22卒 インターンES
マーケティング職
22卒 | 慶應義塾大学 | 男性
-
Q.
社会保障制度の改革がさけばれる中で、若い世代の個人が自ら行うべき将来に向けての資産形成についてお聞かせください。
-
A.
老後でも一定の生活水準を保つために、単なる貯蓄ではなく積極的な投資による資産形成をしていくべきだと考える。このように考える理由は大きく3つある。1つ目は、年金のみで老後の資金を賄うことが難しくなるからだ。マクロ経済スライドによって年金支給額は今後さらに減少していくことが予測されるため、自主的に老後の資金を用意しておく必要がある。2つ目は、銀行預金のメリットが小さいからだ。今日のような超低金利時代において預金により増える金額はごくわずかであるため、資産形成において貯蓄を選ぶメリットは小さいと考える。3つ目は、インフレリスクに備える必要性があるからだ。近年デフレが続いている状況だが、今後預金金利が変化せずにインフレ状態になった場合、金融資産の価値は目減りしてしまう。よって、資産を増やすことが重要である。具体的な資産形成の方法としては、適切なポートフォリオを構築したパッシブ運用による積立投資をするべきだと考える。安定的かつ長期的に資産を築くために、株式やFX、暗号資産などのハイリスクな投資商品ではなく、つみたてNISAやiDeCo等を活用したローリスクな積立投資を行うことが重要だと考える。 続きを読む