、顧客満足度も2位まで向上しました。注意した点は笑顔を見せながら話すこと。

あなたはチームの中でどういう人だと思われていると思いますか。

「私は、リーダーシップはないけれどリーダーを率先してサポートするムードメーカーだと思います。アルバイトや同好会の役員の中でも、リーダーシップを発揮することはあまりないけれど、チームの雰囲気を盛り上げるように冗談をいうこともあれば、リーダーが指示に集中できるように、その他の作業は率先して行うことを心掛けていました。だから私はムードメーカーでありながらリーダーを率先してサポートする人だと思います。」と答えた。あまり考えていなかった質問だったが経験を交え、素直に話すようにした。

やはり人柄を見ているように感じた。趣味や好きな授業に関する質問に始まり、学生がどのような気持ちで就職活動をしているのか、どういった基準で企業を選んでいるのかなどを知りたがっているようにみえた。だから、正直に自分の気持ちを話すことを心掛けた。志望動機を論理的に深めるよりも、この会社がすきという気持ちを高める方がいいかもしれない。

比較的履歴書に沿って行われた。1次面接と同様に、面接官の方が時折笑顔を見せてくれたり、ご自身の話を交えてくれたりして話しやすかった。

趣味や特技を教えてください。

「趣味はスポーツ観戦です。特に、高校時代に男子バスケットボール部のマネージャーをしていたこともありバスケットボールを見ることが好きです。また最近では、競馬を見ることにも面白さを感じています。特に競馬はテレビで見るよりも実際に競馬場に訪れて生でレースを見ると迫力があってすきです。また好きな授業は日本史で、理由は日本の歴史ドラマが好きだったからです。」と答えた。履歴書に書いてあった内容であったので、履歴書よりも詳しく理由なども話すように心掛けた。

あなたは社会人になりたいと思いますか。

「私は社会人になりたいと思います。就職活動を始めた当初は右も左も分からず、なぜ社会人にならなければいけないんだろう、こんなに必死に就職活動をしなくてはいけないんだろうと疑問に思うこともありました。しかし、実際に社会人の方とお話する機会があるとみなさんやりたいことをやるのは楽しい、難しいことをやってのけると達成感があるとキラキラした表情で話してくださいました。そのような社会人の方々を見て、私はやりたいことを見つけたいと感じるようになりました。だから社会人になって仕事を楽しみたいと思っています。」と答えた。抽象的で答えにくい質問だったがなるべく具体的に話せるように心掛けた。