【内装が未来を創る】【16卒】河西工業の本選考体験記 No.392（学習院大学/）（2017/6/13公開）

私は落ちてしまったがおそらくもう一人受けていた彼は受かったと思う。その違いは体育会経験やTOEICの点数である。ESにもTOEICの点数を書かせる欄や、部活経験の欄もあったためそうした経験がある人は大きな強みになるのではないかと思う。それらがない人はアルバイトやサークルの経験での苦労話をすれば受けがよいように思う。

堅い雰囲気。面接官の表情はあまり変わらない。しかし、質問内容はごくオーソドックなもので意地悪なものはない。２人での面接なので途中で面接官の興味が私からそちらに移ったのはつらかった。

入社後何をやってみたいか。

「営業です。自動車メーカーの文系職ですと直接ものづくりに携わる機会は少ないと思います。しかし営業であれば自分の力で開発職が設計したものを売りに出すことができ、そしてそこで集めたユーザーの声を直接聞くこともできると思ったからです。そうした声を開発職の方にお伝えできればより良い製品を作ることができ、そうなれば若者の自動車離れを食い止めたいという思いも達成することができるはずです。」車好きであれば比較的考えやすいと思う。人事や経理ではなく、調達や営業が直接製品とかかわりをもてるので動機を組み立てやすい。

TOEICの点数は。

「正直にお話しする400点店程度です。しかしそれは大学生活で必要に駆られなかったからです。私は業界研究や企業研究の過程で、この業界には海外とのかかわりが必須であり、特に営業は英語の能力が必要であることをまなびました。入社すれば否応なく英語を学ばなければいけない機会があると思うので、その際には努力したいと思います。幸い説明会でも伺ったように御社の教育制度は充実していると聞きましたので。」あまり点数がよくないからと言ってそれを正当化せずに、謙虚に受け止めておくのが真率に求められることではないかと思う。