20卒 インターンES
総合職
20卒 | 埼玉大学 | 男性
- Q. 車両用信号機には黄色信号がありますが、歩行者用信号機にはそれがないのはなぜでしょう?理由を推理してください。(1000文字以内)
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A.
歩行者と車両のおおきな違いは移動速度で、その速度の違いは信号を認識・判断する時間の違いをうみます。車に乗っている人は判断時間が短く、歩行者は判断時間が長いです。判断時間の短い車両を運転してる人が信号を認識・判断しやすいように、車両用信号機には黄色信号があり、歩行者用信号機には黄色信号がないと推理します。 まず前提として車両用信号機は青色・黄色・赤色の信号があり、歩行者用信号は青色・青色点滅・赤色の信号があり、2つ信号機の違いは黄色か青色点滅かで論理を進めていきます。では、なぜ車両用と歩行者用の信号の点灯の仕方を変えて、車両用の信号機を黄色にしたほうが認識・判断しやすいか。 まず、点灯の仕方が変わると、車両用と歩行者用の信号の区別が明確になり、それらを判別をしやすくなるためです。車両を運転してる人は、ほとんどの交差点で歩行者用と車両用どちらの信号も目に入ります。仮に、どちら信号とも黄色信号、または青の点滅であったとすると、車を運転している人はどちらの信号が車両用か迷ってしまい、判断が鈍る可能性が出てくるので、歩行者用と車両用の信号の色、点灯の仕方を分ける必要があります。 次に、車両用の信号を黄色にすると、車両の人が信号を判断しやすいからです。歩行者からすると、信号を判断するのには十分な時間があるので、歩行者用の信号は黄色か青の点滅か、どちらでも構いません。ただ、車両用の信号機が黄色ではなく青の点滅だった場合、車に乗ってる人からは、青が点灯してるのか、点滅してるのかは瞬時に判断しがたいです。なので、一目でわかるように、車両用の信号機は点滅させるのではなく、黄色に色を変えるのが適切です。 以上のことから、運転している人が判断しやすくするために、車両用と歩行者用の信号を区別して、車両用の信号を黄色にすていると推測します。 続きを読む