【視聴率三冠王の挑戦】【20卒】日本テレビ放送網の夏インターン体験記（文系/スポーツ）No.5396（大阪大学大学院/男性）（2019/4/12公開）

マスコミ業界を第一志望としており中でもテレビ局に最も興味を持っていた。その中でも視聴率三年連続三冠王であり自身もよく見ている日本テレビのインターンシップに参加したかった。そのほかにもキー局、準キー局に参加した。

エントリーシートの添削を何度もした。
非常に多くの学生がこのインターンシップに応募するのでその中で光るエントリーシートを書く工夫をした。

2019年ラグビーワールドカップ開催に際して放送する番組を企画せよ

1日目にやったこと

まずスポーツ局の事業の概要についてざっと現場社員の方から説明があり、その後にグループワーク、それに対する社員の方からのフィードバック最後に現場社員の方との座談会があった。

スポーツ局社員

プロラグビー選手サイン

自分の意見に愛を持ちなさいというフィードバックをいただきました。
話し合いのなかで衝突を避けるために自分の意見よりも相手の意見を優先してしまいがちでしたが、もっと自分に意見を通す姿勢があってもいいと言われました。

番組を企画する過程で、最初の段階でその番組に込めたい思いやメッセージ、意図の部分にグループメンバー間でかなりバラつきがあり、そこをひとつの方向に統一していくことにかなり苦労した。しかし、その段階を超えた後はみんなで和気あいあいとアイデアを出し合いスムーズに進められた。

根本的に一つの番組を作り上げるためにどのような段階を踏んで実際にテレビに流れるまでに至るのかという点を学べた。
それに加え、ただ作りたい番組を作りあげるではなく、はっきりとその番組に明確なメッセージや意図を盛り込むことが何より大切でそこに最も時間をかけるべきだということを学んだ。

大勢の人の前で堂々と自分の考えを伝える練習をすべきだったと強く思った。
せっかくグループワークでよいものができたのに最後の発表でうまく伝えらなかったからだ。

基本的には自分のやりたいことができる環境にあると感じたが、ただ社員のそもそもの経歴がかなり高水準でありただ高学歴であるといったことだけでなく、そのほかにも必要なものが多くあると感じた。そして会社の規模が大きいがゆえに自分の裁量で企画を実現するのは難しいかもしれないと感じた。

やはり人気のテレビ局ということもあり本選考では何千人もの優秀な学生がエントリーをする。その中で最終的に内定を勝ち取ることができるのは20名程度だ。そのことを考えてもこのインターンシップに参加しただけで内定を勝ち取るということは考えにくい話だと思う。

やはり日本テレビという看板を背負って働く社員の方は自分の仕事にやりがいを感じ、誇りを感じているように見えた。それだけ仕事の規模は大きく、影響力のあるものなのだと感じた。
自分もそんな環境の整ったテレビ局で社会に大きなムーブメントを起こしたいと感じた。

このインターンシップでかなり目立ち、優秀だと評価されれば内定に少し近づくかもしれないが、逆にこのインターンシップで未完成な自分をさらしてしまった場合、本選考ではすぐに不合格にされてしまうと感じたから。

マスコミ業界中でもテレビ局、広告、新聞社を志望していた。 その中でも具体的にキー局、準キー局、電通、博報堂、朝日新聞社、読売新聞社など社会的に大きな影響力を持つ企業で働きたいと思っていた。 志望度としては高い順位にテレビ>広告＞新聞といった順番であった。どの業界にしろスポーツに携わりたいと考えていた。

やはり自分のやりたいことはテレビ局でしかできないと強く感じた。
とはいえテレビ局は地方であってもかなり難関な就職業界であるので、テレビ局を中心にしながら広告、新聞などのマスコミ業界を目指そうとこのインターンシップに参加したことで自分の中での志望の序列が確かに決まった。
何がなんでもテレビ局に入りたいと心から思える良い起爆剤となった。